見出し画像

「PARK SIDE DONUTS(ボンボローニ)」がリスタートから3か月でTBS「ラヴィット」に取材されるまで

「ファンの熱狂からインフルエンサー、そして大きなメディアへ」について、パークサイドドーナツがリニューアルから3ヶ月足らずでTVで紹介されるまでに沿って説明します。


「小さなメディアから大きなメディアへ」

この従来型のメディア戦略の基本を忠実に利用して、これまで沢山のメディアに取り上げていただきました。

まとめ


具体的に言うと、

「WEB < 雑誌(紙) < TV」

まず小さなWEBメディアからPRを送って取り上げてもらい、その材料が揃うとその次の規模のメディアが声をかけてくれる。

という感じです。

※もちろん商品開発時にメディア戦略を組み込んでいることが大前提

cafe The SUN LIVES HEREも面白いくらいにこの順番で取り上げられ取り上げられていきました。

しかし、地道で時間がかかります。



「ファンの熱狂からインフルエンサー、そして大きなメディアへ」

タイトルにある「PARK SIDE DONUTS」は世田谷公園の入口に

 cafe The SUN LIVES HEREの3店舗目として2021年にオープンした直営常設店

「PARK STORE」の前のフードカーのドーナツ屋です。

画像2

(もともとODSというアートギャラリーがあり、2020年はPOP UPとして利用させてもらっていましたが、好評になり常設店にさせていただきました)

実はポップアップとして販売していた時は、好評で即完売だったドーナツは、満を持して

「一口サイズの揚げたてドーナツ」として常設オープンすると鳴かず飛ばずで売上もどんどん減少していきました。

画像3

美味しかったのですが、「揚げたてを公園で食べてほしい」という思いと裏腹に、多くのお客様が「お土産、自宅用」として利用されました。

揚げたてを前提にレシピを考えていたので、

冷めると固くなり再度温めないと美味しくない。


それがお客様の評価でした。


そこで、戦略を24歳のディレクター@ももちゃん

画像4

にバトンタッチして

2022年2月にPARK SIDE DONUTSを

「素朴な一口揚げたて」

から

「大きいクリームドーナツ(ボンボローニ)」

画像5

にリニューアルしました。


一口からBIG

健康的からハイカロリー。

真逆の仕上がりでした。


開発段階から当店のファンクラブ

 @チルクマニア

のメンバーの方にインスタライブ等で、「共同開発」を呼びかけファンの意見を取り入れながら開発を進めました。

(この過程には、商品開発の@ヨーダ(https://www.instagram.com/rein___01/)も参加して商品に磨きをかけていきました。)


事前にファン限定でWEB販売、

実店舗でのプレ販売には多くのチルクマニアの皆さんが駆けつけてくれて、SNSで拡散してくださいました。



①店からの魅力的な発信 + 第三者の熱い発信(小さな熱狂)

②本質的価値がある商品(商品価値が高い、圧倒的に美味しい)

③時流に乗っている (次に流行るもの)


上記が揃ったものを感度の高いインフルエンサーは見逃しません。


多くのインスタグラマーティックトッカーの皆さんが同時多発的に発信してくださり、行列ができるようになりました。


そのあとは、WEBや紙媒体と同じタイミングでTBS「ラヴィット」さんから、取材依頼をいただき大きな尺でご紹介いただけました。


プロセス公開とファンの皆さんの熱狂、SNS戦略の合わせ技が

今回のスピード感あるヒットへの道筋だったと分析しています。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?