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「BLACK SOMETHING」

ふと「しばらくnoteの更新をしていないな」と気づいて、何か書いてみようかしら?とページにアクセスしてみたものの、、、
何も書くことがない。
書くことがない、というよりも「書きたいことがない」か。

以前に比べ、ツイッターに呟くことも激減した。
理由は色々ある。
けど、わざわざそれを書いたり呟いたりすることさえも臆するようになった。

情報に疲れた。
SNSに疲れた。

などと、現代人らしい理由もなくはないけれど、人生、いやもっとミクロに考えて、日々の生活には一元的な理由だけで「しなくなる」ということは皆無でしょ。
カッコよく言えば、もっと多次元、複合的な要素によって「やらなくなる」とか「行かなくなる」とか。


例えば人間関係、友人関係でもLINEで返されたコメントが、どうしようもなくつまらなく感じて疎遠になることだってある。

先日も「できない言い訳ばっかりしてるな、この人」と思って、そっと履歴を全消去した。

別にボクがとびきりの大喜利上手な人であるわけでもないから、毎回何か面白いコメント返してくれよ、なんて思ってるわけじゃない。
ボクだって「そうだね」というスタンプしか返せなかったことなんて山ほどある。
時に「あ〜、それは無理」という返信があったって気にしないと思う。ボクだって「ゴメン。それは無理」とか「ん〜、ちょっと乗り気がしない」と返すこともよくあるから。
それだけじゃない「やっぱり何か違うんだな」という、複合的な感覚で察知したというか、「この人とは見ている風景が、見たいと思う風景が違う」という感覚がムクムクと湧き上がってきたから全消去した。
そう。それも結局はひとつの返信だけじゃなくて、もっと複合的に、多次元的に、色んな理由があってしたんだと思う。

で、何の話でしたっけ?

あぁ。
noteの更新をしばらくしていなかったけど書くことない、ってことですよね。
そうです。
きっと今ボクは複合的な理由によって、能動的にnoteを更新しようと思える材料がないんでしょうね。
有料コンテンツならば、それは「義務」として更新を重ねなければいけないんでしょうが、無料のコンテンツであるココで、何をそんな義務感に囚われてまで書きたいことがあるんだっけ?と思ってしまってます。

やっぱりSNSに疲れてるんですかね。
現代人っぽい悩みでカッコいいですね。


と、ボケてみることもボクというキャラでは想定内。
そんなのつまらないですよね。

などとグチみたいなこと書き始めたら筆が進んでいることに気づいて、ゾっとするというか、ガッカリするというか、つくづく自分の性格に嫌気がさします。

なので、何を書こうか悩んで愚痴っていても仕方ないので、「下書き」の中にあった原稿を投稿します。

下書きフォルダの日付に「二年前」とあったので、文中の年月日などは「+二年」で脳内計算してください。

なぜ、当時コレを投稿しなかったのか全く覚えておりません。
読み返してみましたが、2023年の今でもコンプライアンス的に特に問題あるようなことは書いてません。

では、二年前のカビ臭い文章ですが、どうぞ。


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世界的規模で「BLACK FRIDAY」という名のセールキャンペーンをやっている今日、40%オフ&フランスからの送料無料というエサに釣られてポチってしまったボクですが、皆さんはいかがでしょうか?

「Go To ナンタラ」という最低最悪なキャンペーンしか思いつかないセンスない政治家には、こういうのが本当の経済効果ですよ、と教えてあげなさいよ、官僚ども。

で、話は変わってスニーカー偏愛日記です。


今回は「BLACK FRIDAY」にちなんで、「黒」縛りで紹介します。

と、言ってもボクのコレクションの8割が黒い靴なのですが、、、


その中でも、お気に入りの黒をいくつか紹介しましょうか。


まずはコレ。

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スニーカーを洗うのが半分「趣味」だし、
大人になったから「泥で汚れたスニーカー」を履くことがない

2009年(?)までやっていたブランド「RAW FUDGE」で作った、ジャックパーセル型のハイカットレザースニーカー。

画像左のはブランド立ち上げの初コレクションで発売したモノ。

「RAW FUDGE」始めたのが2004年(自分でも覚えてないのでwiki先生を参照)だから、もう16年前ですか、、、かなり年季入ってますが、こまめに洗ったりして丁寧に履いてますから、未だに現役選手です。

