日本美術愛する人は自公維には投票しないのだの巻🐲

ずっとそれまで退屈だと思っていたのに、「こんなに面白いのか！素敵なのか！」と、自分が日本の近世美術にハマるきっかけになった人。
その美術史家、辻惟雄(つじ のぶお)大先生の講演を初めてやっと先日(5月7日土曜日)体験することができた。 #辻惟雄
しかも #九条美術の会 主催🕊
場所も #東京都美術館 講堂で。

前半30分程は先生ご自身が体験された戦中戦後の話と、昨今の改憲への不穏な動きの危険性を指摘。自民公明維新へ投票しないように、私たちから皆さんから、周りの人々へ伝えていかないと、、と。

そしていよいよメイン。後半１時間は美術史講演。
日本の美術史を劇的にアップデートさせた辻先生ご本人から、目の前で #若冲 🐓について詳しく解説してもらう贅沢さよ。 #奇想の系譜
前半の後、司会の人から「休憩挟みますか？」と気遣いもあったが、先生「いいや、このままやっちゃいましょう」(会場、笑い）とパワフルかつ穏やかに続き、計１時間半の講演が終わった。

、、と思いきや、拍手の後、皆が席を立ち帰りかけた時、
先生「ああ、改憲問題はこの本が分かりやすかったです」と、岩波のブックレット一冊を掲げられたので、司会の人(この方も彫刻家だと思う)が慌ててフォローしてくれた(笑。
↓この本のようだ。『改憲問題Q&A』岩波書店

改憲問題Q＆A - 岩波書店

自分も負けてはいられない。
辻先生、来月、90歳になられるんだって✌️🎂🐲