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ソナエトロン ep.32 映画「Lifers」と科博「相転移展」など。

ソナエトロン

ソナエトロンのエピソードが32ですね。

えーと今日はね、昨日が...11、2月の12日、東京は快晴ですね。今日あのちょっとTwitterにあげましたけれども、スカイツリーのところに河津桜(かわづざくら)が植えられてまして、それもうチラホラと開花してね、それは知ってたんです。

毎日通るんでね、知ってましたけども、今日はもうだいぶ、うんと、日当たりのいいところはもう咲いていて、まあだから、全体としては、上、上部の方がちょっとまだ蕾だったんで、6・7分咲きという具合に僕には見えましたけども、ちょっと他の方がTwitterにあげていた、同じ木を撮った2月7日の写真が、その方の仰り方によると、1・2分咲きだっていうこと仰ってたみたいなので。

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ちょっと冷え込みましたけども、全体として、東京は気温が高めなんで、開花も早いでしょうね。開花して満開になるのも早いんだと。なんか、2月・3月が見頃って情報も、その東武スカイツリーかなんかのホームページの情報に載っていましたんで。

まあ快晴の時でも、どんな天候の時でも、昼でも夜でも、なかなかそこに美しいシーンが存在してますんで、まあ東京でもね、そういう自然に、まあ自然の花が、植えられた花だからそれを自然と言っていいかどうかちょっと置いといて、そういう木とか花とかと一緒に風景を撮るって言うのには、適した場所ではないかと思います。スカイツリーのそのホームページでも、そのね、見所、写真なんかも撮るように勧めている紹介文がありましたんでね。まあ、なかなか。

【3分05秒】

それで、それはそれとしてですね、まず、今まだそのチュプキ田端で上映中だと思いますんで、なるべくその、ネタバレは無いようにと思うんですけれども、『Lifers(ライファーズ)』という映画を観てきたんですね。

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それがですね、アメリカの刑務所の話なんですけれども、終身刑に服されている人達が、アメリカ大量におるんですけどもね。まあ死刑のない州もありますんで、まあ今ほとんどアメリカは、死刑はないんでしょうかね。

それで、その終身刑のドキュメンタリーですね、何名かの終身刑の人を、深く追っていった、驚くことにですね、僕どういう経緯(いきさつ)かは分からないんですけど、日本人の監督の方が撮られた作品なんですね。そうね、だからドキュメンタリー映画と言っていいと思います。

過度な演出の無いね。本当にこう密着して、その、いろんなその刑務所内のこととか、刑務所内にもカメラ入ってましたんで、その刑務所の実態とかね、日々の日常とか。その受刑者を、支援している更生支援の団体がありまして、まああんまり詳しく言いませんけど、それの活動から見た、終身刑の方たちの姿っていう。

で、出所する場合もあるわけなんですね、終身刑だけども、いろんな審議がありまして、なんていうんですか、仮釈放のね。釈放を審議する委員会が開かれてまして、申請のあった人とか、まあ推薦でっていうこともあるのかもしれないんですけど、この受刑者の方を釈放させたらどうでしょうみたいなことを、まあ複数のね、弁護士も含め、判事も含め、あ、判事じゃないや・判事かな?、向こうの人、裁判する人が、複数の人達が列席して、本人の申立も、本人も含めて、更生と釈放していいかを審議していくわけですね。

【6分13秒】

まあその、いろんなそこにやっぱり人生模様と言うか、凶悪犯なんです、あの凶悪犯で、当然、もう複数回も、何て言うの罪を重ねて、刑務所に出たり入ったりしている人がまあほとんどで、終身刑に服されてる人はね。

それを、まあその何て言うのかな、ああいうの、支援の仕方っていうのは、色んな更生プログラムがあって、まあそれ詳しくは言いませんけども、そのプログラムを実施していくわけですね、受刑者の人達に。

あと、受刑者本人、受刑者中の人の中でグループを作って、グループセッションみたいな感じで、心理学とか、そういったあらゆるものを応用した、ボランティアって言うか、ボランティアでしょうね、支援している団体があるわけですね。それの映画で、なかなかまあ、だからね、ちょっと一人で受け止めるには、大きなテーマを持つ映画でね。

だから僕は、昔は本当に、その映画っていうのは、感想とかそういうものも含めて、自分の中に留めておきたいと思っていたタイプで、だから、あんまり見終わった後に、まあほら、観た人同士が、別の段階でね、観た人同士が、後からこの感想を話し合うっていうのは良いと思うんですけどもね、なるべくなら、僕は一人で観ることが多かったわけですね。

だけど、今回のような映画は、やはりその、異性であろうが同性であろうが、どなたかとね、一緒に観て、その空気感も一緒に味わった中で、その一緒に、他にいっぱいその映画館で観られてる人たちの、その観ていた人たちの空気感ですね、そういったものも含めて、場を共有して、何をそのね、思うかっていうのを、なんかその、話し合ったするのも、一つありなのかなーって、僕は今回の映画に関しては思いました。

だから、自分の人生で、背負っているものがありますね、その歴史が。僕なんかもう人生としては後期に入っているので、もういろんなことが、自分の中にもあったわけですね。それを、そのだから、受刑者っていう人たちの人生模様を見ることで、自分の体験の中から、何か、その映画に対して、思っていくことが、あると。

