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【読書記録2024】No.5『歩けば、調う』

こんにちは!本日もお読み頂き、有難うございます。
愛知県知多市、名古屋市、大府市で活動しています。
パーソナルトレーナーの染谷海時(そめたにかいと)です。

私が本を読む理由

昨年は103冊読みました。
今年は366冊読むことを目標に、1日1冊読んでいくことを習慣化していこうと思っています。

人は自分の経験したことからでしか、思考や判断ができない
これは、私の好きな言葉の一つです。

読書をすることは、自分の経験を増やし、思考の枠を広げることに繋がる。
その積み重ねは、自分の為にはもちろん、関わる誰かの為にもなると思っています📚

まあ単純に、自分と違う考えに触れることが好きというのもあるのですが(笑)

この本を読もうと思った理由

「この本良いよ」とお勧め頂いたので😊

読んだ感想

⚠️この投稿は内容を要約したものではなく、
読んだ上での染谷の感想や考えたことを書いていくものです。

今回読んだ本は、こちら。

歩く禅

今回の著者は、精神科医で禅僧の方。
タイトルの通り。ただ歩く。歩く禅で、歩禅。

歩禅は、自分に合っているし、なんなら自然とやっていることでもあるなと思いました。

そして、改めて運動って素晴らしい。笑
適切に行えば、それだけで不調はなくなる。
特に、足って大切🦶

地に足つける。足るを知る。こういう言葉から昔の人は、足の重要性が分かっていたのだと感じられます。

"今ここ"という仏教的視点

歩く中で、足裏のどこがついたかを感じる。
すると、意識は今この瞬間に向いてくる。
未来でも、過去でもない。"今ここ"に。

これはまさに、仏教的な考え方。
スポーツ心理学ならゾーンやフロー。と言われる状態である。

でも、今の世の中は"今"に目を向けることがとにかく難しい。

過度な情報や、SNSを通した周りとの比較、社会情勢が原因で将来への不安(未来)や後悔(過去)にすぐに意識がいってしまう。

ただ歩くという行動を通して、自分という存在を足裏の感覚刺激で確認している。
触覚の刺激は、脳に伝わり、他の刺激と統合される。

特に触覚は生まれて1番に養われる原始的な感覚であり、より本能的な刺激になるので、思考の捉われた状態からも解放されるやすいのだと思います。

内なる感覚に目を向けることで意識が今に向かう。すると未来や過去に捉われないので、少し楽になる。

また、歩く時に目の前の景色が次々に新しいモノに変わっていくことで、執着することなく、文字通り前に進む
のかと思いました。

だから、一歩で良いからまずは歩くこと。動くことが心身の健康にとって大切なのだと感じました。

あわせて読むとおすすめの本

脳や自然との関連する
スマホ脳、運動脳、nature fixや自然欠乏症候群などは合わせて読むとさらに良さそうでです。

こちらを含めた内容をセッションの際に、必要な方へご紹介していこうかと思います!

本日もお読み頂き、有難うございました。
それでは、また!

染谷海時

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