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【ダーツ】「上手さより強さ」って何よ。

 


①前説

最近ダーツ界隈でよく聞くのが「上手さより強さを求めて生きたい」という風な話。

個人的には正直理解に苦しむというか、そういうのって「上手くないとそもそも『強さ』ってわからなくないか?と。

例えばサッカーの元日本代表で活躍した香川真司選手は鮮やかな技術で結果を残してきたけど、例えばサッカー未経験者でそのすごさ・「強さ」を語れるか、理解できるかって話と同じで、

そもそもヘタクソな人がダーツの「強さ」なんて理解できるの?

なんて思っている。

②「強さ」ってなんだろ

例えばダーツ日本代表の浅田選手がうまくないわけないけど、彼だって欧州の本場の強豪にはなかなか勝てないわけで、そういうレベルになってくると一回のミスが命取りで「あそこで〇〇できれば勝てた」みたいなシーンも出てくるわけ。

ここぞという時に勝てるかどうかが「強さ」なのかもしれない。

あと、海外に遠征した経験のある強い選手(大和久選手)が過去言ってたのが「空調がおかしいとか言い訳にしかならない」と言ってたのであるが、こういうどこでも活躍できる環境適応能力も「強さ」の一種かもしれない。

でもそもそも筆者がヘタクソなのでこれが正しいかはわからないし、この勝負どころでどうしたらいいか、環境適応するにはどうしたらいいか、ってものは全くわからない。

③どう考えたって「うまく」なるほうが楽じゃない?

多分「強く」なりたい人ってこういう考えなんじゃないか。

レーティング高いけど、平場ではクソうまいけど大会で勝てない人にはなりたくない。

でもこれも結局上手さを求めて試行錯誤した果てに見えるものであって、そんな誰もが都合よく「強く」なるなんてことはあり得ない。

先述の浅田選手だって国内で勝ちきれない時期はあるし、トップレベルの選手もつねに「強い」わけではない。

そもそもダーツは数字のスポーツであるので、変な話試合で数字を出せば勝てるスポーツで、採点競技のような不確定要素みたいなのは比較的少ないともいえる。要は試合で「うまく」振舞えば勝てるのがダーツなんであるので、それを放棄した時点で「よわい」と言ってるようなものではないだろうか。

④強くなりたければ「上手さ」から逃げるな。

「上手さ」を身に付けたうえでさらに「強く」なりたいならわかるけど、例えば普段打てなくてもなんでもいいので試合で勝てればいいです、だと運だし、運じゃなければなんかそういう「要素」があるのかと問いたくなるわけで、それって単なる運任せだし、逃げなんじゃないかと。

どんなスポーツもそうだけどケガがあったり、イップスがあったりと万全な状態でプレー出来ないことも多くて、そんな中で勝ちやうまさを求めて試行錯誤することがプロの世界には求められるというか、求められなくても自分でやらないと悲惨なことになる。

なのでその前段階から選り好みするようなやり方は正直「逃げ」には思えてしまうし、そうでないならしっかりとその強さに向けて邁進して、結果で見返すしかないのかなって感じるところ。

⑤焦らずにゆっくりとうまく・強くなろうぜ。

とはいいつつ急かしてぶっ壊れても意味はないし、正直1年で上位プロレベルとか運とは言わないまでもできる人とできない人がいると思ってるので、焦らず上手くなっていくしかない。

というわけで上手さとか強さとか今はそこまで欲してない雑魚が思ったことを書いた。

色々書いたけどこんなもの参考にせず、信頼できる人と上手くなっていくのがたぶん強くなる近道だとは思うので、そこを求める人は頑張って。

では、いじょ。

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