だから、それは、うんと、まあまあそういった、ちょっとこう人生の中で、色んな体験が呼び起こされてっていうことが起きるような、ちょっとシビアなテーマの映画だったわけですね。

【10分38秒】

それはそれでですね、その、それはいつ行ったんだっけかな?、同じ日か、上野の科学博物館で、国立科学博物館で、相転移(そうてんい)っていう、相(そう)っていうのは、人相の「相(そう)」に、それがあの「転んで」「移る」っていう「相転移」ですね。その相転移に関した『相転移展』っていうのが、日曜日が最終日でですね、展示の。

それを、まあタイムライン、Twitterの科博(カハク)のタイムラインで見かけたものを見ましたんで、なかなか、ちょうど、僕が、学術俯瞰講義という、東大の、物理学系の講義を今ずっーと、まあ物理学に関わることだけではなく、いろんなその、学術俯瞰講義のPodcastを聴いている最中だったんで、これはそういうひとつのタイミングだなーと思って、見に行ってきたわけですね。

でまあ、その研究を展示している、あれはちょっと、僕は名札をちょっと見なかったんですけれども、学生の方がね、今リアルに研究している、大学院か大学かどっちかだと思うんですけれども、その研究している方達の、説明をね、熱心に、そのこれはこうなんです、あれは何だっけかな?、えーとね、何だったっけな?、ちょっとね、思い出すためじゃないんですけども、ちょっとここで一旦切って、またやります。

【12分55秒】

<この部分は、録音したファイルが消えてしまいましたので、音源には入っていませんが、話した内容を思い出して加筆しました。>

流体力学的な流れの呼称として、層流と、乱流という区別があって、確か「相転移の世界」の展示では、"乱流屏風"という、縦2m、横7mくらいで、厚さが5mm程度のパネルにリアルに乱流を発生させた水を流して、乱流が発生し、消えて行くサマをライブに再現する展示がメインになっていました。

実験用によく使用される、極薄の石片を金色に染色して流す水に混ぜて、上部から照らすライトにより、層流部分と、乱流部分の石片の反射の違いにより、流体の実体を可視化する展示でした。

展示を管理する学生さん達が、非常に積極的に観覧する人達に説明をされており、感銘を受けました。常設したら良いのではと申し出ると、
「博物館で水を大量に(この展示では200リットルくらい?)を使うのは非常に危険を伴います。この展示の裏側には、剥製などが常設されており、展示の電源のオンオフなど毎日の管理も、なかなか難しい。」
というようなお答えを頂き、なるほど、観ていて素晴らしいのだけど、展示する側のご苦労もあるのだなぁと、実感しました。

【12分58秒】

それでまあ、科博と映画を観てきた話をしましたけれども、まあなんか、やります詐欺みたいになってますけど、いろんなお勉強、お勉強回がね、やりたい、やりたいんですけど、なかなかそのまとめて、とにかく録音する機会がないんで、またこうやって、運転中に録音してますけども。

あのね、明日がまたね、えーと、読売新聞社の、まあちょっと、どこの、民博(みんぱく)と、あともう一つ、何かどこかの団体が主催している、大手町セミナーっていうのかな。そういう自然史、自然史の、ああいうの何ていうのかな?、そういう民族学系の公開講義、講座が、無料のね、それは事前申し込みが必要なんですけれども、それにまた明日、夕方6時ぐらいからかな、行って来る予定で、でまたそれをまたね、メモを取ってきたりすると。

ちょうど、ちゃんと今回はですね、その講義のための、二人の先生が出るんですけど、それの方が書かれた本を、一冊ずつ読んだんですね。非常にまあ楽しみな、言語学と、もう一つはその、あれはなんつったけかな?、ちょっと用語忘れちゃいましたけども、それはまた多分、Podcastにいつかね、録ると思います、その内容のことはね。非常にね、また楽しみな講義。

【15分15秒】

いま、僕の中でホットトピックとして、まあいろんな物理学のこととか、要するに科学のことですね。僕は、もう今はもう文系・理系っていうのは、そういう分け方は古臭い考え方なんだと。元々、海外にはそれもないようですしね。日本はとにかく、文系と理系っていうね、分け方しますけれども。

僕はだから完全にその、科学とか数学とか、そういうものには縁遠かったんですけれども、今はね、こうやって、いろんな講座を見に行ったりとか、展示を見に行ったりとかね、そういうことをするようになって、やっぱりその、真実を探っていくやり方として、そういう、数学を使うとか、物理を使うとか、そういう科学的なそのアプローチで、実験による検証とか、そういうことによるエビデンスの集積、集積ですね。だからそういうアプローチの仕方っていうのが、もう僕は興味があるわけですね。

それをだから一般の、普通の、例えば哲学的な問題とかを考える場合でも、やっぱりその、真理に近づいていくための、人が取るべき態度みたいなね、姿勢を学びたいと思って、今こういうことを色々見に行ったりしてるんですけどね。

まあ、言葉尻がゴニョゴニョってなりましたけど、というのはもう、会社に着きそうなんで、終わらなくちゃいけないっていうんで、無理やりまとめに入りましたけど。またこうやって雑談回っていうことで録れたんで、今日はあの、このまま会社帰って、ちょこちょこっとまあ並べ替え、録音したものを並べ替えて、すぐ出そうと思っています。

えーと、ご清聴いただいた方、どうもありがとうございました。またこんなね、雑談回で。ありがとうございました。

【18分01秒】

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