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花屋による花束紹介vol.3

こんばんは、Nariです。

先日、大好きな叔母の誕生日に花束を作ったので、今日はそれを勝手に紹介しようと思います。

今回は、紫系のお花が珍しくたくさんお店に入ってきたので、紫をメインに、かつ暗くなりすぎないように作ることを心がけました!

赤みのあるパープル🍇×ベビーピンク🩰
ブラウンのラッピングペーパー🍫


いかがでしょうか.....? 個人的にですが、とても好きな雰囲気に仕上がったので気に入っております.....!

ピンクのあざとかわいいお花を使いつつも、甘くなりすぎないように、紫の少しの毒っけと、白グリーンの爽やかさがいい塩梅に加わっているのではないでしょうか(自分で言うな)


使ったお花は、こんな感じです。↓

ダリア "シェリー"
バラ "リメンブランス"
アンスリウム "ブレビア
リシアンサス
カラー "オデッサ"
梅花空木 八重咲き
芍薬 "深山の雪"
アストランチア
コロニラ


この中から、いくつかお気に入りのお花を紹介します!

まずは、なんといってもダリア!ダリアは大きく咲くことにエネルギーを使ってしまうので、お花の保ちはそこまでよくないのですが、この豪華絢爛さは唯一無二です🫣

活けるときは、お水少なめで、茎は斜めではなくまっすぐに切って活けてあげてください💐

ダリア(左上)の色にぜひ注目してください....
ため息出るほどかわいいお色です😮‍💨なにこのグラデーション...これが天然ですよ、、罪だ、、
かわいいというか、もうあざとい!とこの子がお店に来るたびに思います。笑 


お次は、アストランチアと芍薬(つぼみ)!!

濃いいいいいピンクなアストランチアです、刺繍が施されたような繊細な頭をゆらゆら揺らすこの花姿を見る度に、(匂いはちょっとクサイけど、)この子もあざといなあ〜といつも思います!

もはやクサいことで、バランスとってるのか?と思います。

そして、今が旬!の芍薬。真っ白な品種です。綺麗に咲ききったかな〜叔母さんに今度聞いてみます。

芍薬もダリアと同じで、大きく花開くことにエネルギーを使うので、満開になってからの花保ちはあまりよくありません、、でも少しずつ開く姿を見届けられるのは間違いなく至高の時間です!

咲きづらいつぼみもあるので、つぼみが蜜でベタベタしている場合は濡れたティッシュで優しく拭き取ってあげたり、軽く手でつぼみを揉んであげると咲きやすくなります🫶

小さな花びらの上によくこんなにも繊細な世界を作り出すなあ〜とアストランチアにはいつも感心してます。もちろん芍薬にも感心してます。


お次は、アンスリウム!

アンスリウムというと、赤色に黄色の棒が生えているものが想像されがちですが、こんなに色っぽい品種もあります....!

赤みのあるパープルで、てりてりツヤツヤな表面。しゅるるとカーブを描いて伸びた形に見惚れます!

アンスリウムは不思議な形のお花ですが、実は棒のような部分が「花」で、周りの花のような部分が「仏炎苞」と呼ばれる葉の仲間です!ややこしい!
個人的に「花」と「仏炎苞」が同色のアンスリウムに惹かれます、、全くおしゃれさんだなあ〜



お次は、カラー!今回の花束の中で個人的に"毒っけ担当"だと思っています。主人公のかわいさ満点ダリアの、敵キャラとして潜ませてみました。

カラーのお花は、ウエディングにも使われる白がよく見る色ですが、他にも麗しい色がたくさんあります・・・赤オレンジっぽい夕焼け色のものやレモンカラー、黒っぽいダークな紫などなど、ほんとうに沼です。

個人的に、お花屋さんで働いてる人にカラー好きが多い気がします、かわいい色が入ると、みんな買って帰ってます(アンスリウムも人気高いです・・)

中央のダリアを横目で見ながら悪巧みをしている悪魔なカラー、、という設定です(叔母さんの誕生日どこいった)


最後は、梅花空木!これも旬の枝物です!八重咲きなので、よりぷりぷりな花姿。ぽんぽん咲きほころぶ様子に、胸がはずみます・・・

穢れを知らないまっしろカラー
和風でも洋風でも合います!


そして、最後の最後に全体写真をもう一度だけ・・・



以上です!!

この「花束紹介」シリーズ、完全自己満足な投稿ですが、ここまで読んでくださった方がいらっしゃったら、いつもありがとうございます😭と言いたいです

(よく考えたら自己満足なのはこの投稿に限った話ではなく他の投稿も全部自己満足でした・・・)

また知人にお花を作ったら、のこのこ投稿したいと思います🫶

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