阿部 草馬

阿部 草馬

最近の記事

泣かない女はいない

僕はほどほどに本を読みます。 小学校の頃から親に本を読めと言われ続けていました。最初はイヤイヤでしたが、世界に入り込める感覚がいいなと気づいた時からあまり苦には感じなくなりました。ほどほどというのは「趣味は読書です」と言えるほどではないけど、何もやることなかったら読むかなくらいの程度だからです。 中高は小説しか読んでませんでした。高校の時は純文学と言われる昔の小説をよく読んでいた気がします。入試の時に有利かもとか、教養的に知っておきたかったからです。今思えばあの時の自分ナイ

    • 価値と勝ち

      hiphopにはself boastingという文化があります。 自分はこんなことが出来る 凄いだろ、ここまで成功した 自分自身を誇張して相手に伝えるものです。ホントに成功してる人はもちろん、そこまでの人でも己を鼓舞するためにこの姿勢でリリックを書いたりライブを行います。 自分に自信を持ってる人は好きです。もちろん自画自賛とか自信過剰という意味ではありません。 自慢話を周りに話す人のことでもありません。 見た目だけカッコよくてオシャレな人のことでもありません。 自分に

      • あの日の生活

        YonJのサブアカの動画に影響されました。 少しだけ連投したいと思います。 今の生活がいつまで続くのか考えたことはありませんでした。中高大と地元から横浜に出て、渋谷に出て学生を続けて、留学をしたとしてもどうせ一年経たないくらいでまたいつもの生活に戻るんだろうなと心のどこかで思ってました。 失ってから大切さに気づく。そのことをまた忘れそうになりました。 高校生の時死ぬほど辛かった火曜日木曜日も今ではただの日常となり、雨が降った次の日グラ整のために朝4時起きだったのが、何も無

        • 開始

          長かった春休みもとうとう終わり、明日から3年生としての学生生活がスタートします。去年とは違って履修が自由になりましたが、特段暇になる訳ではなくむしろ忙しいまであるかもしれません。 いよいよ自分の進み方に大して本格的に考え始める時期になったと感じています。留学に来年行くなら就活を捨てて英語勉強に本腰入れる必要があるし、もし行かない選択をするなら何に興味があるのかを明らかにしないと行けません。それとも音楽でやりたいように生きていくのか。 先日、高校の友達と楽曲を録っていた時に

        泣かない女はいない

          期待

          僕は元々人に期待しすぎる性格です 自分が思ったり、できることを相手に求めようとします。昔していた、の方が正しいかも知れません。 だから中高生の時はなぜ僕ができるのに相手が出来ないのか、思いが伝わらないのか疑問に抱く時もあったし、時に裏切りのような感覚も抱きました。その後、相手を正面から見れなくなる、というか関係を終わらせようとしていました。相手に求めていた自分に嫌気が指すからです。 大学生になって、渋谷に出てきて世界が広がった影響か分かりませんが人に期待しすぎることは無

          愛は尽きぬように

          だんだんサークル活動が忙しくなってきました。 ダンスもそうですが、深夜に行う幹部演出zoom会議が始まり、まだ3月なのにずっと12月の引退公演の話し合いをしています。 昨日は引退公演をやる意義、テーマ決めを明け方まで話し合いました。そこで色んな案が出たのですが一人一人持ってきた内容がとても面白かったです。その中に1つ考えさせられたものがありました。 butterfly effect ほんの小さな出来事がこの先の未来において大きな出来事に変化する、という意味だそうです。今は

          愛は尽きぬように

          自分本位

          以前20歳になっての唯一の成長は自分の内側に、ちょっとじゃブレない人生観が備わったことだと書きました。 なぜ自分がそうなったのかを考えた時、僕の周囲にいた存在が間違いなく影響を与えてくれたことがパッと浮かびました。けどもう1つの理由があることに最近気づき、ある程度頭の中でまとまったので自分へのメモ代わりに残しておきたいと思います。 自分本位で物事に接するようになったことです。去年の1年間で僕は物事に対して、自分のためになるかどうかを考えて、良いと思ったらあくまで自分のため

          お前が変わっても俺は変わらねえ

          大学の春休みも中盤を迎えました。この休み期間はとても濃くて色鮮やかだった反面3年生からどうやって生活していくか、将来何になりたいかを真剣に考えはじめた日々でもありました。 最近はLeaf Side Guysを組んでいるYonJと毎日のように和室でrecを繰り返しています。お互いが何をカッコイイと思ってるのかを共有し合ったり、2024の夏には葉山の海の家oasisでライブ出来たらいいねとか、僕らは何か面白いことを求めてもいるんだなとおもいます。 1.短髪でキメる 2.何事も

