ご飯を残す人と作る人

昨日の出来事についてお話しますね。

基本的に料理は、私が作ります。

きのう、晩ご飯を残した娘が妻に叱られていて、ふと思ったんですね。

ご飯を残す人が悪いのか、作る人が悪いのか。

娘が今回、はじめてご飯を残したから妻は、叱ってる訳ではなく、食べ物を残す頻度が多いので叱ってるんです。

妻いわく、
「晩ご飯の前にお菓子をたべるから、食べられないのよ」

たしかに、胃袋のキャパシティを調整するのは、食べる側の娘なので、胃袋がパンパンで晩ご飯に挑み、食べれないのは、娘に非があるなーと。

妻ごもっとも。

視点を変えてみましょう。
料理の作り手にフォーカスをあてた場合、そもそも美味しくない、量が多いことが理由で娘が晩ご飯を残したのであれば、作り手に非があるなーと。

作る人が、美味しくするのか、量を調整するのか。
コントロールできるのは、作る人なんです。
食べる人が残すのが悪いというより、作る人の問題なのではないか、と妻に叱られている娘を横で聞きながら、そんなことを考えてました。

要するに、今度から、娘の胃袋のキャパシティを考慮して、適切な量にしてあげることや娘の好き嫌いのリサーチ、また、飽きないように同じメニューの登場頻度を調整するなど、もう少し色々と考えてあげようと。

クライアントワークです。

であれば、娘も妻に叱られずにすみます。
食卓の雰囲気も最高。
いいことしか起きません。

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