The PEAKS R11 奈良吉野

The PEAKS  Round10 榛名山に続いて Round11 奈良吉野に参加してきた。
コース的には榛名山よりも易しそうな雰囲気を感じつつも 143km/9時間30分に対して 191km/12時間という長丁場で 200kmブルベ相当。
獲得標高4664mでグロス16.5km/hは、なかなか厳しい予感。
しかも緩斜面区間が長いことを考えると 勾配は決して緩くは無さそう。
というわけでいつものコース分析。

【鳥瞰コース】

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KMLファイルをGoogleEarthに入れ、アップダウンの全体像を確認しながらキツそうなポイントを捜索。そして今回もセグメント分割したうえで区間タイムチャートを作成。

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前々回 R9大山に続いて バスツアーで現地へ。スタッフ含め22名?だったかな・・

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早朝、奈良入り。奈良公園周辺を観光散策。

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中学校の修学旅行以来となる東大寺w

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せんとくん2号?と初対面。

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到着後さっそく受付。今回の参加賞は防水サコッシュ(左)。事前予約のTシャツ3枚と事前予約特典のキーホルダーとステッカー。追加で新商品?なバンダナに惹かれて追加購入。for crazy..  (;'∀')

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時刻はすでに15時すぎ。きなりの湯でゆったり入浴するか迷ったけれど スタート直後の登りが意外に斜度ありそうだったので 確認のためちょっとだけ試走に行くことに。会場向かいでCrosさんらを発見しご挨拶し、コース外方面も含めて40分/11kmほどウロウロ。

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きなりの郷 夕食。カレーライスと揚げ物プレート。
ご飯足りずに皆さんお替り。

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19時すぎには部屋に戻り、シニコケさんら同室の方々と歓談してる間に 意識失い そのまま就寝w  たぶん20時前(^^;
深夜2時に目覚めてトイレついでにエントランス偵察するも さすがにまだスタッフの姿も無い。部屋に戻り二度寝。

3時30分のアラームで始動。配給のおにぎりを食べて4時15分頃にスタート会場(目の前だけどね..) へ。すでに車検の列が出来ている。

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車検も終えてスタート列へ。レモン姫さん発見しご挨拶。

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今回も 5時スタート イエローバンド確保。

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台風による悪天候予報に翻弄された1週間であったが 星空でのスタート

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滞りなくスタートし、序盤 緩斜面を良いペースで走る。
しばらくレモン姫さんとご一緒させてもらうも 速い人見かけると キャッキャ言いつつぶん回す姿見つつ 「あ、この人変態やわ・・」と確信ww

🚥 「河合自治会館前」を右折し ST1 大台ケ原方面へ。
ここからST1まで 27.8km。8km進んだところから登坂区間。

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最初の難関だと考えていたこの登り。かなり苦しみながら蛇行。
レモン姫さんに煽られながら 先頭スタートの楊貴妃さん、たらさんにようやく追いついた。ドライブウェイも後半になると 最後尾スタートであろうパンダさん、Mickey54さんに抜かれ ST1到着。なんとか30分貯金。

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ST1を出て 視界が開けてきたのでパチリ

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8時27分 悪夢の始まり、59km地点で1回目のパンク。

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路面の凹みでフロント強打。リム打ちかと思ったけどタイヤの損傷もなく、異物の刺さりも無い。

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チューブ交換し ロス10分でリスタート。
ところが 2kmも行かぬ61.3km地点で またもフロント一気抜け。

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今度はグレーチングでの衝撃。しかもそんなに激しくないのに..。
異物あったのかな・・と思うもリム側の穴。その脇のチューブが変形状態でチューブ不良品と断定し、パッチ処理して収納し、新品に交換。

そうこう格闘していると スタッフカーが!!
やってきたのはtattsさんら・・ もうこれ完全に大山の再現やん!(汗
どうしてこのタイミング現れる? 嗅覚凄すぎww
もうこの能力は パパラッチ!!

