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美学という名の損

美学って、なにかいい言葉のように聞こえるけど、実際はどうだろう。

美学は、何かを失うということ

そんなことを聞いたことがある。
確かに、美学って何かを失うこと。
美学って、こだわりとも言えると思う。
抽象的なことばっかりなので具体例を出すと、

ワンピースの頂上戦争でエースが、赤犬に白ひげを悪く言われて、そのまま逃げればよかったのに、怒って赤犬と闘って死んじゃった。
そんなシーンがあったことはワンピース読者なら覚えてることでしょう。

これって、そのまま逃げればよかったのに、白ひげを悪く言われたくないっていう"こだわり"が生んだんだと思う。

確かに、損してる。
いや、損で命がなくなってるじゃねえか。
そのまま逃げろよ!
僕は読んでる時そう思った。
そんな人いっぱいいるよね?

でも、この場合は命なくなったからそれは元も子もないことかもしれないけど、美学っていわばその人の大切にしている考え方とか、こだわりで、その人のトレードマークのような一面もあるんじゃないかなぁと思った。

しかも、その美学に惹かれたりする。
漫画にも美学持ってる人多く出てくるし、そんなところを見て好きになったりするよなぁ。

ローランドさんは、こだわりがありすぎるくらいこだわりまくっているけど、そのこだわりが強いというトレードマークがまた、ローランドさんという人間の印象を作ってるのかなぁと。

いや、なんで急にローランド?って思ったかもしれないけど、いまさらローランドさんの、「俺か、俺以外か。」を読んで感じたことがこれでしたので。↓

https://www.amazon.co.jp/俺か、俺以外か%E3%80%82-ローランドという生き方-ROLAND/dp/4046041374/ref=nodl_ 

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