2024/04/13

2!ライブ出演

昼:社会人芸人バトルライブ『藤四郎 兆』令和陸年ノ陣
夜:社会人芸人バトルライブ『藤四郎 極』令和陸年ノ陣

どちらもMCとネタを。
2023年度のチャンピオン大会的な位置付け。
兆は、年間成績13位〜27位まで(出られない人がいたら順次繰り上げ)。
極は、年間成績1〜12位まで&兆の優勝者。
立ち上げのタイミングからずっとMCとして呼んでいただいている。
社会人お笑いにガッツリ触れられる機会は多くないし、継続して呼んでいただけているおかげでだんだん面識ある人が増えていって楽しい。

早めに家を出て会場近くで優雅に朝ごはんを食べようと思っていたのに、想定より1時間くらいモタモタしてしまう。
会場近くのドトールでパンを食べる、というより口に突っ込んだ。


昼。兆。

昼間とは思えないファンキーな歌ネタから始まった。
結構際どいボールや投げ切るのが難しそうなボールも飛び交っていたが、そういうのも大丈夫な雰囲気だったので、むしろ良い感じ。
題材の取捨選択において、難しい題材も捨てずにやれるのはとても素敵なこと。
「オーディションに通りたい」「賞レースで勝ちたい」とかももちろん大切だが、そういうしがらみの大外にある「とにかくウケたい」「これを観てほしい」の美しさ。
バトルコーナーの最後は五六五七八の即興短歌で終わった。こういう場で不確定要素を入れる肝の座り方に痺れる。

ゲストネタコーナー。
4/10に発掘した1年目の頃のネタを。コントなのか出し物なのか歌なのか特技なのか、自分でもよくわかっていない。4/10を踏まえてネタの入りをちょっと変えてみることにした。
出番。始め方を変えたことを忘れていて大慌て。以前のバージョンが身体に染み付いている。動じずにきっかけ通り進めてくださった音響さんのファインプレー。救われた。
さっきまでバトルライブの緊張感があったのも手伝って、出し物的なネタは暖かい反応をいただけた。

出演者・ゲスト審査員との会話の時間。
皆々様の協力のおかげでなんとか。
人と絡む進行の中では自分なりにやれていたほうだった気がする。


合間の時間。
ご飯を食べたりリハーサルをしたり。
リハーサル中に不意の立ちくらみ。1公演目の進行を120%でやった反動が。ペース配分を考えないと。


夜。極。

年間通して勝ってきた面々だけあってハイレベルな激戦。
見るたびに自分がバトル側だったらどうなるかを考えて怖くなる。
「年間通して」となると経験値の蓄積が反映されてくるのか、学生お笑いを経ている人が多めな印象。ただ、今は社会人お笑いが根付こうとしている途中。あと数年経ったらバランスも変わってくるのかも。
1組が規定違反で失格に。どうしてもやりたいネタがあって、失格になる覚悟で持ってきたらしい。清々しいフルスイング馬鹿ネタだった。これは失格になってでもやりたい気持ちも分かる。

集計中のつなぎ。
感情だけで喋り続けてしまった時間があった。用意の引き出しの中身が足りない。
ママタルト檜原さんが「あわあわしている」じゃなくて「頑張っている」とラベリングしてくださりなんとか。

ゲストネタコーナー。
動画審査用に持っていきたいネタを。
ありがたい好感触。これは送れそう。
時間オーバーが怖くて急ぎ足でやったものの、もうちょっとゆったりやったほうがよかったかも。

出演者・ゲスト審査員との会話の時間。
こちらも皆々様の協力のおかげでなんとか。
笑いとりつつ真面目な講評も言うのは大変そう。
ラパルフェ尾身くんと、目と目で通じ合った瞬間があった。直感的に「尾身くん、頼む…!!」と思ってパス。あとから聞いてみたら、尾身くんは「ここは僕が行きます!!」と思っていたらしい。合致して良かった。


終演後。
ゲスト楽屋で残っていた面々でご飯へ。
テレビの収録の話とかイベント仕事の話とかが自然と出る。
まだまだ経験値不足。自分ももっとそこらの引き出しを持てるように頑張ろうと思えた。
ごちそうさまでした。


【今日のごはん】
ハムパン
牛丼
ラーメン


2行動。


MCを計5時間。
自身の改善点がたくさん見つかった。
特にペース配分。気持ちは常に120%でいいが、体力を120%で使うのは危険。
ペース配分なり、体力が尽きかけた時用の保険の用意なり。
もっとうまく、もっと皆さんの得になる形でやれるはず。
ただ、(皆さんのお力を大いにお借りしながらも)完走できたのは一個自信になりそう。

毎度アマとかプロとかが分からなくなる。
バチバチに刺激をいただいて帰ってきた。
ハバネロ胡椒さん(藤四郎の主催)は素晴らしい場を着実に育てている。

良い日。

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