今朝、ニュースを見たら、小池都知事が何かの挨拶をしていました。
(すみません、正確にどんなシチュエーションで登場したのかは
忘れました。)

私は社会人になるまでずっと、首長や社長などが人前で挨拶しているのは、
しゃべっている人が自分で考えて言っているとばかり思っていました 笑

ところが社会人になって、その業務の担当者が、イベントの際などの
トップの挨拶文をつくっていることを初めて知りました 笑

まあ、少なくとも挨拶文の「文案」をつくる、ということですね。
人によっては、文案を渡しても、まったくそれは読まずに、自分の
好きなことをしゃべる人もいます。
そうかと思えば、まったく一語一句、文案のとおりに読み上げる
人もいます 笑

たしかに、いかに社長とはいえ、その会社のすべての業務に精通して
いるわけではありませんからねえ。
あまり的外れなことを言うよりは、参考までに文案はあったほうが
いいんでしょうね。

役員クラスとなると、それなりにしゃべりは得意な方が多いのかも
しれませんが、中には部長クラスでも、文案を読み上げるのがヘタクソ
な人もいますが 笑

私も何度か、えらい方の挨拶文の文案をつくったことがありますが、
これがけっこう大変です。面倒くさいです 笑

トップの新年の挨拶とか、別の媒体での挨拶文とかほかの資料を見て、
どんな口調で何を言っているのか確認して、的外れなことを言わない
ようにしないといけないし。

あと、時事的なトピックも入れなくてはいけないし。
それなりに調べて、考えなければなりません。

上司にもチェックしてもらって、それなりに苦労してつくりあげた
原稿も、読むか読まないかはその方次第です 笑

いかにも宮仕えらしいというか、むなしくて、やりがいのない仕事の
うちの一つなのかもしれませんね 笑


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