長文になってしまいましたが病んではいないです
さあこの記事が公開されたことに気付いてくれる人はいらっしゃるのでしょうか、そして最後まで読んでくださるツワモノはいらっしゃるのでしょうか いつもはTwitterにリンクを共有して読んでください と宣伝するところですが今回はしません 誰かに読んで欲しい、という気持ちもありますが いつか自分で読み返して 初心に戻れるように記録しておきたい、みたいな気持ちの方が強いです
アイドルになってからエゴサーチというものをよくするようになって 自分への評価を目に見える形で知るようになりました
エゴサーチ、という言葉を聞くと わたしは必ず思い出すとある記事があって わたしが世界でいちばん愛してやまないSEKAI NO OWARIというバンドのサオリさんのブログ『HELLO ENDING』の『エゴサーチと恋犬さん』という記事なのですが そこではエゴサーチについてこう書いています
これは時にこころに痛手をおおうこともある、
かなり注意が必要なマゾヒスティックな行為であるといえる。
エゴサーチって賞賛ばかりじゃなくてもちろん批判も目にするわけで それがつまり“こころに痛手をおおうこともある”原因になるわけですが、
思ったよりも賞賛が多く、
結局自分が一番自分に厳しいんだな、と自覚する。
これなんですほんとうに 毎日毎日誰かしらがわたしのことを褒めちぎってくれていてびっくりする 誰も気付いてくれないだろうなと思っていた小さなこだわりや頑張りを見つけてくれる方や ましてやわたしのコンプレックスさえも長所にして褒めてくれるような方までいる
ただでさえ自分の名前をネット上で検索して検索結果が出てくるだけでもすごいのにね、、
ですが最初に書いた通り “こころに痛手をおおう”こともあるわけです 当然です わたしのことを知っている100人(わたしのことをどれくらい知っているかは置いておいて)全員がわたしにプラスな感情を抱いていると思ってないし 思えないし そんなに自分に自信があったら今アイドル必死にがんばれてないと思うし
何が言いたいかと言うと 人の目につくお仕事をしていると所謂『アンチ』という方々も存在するんですよわたしにも 思い返せばデビュー前からそれに近い方もいたなあ
最初の頃はそのひとつひとつに敏感になって考え込んで苦しんでしまっていたりして どうやったらこういう人たちを納得させられるんだろう、みたいな思考だったのですが ファンの方に「スルースキルを身に付けることも大切だよ」「アンチがいるのは有名になった証拠だよ」などの言葉をいただいてから こころが楽になったと同時に こころが強くなりました
わたしの好きなクリエイターさんが「アンチと批判は違うと思っている」と言っていたことを思い出して 冷静になれたりもしました
Google先生によると 『批判』は「良い所、悪い所をはっきり見分け、評価・判定すること」らしく、確かにわたしたちの思う『アンチ』とは少し違うなあと思っています
「自分のこと可愛いと思ってんの?」(微かに思えてるからアイドルになったし100%はそう思えてないから今努力してるんだよなあ)とか、
「ブスじゃね」(見た目の好みは人それぞれなのになあ)とか、
「アイドル向いてない」(何様ですか)とか、
以前わたしのことを好きだと言ってくださっていた方に突然「インスタグラムのストーリー見にこないでください不快です」とメッセージをいただいたり(えっわたし何か悪いことしたなら謝りたいんだけどな、ていうか見られたくないなら非表示にできるよ)
みたいなことがあって うーーーーーん、これが所謂アンチというものか、となる
個人的にアンチと批判の違いは『相手に思いやりがあるかないか』みたいな感じだと思っていて、その人の魅力を引き出すためや 短所や欠点を改善させるためなど 相手への思いやりが少しでもある方が『批判』根拠もなく、また根拠はあれどそれを思いやりではなく 怒りや八つ当たりもしくは単なる嫌がらせ、暇つぶしとしてぶつけてしまう方が『アンチ』
自分のこと可愛いと思ってんの?ブスじゃね?アイドル向いてなくね?とか言われてもわたしは「じゃあどうしたらいい?」となるだけなのです ただ思いやりもなく人を不快にさせるだけの言葉に耳を傾けるくらいなら 思いやりと愛を少しでも持ち合わせている言葉に耳を傾けて受け入れた方が自分のためにもグループのためにもなると思うわけです
あとこれは本当に不思議なことなのですが アンチの皆さんがわたしの目の前に直接現れたことは一度もないです 存在するのはSNSの中 ネット上だけ 「だからあんなの存在しないと思ってええねん!」ってプロデューサーさかいさんがおっしゃってました 「俺はいつもそう思ってるから、だからハッピーやねん!」って にこにこ
こういう話を書くとありがたいことに心配してくださる方々がいてくれます 大丈夫?、そんなの気にしなくていいよ、大丈夫だよ、好きだよ、って でもわたし結構強いので大丈夫です
ちょっとくらいの批判を見ても、
「その百倍はキツいことを自分で毎日思ってる」
と思うくらいだ。
サオリさんと同じように 多分わたしも自分が一番自分に厳しいと思う 一本ライブが終わるたびに 一曲披露し終えるたびに 一曲歌詞を書き終えるたびに 一回のレッスンが終わるたびに 一曲レコーディングし終えるたびに 頭の中で自分を卑下しては凹んだり反省したりしているから みんなが褒めてくれる言葉はほんのちょっとしたことでも全部嬉しくて毎日ぎゅって大切にしながら幸せを噛み締めています
最終的に言いたいことは この記事をここまで読んでくれるような愛を持ってくださっている方々にお願いがあって どんなにわたしのことを好きでいてくれても わたしが間違っていることをしていたら教えてください です
残念ながらわたしはまだアイドル一年生で、分からないこともできないことも人より劣っている部分もたくさんあるし 完璧なキラキラアイドルにもなりきれていなくて弱音を吐いてしまうこともあります でもそれでも見てくれている運営さんや事務所の方々、メンバーそしてファンのみなさまがいてツクヨミケイコが成り立っていて だからちょっとしたことでも褒めてくれるのと同じように わたしが間違っていることをしていたら 誰かを傷付けてしまっていたりしたら教えてください
まだまだだけどちょっとずつ成長していける女の子でありたいです
ここまで読んでくれてありがとう
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