折り返し

昨日、後期授業の課題を全て出し終わり少し焦ったけれどなんとか大学二年生を終わることができました。これから長い長い春休みに入り、そのうちまたダンスを再開して、何気なく三年生になるのかなと思います。

二年生を終えて、目に見える形で得られたことはほとんどありません。気づいたら時間が過ぎて気づいたら学校が終わりました。友達がたくさん増えたわけでもなく、自分が過去に比べて格段に成長したわけでもありません。また大学、ダンス、地元の先輩たちは2年が一番遊べるから遊べとよく言ってくれましたが別に遊びませんでした。遊べませんでした。一年生の時大学で出会った人達の中で何割が深い関係になるかなと考えた時に、色んな意味で関わった多くの人が表面上の仲がいいという体裁だけで終わる気がしたからです。あくまで僕の主観ですが、そんな薄い関係なら築くこともめんどくさいと思うようになりました。だから2年生は地元とか高校の友達と遊ぶことが多かったと思います。深い仲だから。

ただ強いてあげるとするなら、自分の人間観が出来上がった年かなと思います。他人をどのように思うのか。主観的な判断基準が出来上がったのが唯一の成長でした。僕の人間観は、カッコいいかどうか、です。これは僕なりの感性なので一部ひねくれているかもしれません。その人の生き様だったり、心だったり言葉にできない色んな要素があります。またあまり表に出ない部分であることが多いです。口にはしないけれどこっちに伝わってくる何かです。

口にせずとも自身の状況に対して当たり前に筋を通すこと。人情を持っていること。将来に向かって寄り道せず突き進むこと。自分の中に簡単にぶれない軸があること。義理、不義理のけじめをしっかりつけられること。言葉と行動に矛盾がないこと。中途半端なことはしない。

大学でも一部深い友人はできたし、恋人もできました。
折り返し地点。


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