思い出される前日試走時..
Crosさんらと歓談中に tattsさんが現れて、各人のタイヤを論評。
最低でもGK、4-seasonはダメ出し食らってた。
もうね.. 今後は 「不幸を呼ぶシャーマン」と呼ぶことにするわw

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意気消沈も相まって 結構ロスしてリスタート。
すると63km地点で パンダさんら停止中。雪ミクさんがパンクしたとのこと。パンダさん、Mickey54さんと一緒に先に進む。まさかこのお二人と一緒に走ることになろうとは思っていなかったので 後ろでご満悦な自分。 

ST2方面に右折し、登坂開始。
ずるずる2人に離されていき 単独走で ST2 行者環トンネル着。
17分の借金。まだこの程度で済んでマシなほう。

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CP1まで一気下り。
幸い路面はドライ、DBの利点を生かしてかっ飛び。
数人をパスしてR169 AS2、スルーの予定だったけど水とバナナ補給。
パンクで遅れた雪ミクさんが追いついてきた。雪ミクさんの牽きでCP1へ。
patoさん発見し 3人トレインに

ダム直前のトンネルが近づくにつれ 雨脚が強くなり、徐々に激しくなる。
すると前方に ファットなオジサマ出現。 イケヒロさん!!
本当に 雨雲連れて移動してた! シャーマン本当だったよ!ww
エクストリームオジサンの実態を目の当たりにして 半ば感激www

イケヒロさんを見捨ててCP1を着。少し雨弱くなったかと思いきやまた強く、、そこに遅れたイケヒロさん到着。やべぇよこの人ww

CP1着 11時43分。タイムチャートより17分遅れ。
12時30分のカットオフには間に合ったけど グロス16.6kmとギリギリ。

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さすがに今回は各所に フロアポンプが用意されていて、適正空気圧に補充。パンダトレインは先発したけど 遅れること必須なので 汁物飲んで補給。失敗はここで おにぎり食べ忘れたこと.. 後々これが地味に効いてた気がする。

ST3のカットオフが厳しいという認識だったので、まずはクリアを目標にスタート。2つ目の難所 白谷トンネルまでの登りで苦しむ。メンタルも限界。

「ギリギリの男」ふくいさんに声掛けして 抜きつ抜かれつしつつ一緒にトンネル通過。ST3までが意外に遠く、空中の村まだか!!な状態。

カットオフ14分前にST3着。
予定よりも35分遅れているものの足切りは免れた。

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patoさんと一緒になり 3つ目の難所、ST4を目指して速攻スタート。
この先 横峯金剛あたりのキツさに制限内ゴールが怪しくなってきた。
ピータンさんらに追いつかれ、パンクDNFだったと聞く。
多くがパンクに泣かされてるんだな・・

なっぷるさん、楊貴妃さん、たらさん、レモン姫さんとスライド。
後ろからは RYUさん、美辞麗句さんも迫ってるハズ。

満身創痍でST4着。予定よりも44分遅れ。
下り基調とは言え アップダウンの多い残り40kmを 1時間40分は 厳しい..

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「間に合いますかね?」と試しにスタッフに問うてみるも
「 どうですかねぇ・・」と ”厳しいね” が本意であろう返答。
ですよね..  ww

行けるだけ行くか・・と 最後まで頑張る。残りグロス25km/h必要だけど💦
と その前に 1枚。

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登りに苦しむ 石油王@RYUさん、美辞麗句さんを見送って、駆け下る。
AS4までも長い、、現れるアップダウンでペース上がらず時間内はムリだと確信。ST4を折り返した 石油王@RYUさんに抜かれ、落車で座り込んでいる方に声をかけ事情を聴き 先でスタッフカーを止めて位置を知らせた。
パンク修理の方が 何人もいて、シーラント抜けて歩いてる方も。
路面もWETな樹林帯、後輪がロックする場面もあったけど GP 4-SEASONとシマノパッドに感謝しつつ 落車も無くクリア。

新楓橋を渡るころには タイムアウトの17時をすでに回っていて、緩い登りで切れかけたけど タイム縮めようと 最後まで回した。
結果ゴールは 17時30分。残念のルーザー。
ゴール後のインタビュアーは 不幸を呼ぶシャーマンでしたww

パンクがなければ・・という思いも無くは無いけど
CP1で充分カバーできなかった時点で ルーザーは確定だった気がする。
サウスの計画が厳しかったのも敗因。
R9大山と違って 全行程走り切れたことが救い。
やっぱりPEAKSは面白い!

一番の反省:フラグ発言はやめようww

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