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「今、聴くべきアーティスト40! DAY1」各界の音楽通たちが自信をもっておすすめするアーティスト1~10組目を紹介!

J-WAVEで放送中の番組『SONAR MUSIC』(ナビゲーター:あっこゴリラ)。番組では、毎回ゲストを迎え、様々なテーマを掘り下げていく。

10月18日(月)のオンエアでは「今、聴くべきアーティスト40!DAY1 」をテーマにお届け。ゲストには、andropの前田恭介(Ba.)が登場した。

■今、聴くべきアーティスト40!DAY1 パート1

SONAR MUSICでは、10月18日~21日の4日間を通して、リスナーにいろんな「いい音楽」を収穫してもらうため、ソナーおすすめ、そしてこの番組のブレーンである各界の音楽通たちが自信をもっておすすめする「今、聴いておくべき、40組のアーティスト」を紹介した。

「今、聴くべきアーティスト40!DAY1」1組目のアーティストからスタート!

・リアルな歌詞が刺さる! 失恋ソングの新名手「さとうもか」
岡山出身のシンガーソングライター、さとうもか。恋愛をテーマにした曲に定評がある彼女。非常にストレートな歌詞、誰にでもスッと入ってくるような言葉選びが、彼女のちょっと甘くもスモーキーな声に乗る。耳馴染みのいいポップなテンポや音感が、よく聴くと一捻りの効いたサウンドと相まって非常にクセになる。


・秋空に響くメロウサウンド「lo-key design」
大阪を拠点に活動する、シンガー・Saltoとトラックメーカー・marsh willowの2人組のユニット「lo-key design(ローキーデザイン)」。彼らの楽曲は、全体的にチルでメロウなトラックが多いが、非常に心地の良くシンプルで軽やか。そんなトラックの上で温度感低くも、自由に動くメロディがまた気持ちいい。ようやく秋を感じる、ちょっと寒くなってきたこの時期には彼らの曲がさらにグッと響く。


・2分で夢見るポップンドラムンベース! 「PinkPantheress」
楽曲『break it off』がTikTokで話題となり、世界的に注目されるようになったUKのシンガー「PinkPantheress(ピンクパンサレス)」。90年代後半から2000年代初期の音楽に影響を受けているサウンドは、2STEPやドラムンベースをメインにサンプリングされた曲が多め。そして何より、1曲1曲がほぼ2分以内と超短いのが特徴。曲を作り始めてまだ数年という彼女は、自らの音楽を「ニューノスタルジック」と言っているそう。


4組目は、SONAR MUSICのブレーン、SONAR MUSICのエレクトロ先生、DJ/プロデューサーのTJOが紹介してくれた。

・エド・シーランからBTS、UKグライムのストームジーまでを手掛ける天才によるソロプロジェクト「Fred again..」

TJO:Fred again..は、実はこの5~6年、数々の大物アーティストを手がけている大物プロデューサーでもあります。ここ数年のエド・シーラン作品にはほぼ全て彼がプロデュースで関わっていて、エド・シーランが参加してきたBTSやホールジー、エミネムの楽曲にも共同プロデュースとして参加しています。2020年には、イギリスの音楽賞である「Brit Award」で最優秀プロデューサー賞も受賞。そんな彼が、自分のソロ名義ではなんとハウスミュージックを軸にやっているんです! ボーカルに、あえてインタビューの喋り声をサンプリングしたりと、実験的だったり、売れっ子プロデューサーなのにどの曲にもアンダーグラウンド感がしっかりあってカッコいい!


■今、聴くべきアーティスト40!DAY1 パート2

・2021年最速話題バンド「新東京」
バンド「新東京」は、なんと今年の4月に結成したばかり。それにもかかわらず、インディーズバンド音楽配信サイト「Eggs」のTokyo Music Rise 2021 Eggs大会で、グランプリを受賞。8月にはZeep Tokyoのステージで初ライブを披露と、今年結成のバンドではおそらく最速で話題になっている。


・魅惑のBreezyボイス「Gracie Abrams」
アメリカのシンガーソングライター「Gracie Abrams(グレイシー・エイブラムス)」。なんと、アメリカのドラマシリーズ『LOST』や2009年の『スター・トレック』、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』や『スカイウォーカーの夜明け』を手がける映画監督J.J.エイブラムスの娘。現在21歳で、昨年メジャーデビュー。オリヴィア・ロドリゴも彼女を“憧れのシンガー”と話している。


・混沌とした世界で夢と現実を変幻自在に行き来するバンド「D.A.N」
SONAR MUSICでもお馴染みのバンド「D.A.N.」。10/27(水)に、3年ぶりのニューアルバム『NO MOON』をリリース。今回紹介する楽曲『The Encounters』は、LA在住のMIRRRORのTakumiと女性若手アーティストで注目のトラックメイカー/ラッパー「tamanaramen」が参加。2021年度の映像作家100人にも選出された、JACKSON kakiが手掛けているMVにも注目!


8組目は、SONAR MUSICではすっかりお馴染み、音楽ジャーナリストの柴那典さんが紹介してくれた。

・シューゲイザー・シネマティックJ-POPバンド「エイプリルブルー」

柴:エイプリルブルーは、バンド「For Tracy Hyde」の夏botさんとボーカルの船底春希さんが結成したバンド。11月にリリースするニューEP『いつかの海』を事前に聴かせてもらったんですが、ギターが轟音だけど声の透明感がすばらしいです。EPは6曲あるんですが、海を舞台にした架空の映画をコンセプトとしているようなストーリー性のある作品になっています。スタイルはシューゲイザーなんだけど、やろうとしているのはJ-POPのど真ん中! キラキラしたギターと透明感のある声からその情景が胸に浮かびます。


■今、聴くべきアーティスト40!DAY1 パート3

・悲しみをたべて育つバンド「あたらよ」
作詞・作曲・アートワークや映像まで全てセルフプロデュースする4ピースバンド「あたらよ」。グループ名のあたらよは、“明けるのが惜しいほど美しい夜”という意味の「可惜夜(あたらよ)」から由来している。そんなあたらよの楽曲『嘘つき』は、SONAR TRAXにも選出されており、番組ではスタジオライブも披露した。

・過去の名曲をファンクにリボーン! 「SCARY POCKETS」
ロックからポップス、サントラの名作まで、名曲を芯からファンク色へ染め直す超絶センスを持ち合わせた恐るべきバンド「SCARY POCKETS(スケアリー・ポケッツ)」。ザ・ビートルズ、クイーン、アリシア・キーズ、ジャスティン・ビーバー、ファレル・ウィリアムス、ブルーノ・マーズといったアーティストによる名曲のファンク・カバーをYouTube上でアップし、その斬新なカバーで注目を集めている。そんなファンクネスに満ち溢れたサウンドを、ぜひ体感してほしい!


PC・スマホアプリ『radiko.jpプレミアム』(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は『radiko.jpタイムフリー』機能で聴き直せます。

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【番組情報】
J-WAVE 81.3FM『SONAR MUSIC』
放送日時:月・火・水・木曜 22時-24時
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/sonarmusic/

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