          お前が変わっても俺は変わらねえ

          あの時

          高校生の時 あの時はクラスメートがめちゃくちゃnoteに想いを綴っていてそれを見たかったという気持ちと、自分も日々あったことや思ってることを日記代わりに書いてみようという気持ちで更新していました。今も文章綴るのはあまり上手じゃないけれど、もっと下手で何か支離滅裂というかまとまりがなくて改めて自分の文才のなさに気付かされます そんな日々を送っていた高三の夏に失恋したので、当時考えてたまま、書きたいことそのまま載せてました。今更面白いなと思ったのは当時の自分があまりに純粋でち

          折り返し

          昨日、後期授業の課題を全て出し終わり少し焦ったけれどなんとか大学二年生を終わることができました。これから長い長い春休みに入り、そのうちまたダンスを再開して、何気なく三年生になるのかなと思います。 二年生を終えて、目に見える形で得られたことはほとんどありません。気づいたら時間が過ぎて気づいたら学校が終わりました。友達がたくさん増えたわけでもなく、自分が過去に比べて格段に成長したわけでもありません。また大学、ダンス、地元の先輩たちは2年が一番遊べるから遊べとよく言ってくれました

          だから僕が勝てる

          僕はたまに格闘技を見ます。 熱烈なファンほどではないけれど、それなりに好きでよくyoutubeで過去の〜vs〜みたいな試合を観戦します。 その中でも最も好きな格闘家がいて、名前は畑山隆則です。 難易度が高いと言われている階級、ライト級で2000年にWBA世界王者になりました。けど好きな理由はその競技力ではありません。彼の精神力です。 彼が2000年にWBA世界王者になった後、坂本博之という選手と試合をすることになりました。坂本博之というのは当時WBA14位という成績ではあ

          だから僕が勝てる

          仁義礼智信

          僕が決めている、というか心に刻んでいる言葉を紹介します。 タイトルそのままですが仁義礼智信という言葉です。この言葉を知ったきっかけは祖父が無くなった一昨年、大学入学のタイミングでもあり、将来どういう人間でありたいかを考えた時でした。 仁義礼智信とは儒教の教えです。 仁は人間らしい情の深さや他人を思いやる心を、義は正義を求め道徳を大切にする。礼はそのまま礼儀を大切にすること、智とは知識や理性、そして信は信頼することを指します。 5つの概念があるため五常と呼ばれることもある

          仁義礼智信

          成人式

          1/8 昨日は成人式でした 僕は実行委員会として9月ごろから式の運営を計画していたのでやっと終わったという達成感の方が今は大きいです。同時にもう20年間も生きたんだなってしみじみしました。 式典にはお世話になった小中学校の先生方も招きました。他の地区がどうなのかわかりませんが、僕の住んでいる葉山町はとても小さいのでお世話になった先生方が式典に来てくださいます。当時は遥か先を生きる人、大きな壁を感じていましたが、久しぶりに再開した昨日は同じステージを生きる先輩のような印象を

          24年

          あけましておめでとうございます 今は2024/1/1、午前6時 寝ようと思ったのに全く寝れません。 23年は人間関係で僕も、僕の周りもそれなりに苦労した年だったと思います。一言で表すなら[人]でした。それくらい悩んで、乗り越えた時期がありました。そういうのはだいたい恋愛系が多く、色んな経験すると純粋に生きるのは難しくなるんだなと実感出来た年でもあります。 友人と親の別荘に泊まっていて、俺だけ窓際にベッドを敷いているので若干日がさしはじめています。1人頻繁に出たり入ったり

          長らくnoteを更新してませんでした。 最近自分のnoteを見てくれている人がいると知って嬉しくなったので、少し綴ろうと思います。 悲しい時、嬉しい時、悔しい時、1人の時 感情の起伏が頂点に到達した時人は涙を流します。 最近僕は泣くことがありませんでした。 考えてみれば 学校生活、サークル、バイト 忙しい日々を送っていて気づけばもうこんな季節? っていうくらいに時間の流れが早くなっていました。日々を生きることに必死になりすぎて心が追いついていなかったのかもしれません。

          今あることに全力で

          前期が終わり、この半年間もそれなりにたくさんのことがありました。 サークル、大学、恋愛、友人関係、いろんなところで去年は感じなかったもつれが生まれこの半年間は正直悩んだことが多かったです。 夏休みに入り、ひとまず落ち着きましたがどこかいつもより「不安」が自分の周りに取り巻いている気がします。 「一所懸命」 まずは一つのことに全力をだしてこれから過ごしていこうと思います。 こう思ったきっかけは前期に宗教について学んでいたことがきっかけでした。何かを信じるつもりはないけれ

          今あることに全力で