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お花が好きな理由は生きているから
お花が好きだ。
小さい頃の将来の夢はお花屋さんだった。
3歳の七五三は大好きなひまわりに囲まれた写真を撮った。
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なんでお花好きなんだろうか。
01. 物心ついてからの習慣
02. 転機
03. お花の存在
01. 物心ついてからの習慣
5月第2週の日曜日といえば。そう、母の日。
母の日はいつもお花を買っていた。
理由は、お父さんがいつも一緒に買いに行こうっていうから。
お父さんが単身赴任の時はお金をくれて、1人でも買いに行った。
大学生になって自分で稼ぎはじめた時、小さいけど花束を母に自分で初めて買った。
お花は母の日と、発表会の時買うもの、みたいな感じだった。
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02. 転機
大学生のとき、ヨーロッパに留学した。
お花をはじめとする、“自然“全般の癒しの重要性を感じた。
緑が生活にあるとないとでは、メンタルが全然違う。
市場にお花が並ぶ季節が待ち遠しかった。
特に冬のヨーロッパは本当に色で言うとグレー。曇って寒くて暗くて。
だからこそ春が来て夏が来るワクワクがすごいんだけどね。
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そんな経験を経て、帰国後、花屋でバイトを始める。
お花屋さんって小さい頃の夢だったし、たまたま繁忙期で未経験歓迎のバイトがあったから。
卒業までの半年だけだし、基本は水換えが業務。
だけど“花に囲まれて働いている自分“が好きだった。
ちょっとお花のお手入れの知識を得る。
幼少期に華道を習わせてもらっていたことを思い出し、とても貴重な機会だったなあ、お花の基礎を学んでたなあと感じたり。
色んなお客様に出会う。
お誕生日の利用や、プロポーズもあるし、亡き方へ捧げるもの、デイリーユースのお花を買いに来る方もいる。お花って“相手を想う“に紐づいたものなんだなあと気づき、なんて幸せを象徴するものなの!と感動する。
03. お花の存在
私にとってのお花は下記の3点になる。
①もらうと嬉しいもの
②贈ると嬉しいもの
③“生きてる“を感じるもの
気づいたら、友人や母の誕生日、結婚祝いには必ず花を送っている。花屋に行かなくても花を贈れる(出来上がったものだけでなくオーダーもできる)ことを知ったのは、留学中の母の日から。
今では結婚式に参列すると装花をいただくこともある。まさに幸せのお裾分け。
お花の個性に合わせて、飾ったり、ドライにしたりして楽しむ。
身近に”生き物”がいることで生かされていることをより感じるから、お花って好きなのかも。
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