ThePEAKS R9 鳥取大山 復活参戦~本番~
前夜は 19時には布団INして、いよいよ当日。
4時半配給と聞いていた弁当を 4時過ぎに受け取りゆっくり食べる。
5時宿発でスタート会場まで。
すでに一般組が1列埋まっている状態。2列目に並び リストバンドを受け取る。目前で5時30分組が売り切れ 2番手5時40分組のオレンジバンドをゲット。
いつもの6人スタートで 始まった。
スタートしばらくは緩いアップダウンから長い下りを経て 迂回路コースへ。迂回路後半の登りが結構堪えて 早くも息絶え絶え。
でも焦らなくても タイムチャートに倣えばきっと大丈夫と 落ち着いて進む。つ~か 皆飛ばしすぎよ ( ;∀;) 待って~~
ST1 南大山観望展望駐車場 (目標7時10分、実績6時57分)
おおむね予定通り、後半のことを考えると もう少し 貯金しておきたい。
一口アンパンとバナナ半切れを補給して 速攻離脱。
ここまでボトルの水は手つかず状態。
登り返してAS3 鏡ヶ成スキー場はスルーして 一気に ST2を目指す。
下りの法定速度が50km/hなことに助けられ、登りの遅れをカバーできそう。
ST2 ポプラJA山守店 (目標8時44分、実績8時25分)ほぼチャートタイム
ここからは長い登り返し。下った印象よりもきつい勾配ではなかったけど かなり脚を削られる。サドル高を少し下げたせいで 下肢が若干つかえて踵が上げ辛く ふくらはぎの負担が大きい気がする。
ここからが この日一番しんどかった。
ST3に向かう途中で パチリ。山頂は拝めず。
超快走な 蒜山スカイラインを駆け下り ST3へ。
ST3 蒜山タンチョウの里駐車場 (目標10時22分、実績10時15分)
ここでも一口アンパンとバナナ半切れで 即撤収。
登り返して90km付近、撮影隊に手を振って通過。
その直後 リアタイヤが うねる。スローパンクの様相。
撮影隊待機車の横で、タイヤを貫通してた小石を除去してチューブ交換。
その脇を 変態組のFat細さんが「(あちゃ~パンクっすか?)」と言いたそうな顔でダウンヒルしていく。もう変態来ちゃったよぉ..
そうこうしてると tattsさん達が 「いい画を提供してくれてありがとう」とか言いながら歩み寄ってくる。見つかってしまった.. 場所が悪すぎるわww
是非 ボツにしてくださいw
15~20分ほど?ロスして再出発。
ST4までは 変態イケヒロさんから逃げ切るという課題も怪しくなるので 淡々と登る。息は切れるがパンクで休めた分 脚は気持ち回る。
ST4まで もう少しというところで 殺気を感じて振り向くと 再び 細さん登場! イケヒロさんどの辺ですか?と確認。最後尾スタートだったらしい。
そのままサクッと抜かれて 千切られて ST4到着。
ST4 鏡ヶ成スキー場(目標11時11分、実績11時20分)許容範囲
ここで 石油王@RYUさんとも対面。いつもの相方さんも一緒。
こりゃ急がにゃ・・ここでもアンパンとバナナ半切れで 即撤収。
貧脚は、滞在時間を削るしかないのよね..
eTrexで マップ確認しながらも 最初の右折をオーバーラン。
ガーミンナビ勢はルートに迷ってたようなので先導して迂回路に導いて、置き去りの刑を受けるw (立ってる者は親でも使え.. 言うしなw)
脚も調子よくなってきて、心肺もスタートから160台をキープして安定してるので 無理のない範囲で快調に飛ばす。
もうすぐ迂回路を抜けると思った121km地点で 2度目の違和感。
リアがまた潰れる。タイヤ表面を確認しても異物はない模様。
1回目の時 tattsさんの残した一言
「スローパンクなら、もう一回あるかもね」が現実となった。
抜けてるタイヤの個所は1回目の穴。
とりあえず、このままエアーを入れてみようと 口金挿したら スポンと抜ける。口金を分解しても どうにもならず。
予備チューブはあるので いずれにしろ交換だな・・
でもこのダメチューブにパッチはあてておきたい..
意を決して タイヤも外して再異物チェック、撫でても撫でても見当たらない。リム側もチェックして ウエスで拭う。
新品に交換し、あとはエアポンプさえあれば リスタートできるのになぁ・・と口金と格闘してると後続の方が足を止めてくれて声をかけてくれた。
CO2ボンベを提供して注入までしてくださったのに プシュー・・
今度は一気漏れ。
パッチあてる箇所特定をしたいが 先を急いでいる方を足止めできないので 次のエイドを目指して押すことに。
(お名前伺わなかったのですが お助け&ボンベ提供ありがとうございました。本記事が目に留まった際には ご連絡ください)
幸い 迂回路残り1km、AS3までは 4.5kmほど。
AS3 目標12時36分、CP1目標12時48分(足きり14時30分)
修理さえできれば まだ無理ではない時刻。
AS3にフロアポンプがあることを願って押し歩き。
45号線の交差点で 地元参加者の配慮で その場にいた応援車でトランポしようかと声かけてくれたが まだ可能性も捨てきれないので辞退。ならばと CO2ボンベセットを渡してくれようともしたけど この状況ボンベだけでは立ち行かないので それもお断りして押し歩き続行。
後続ライダーに続々抜かれ、気づいた方は大丈夫?と声をかけてくれる。
しんどくて歩いていると思われた方は 「がんばれ!」と言ってくれる。
いや、しんどいんですけどね.. ペダル回してるほうがよほど楽なんです..。
そもそもこの登り、計画段階で一番苦しむだろうって考えてたトコ。
腰は痛くなるわ、鼠径部も辛いわで ビンディングで登り坂は ふくらはぎにめっちゃ来る。
タイヤサイドも傷んでるだろうし、時間的にも厳しくなって DNFを確信してAS3着。フロアポンプはないらしい。
ならばと ゆっくり名物カレー味わって CP1に戻ろうじゃないか・・
と腹決める。
とはいえ長居は無用、写真だけ取って 残り3.6kmに出発
15時14分 CP1着 (目標より2時間30分遅れ、足切り44分遅れ)
後半ST5, ST6 を走ることはできなかったけれど
ケガからの復帰PEAKS初戦を 3分の2でも自分なりにまずまずのパフォーマンスで刻めたので 十分納得のリタイヤ。
追記)2021/9/27 尋ね人発見
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