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宇宙兄弟とFFS理論

#読書の秋2020

#宇宙兄弟とFFS理論が教えてくれるあなたの知らないあなたの強み

web診断の結果、私の第一因子は拡散性、第二因子は保全性、第三因子は凝縮性だった

宇宙兄弟の中のキャラクターでいうと、紫 三世という方とのこと

以下本文より〜〜〜〜〜〜

【拡散性】「飛び散って行こうとする力の源泉」

情動的で好きなこと、興味のあることに対してすぐに飛び出そうとする。反面、興味を失うと一気に冷める。そのため行動が脈絡なく見える。

ポジティブ

・大胆な発想で変革を進めている

・誰もしないことを平気でやっている

ストレッサー

動けない状態、拘束されること、団体行動を強いられる時

ネガティブ

情動的、破壊的、攻撃的

【保全性】「維持するために工夫改善していく力の源泉」

身近なところから目標を立てて、確実に進めていく。成功体験をベースに体系的な知識や経験を得ることで、成長しようとする

・ポジティブ

きちんと計画通りに進めて、精度は高い

みんなができることを自分もできるようにしようとする

・ストレッサー

明確な指針がない時、先が見えない時、急な変更

・ネガティブ

追随的、妥協的、拒絶的

【凝縮性】「固定・強化させようとする力の源」

こだわりの強さがあり、自分の中に明確な価値基準を作りやすい。ブレずに、持論を主張する

・ポジティブ

決断力があってグイグイと推進している

責任感があって、頼んだことも最後は自分で引き受けている

・ストレッサー

頭ごなしに否定されること

・ネガティブ

独善的、支配的、排他的

ここまで〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

他、【受容性】と【弁別性】があり、保全性と拡散性は気質(先天的)に起因し、残る3つは社会的(後天的)な影響が大きいと考えられているとのこと

私は拡散性が第一因子だった

そうかもしれないと思った点は、以下2つ

①物事を決める時は好き嫌い、興味のある、なしに突き動かされて今まできたこと

②ネガティブな状態にあるとき、めちゃくちゃ攻撃的であり破壊的であること(サラリーマン時代は人と争う度殴ったろかと拳を心で振り上げるほど血の気が多かったしクライアントの事務所が爆発しろって毎日思ってたからそういうことにした)

一方で、疑問に思ったのは、グイグイ未知の世界に飛び込む行動力があったかと言われると、そうでもないということ

私は、新しいことを始めようというときなかなか動き出せない

拡散性の因子があるはあるけど、ポジティブに働いていないのかもしれない

第二因子は保全性

これは、私にその因子が強く出たとは意外、と思った

というのも、夏休みの宿題、受験勉強、締め切りのある仕事、これらは全て計画的に進めたことは一度もなくいつもギリギリだから

ただ、テニスを6年間続けたり、サラリーマンも嫌だ嫌だと言いながら6年間続けたり、そういうことは保全性の因子がポジティブに表れていたのかもしれない

最後、第三因子の凝縮性

これは、幼い時の方がより顕著に現れていた因子の気がしている

ネガティブ要素としては、自分の価値観と違う人を排除したり、人のことをいじめたりもした

今はそうは思わないけれど、当時はレズビアンもゲイも受け入れられなかった

ポジティブ要素としては、、、

学級委員をやったり、リーダー的ポジションを沢山やっていた気がする

社会に出てからは自分の世界の狭さや未熟さを知って、当時よりは多様な考えを持てるようになったので、ネガティブ要素は少しは減った…と思いたい

こういう考えを踏まえて、本書に抜粋されている宇宙兄弟のエピソードを読んでみると

受容性の高い人の行動や考え方は、ほとんど共感できなかった

つまり私には受容性の因子が高くないんだなと納得できた

と同時に、受容性の高い人が近くにいる方が安心するし、動きやすいのかもしれない、と思い至ると、やはり私は拡散性や保全性、凝縮性といった受容性以外の因子が高いのかもしれないとも思う

自己理解はこれからじっくりやっていくとして、ワンピースのキャラクターはどうなんだろう?と思い私なりに分析してみることにした

①ルフィ→拡散性

冒険のにおいがする!と言って未知の島に飛び込んでいく、いつだって興味のある方に全力

②ゾロ→凝縮性

ミホークに敗れた時にゾロがみせた武士道、背中の傷は剣士の恥だ、のセリフからみるに、ゾロの中には剣士たるものの生き方(価値基準)が明確にある

③ナミ→受容性

ナミの胸にはいつもベルメールさんがいる。ベルメールさんに笑って欲しい、村のみんなのために生き抜く、そんなナミの気持ちは、誰かのために何かをしたいと思う気持ちがナミを突き動かす

③ウソップ→保全性

アラバスタ編の戦いでルフィの夢を笑われた時、命を張って戦ったウソップ。仲間意識が強くて、自分にできることをコツコツ積み重ね成長していく

④サンジ→凝縮性

おれは死んでも女は蹴らん、食いたいやつには食わせてやるコックってのはそれでいいんじゃねえか、男としての騎士道、コックとしての志、それがサンジの中には明確にある

⑤チョッパー→受容性

仲良くなりたい、認められたい、という親に見捨てられた時からの思い。ドクターと出会い、ドクトリーヌと出会い、2人の師を胸に医術を極めていくと決めた生き方

⑥ロビン→弁別性

ルフィたちを守るためなら世界がどうなっても構わないと言い切る、ルフィたちが助かるための最短かつ最も現実的な方法を自分なりに導いて判断する頭脳

⑦フランキー→拡散性、受容性

憧れの人であるトムさんが大切にしていたものを守るために生きる姿、子分思いの親分肌、一方で、好き嫌いのはっきりとした興味のままに生きる少年のような心

⑧ブルック→保全性

ランバー海賊団の副船長としてメンバーをまとめ上げ、船長の無念を胸に航海を続ける、そしてラブーンとの約束を守るためもう一度麦わらの一味として生きる、ここぞという時の場面で大活躍をするのはある種協調性があるともいえる

…………分析するの難しい、でもおもしろい

その人が行動する時にどんな判断基準だったか?を思い返すと、どの因子が強いのかみえてくる

あなたの知らないあなたの強み、というタイトルにあるように、この本に出会ったことで自分の可能性についてポジティブ、ネガティブ両面から知ることができた

感謝















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