当時、ジャクパーセルはレザーハイカットの生産を中止していて(後に限定で生産したけど、今またレザーは生産してない)、どうしても履きたかったから自分で作りました。

画像右のは、それから4年後の2008年秋冬(RWFGは「BLACK MACHINE WORKS」というワークテイストがテーマだったシーズン)に、友人の守矢くんのブランド「ILA」とコラボして復刻したモノ。こっちもすでに12年前のモノなんだな、、、これも同様にこまめに手入れして大切に履いているんだけども、バイクに乗る影響で左足の爪先だけ痛みがあるんだよなぁ、、、でも、まだまだ現役で頑張ってもらいます。


次の黒いブツは、コレです。

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畏れ多くも言うなれば、何とも「ボクが考えそうなリメイク」作品。

これはJUNYA WATANABE MANが本家ジャックパーセルを解体再構築したリメイクで、一点一点手作業による縫製とペイントがされている「クラフトマンシップ此処にあり」的な逸品です。結構なお値段しました。今は中古市場でも見かけなくなってきましたね。ちなみに購入直後、雑誌の仕事で木村カエラちゃんの撮影に立ち会ったんだけども、現場に来た私服のカエラちゃんが同じのを履いてて心の中でガッツポーズしたのを未だに覚えています。(そのくせ、10年後にカエラちゃんのアルバムジャケットの仕事で再会した時は舞い上がって、この逸話を伝えるのをすっかり忘れるというね、、、)


じゃあ、JUNYA WATANABE繋がりでコレです。

画像2
購入当初は意気揚々と履いていたけど
ここ最近は「オシャレすぎるかも」とちょっと敬遠してしまっている

JUNYA WATANABE MANのボアスニーカー。買ったのはジャックパーセルのリメイクよりもこっちのが先だったのかなぁ、、、アウターがスウェードでインナーがボアという、暖かさと可愛さが史上最強なんじゃないかと思っている逸品。これもかなりお気に入りで、ココ一番!というデートに履くためのいわゆる勝負靴。このスニーカーに反応してくれる女の子は総じて可愛い子ちゃんでしたね。逆に何も言ってこない子は二度と連絡しませんでした。


で、次は今回最後の黒いブツはコレです。

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Amazonで「レインブーツ」と検索したら出てきたんだけど
他では一度も見かけないのは何故なのでしょうか?

これ、レインシューズ。つまり、雨靴です。

買ったのは一昨年くらいかな?世の中では「HUNTER」のレインブーツが大流行していた時、天の邪鬼気質が爆発して「だったら無名ブランドで可愛い長靴見つけてやる!」と意気込んでネットで検索したら密林で簡単に見つかった、というw

ありがとう、ネット社会!

それまで雨の日は二軍落ちしたスニーカーかアウトドア用に酷使したRED WINGの8174を履いていたんだけども、やはりどこか心が痛むというか、「こんな日にしか履かなくてゴメンな」という想いがあった。それが、このレインシューズの登場で、もうそういう憂いも無くなったし、当然ながら雨靴だから滲みてこないので快適。やはり、餅は餅屋ですね。


と、いうわけで今回は黒いブツでまとめてみましたが、まだまだ黒いブツはたくさんあるので、残りはまたの機会に。



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以上、二年前の稚拙でカビ臭い文章でした。
文章が稚拙なのは二年後の今もあまり変わっていませんし、インスタで未だに新しく購入したスニーカーを投稿している姿も稚拙ですね。
そもそもコレも「書きたいこと」とは思えないほどの内容のなさっぷりが怖いですね。
ボクが全消去されてもおかしくないくらいです。
お恥ずかしい限りですが、でも、どうやらこれがボクの生きる道っぽいです。

こんなボクで良ければ、noteもInstagramも引き続きフォローお願いします。



「下書き」フォルダには、他にも「未完成」の原稿がいくつか眠っていました。

また掘り起こして、投稿します。

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