SOLVE3期(23卒)内定体験記⑩

今回はSOLVE3期生(23卒)の方にご参加いただき、SOLVEと就活に関する質問の回答をまとめた内定体験記を作成しました。

24卒の方やSOLVEに入会を希望される方のご参考になれば幸いです。

プロフィール
・文系学部3年
・外資系投資銀行に就職予定

最初に、SOLVEを知ったきっかけと加入理由を教えてください

 大学の友人から選抜コミュニティの存在についての話を聞き、Web上で検索する中で知りました。自分は選抜コミュニティの存在を知るのが遅く、春選考は既に終了していた為、夏選考を通じて加入が決定しました。
 自分の場合は、「いざという時に相談することができる先輩が欲しい」「就職活動をやり抜く上での友人が欲しい」という二つの理由から加入を決めました。私自身外資系企業の就職活動を行う同期が少ない環境にいた為、この加入を通じて就職活動における友人や先輩を作ることができたことは非常に有り難かったです。

SOLVEのメンタリングの印象/ 感想を教えてください

メンターの方はフランクで話しやすく、就職活動を楽しく行うことができました。具体的なメンタリングに関して、私は外資系投資銀行を第一志望としていた為、人物面接対策に関してメンタリングを行なって頂くことが多かったです。基本的に雑談形式で話しながらESの添削や想定質問の応答について確認をしていく中で、客観的目線から「このような言い回しの方が伝わりやすい」「このエピソードは非常に印象的で、是非面接でも盛り込んで欲しい」といった助言が頂けたことも自分の力になりました。

講座(対策会)の印象/ 感想を教えてください

夏選考で入ったこともあり、講座や対策会に参加する機会はありませんでした。特に外銀は冬に本選考が控えていることが多いと実感した為、24卒メンティーに対しては秋の講座や対策会の開催も積極的に進めていきたいと思います!

SOLVEならではの魅力はなんだと思いますか?

メンターや藤村代表との距離感が近いことが魅力的です。就職活動においては些細な悩みが積もり積もって精神的負担になることが多くあります。よって、「相談のしやすさ」はとても重要なポイントであると考えています。私は他のコミュニティにも所属をしていましたが、形式ばったやり取りや決まりごとが少なく自由度の高いコミュニティであるからこそ、距離も近くどんなことでも相談がしやすいのがSOLVEであると感じております。

ざっくりとした就活のスケジュール感を教えてください

1. (3-6月) 夏インターン選考
 3月中旬ごろから23卒対象のインターン募集が本格的に出始め、私自身もそちらに応募し始めました。最初期はとにかく興味を持った業界・企業に応募をし、選考を受けていく中で少しずつ志望業界を絞りながら対策リソースを集中させていきました。結果的に、プロフェッショナルファームであるコンサル・投資銀行を中心に受けることとなりました。
 当時はケース面接と人物面接を対策することとなり、リソースを絞ったとはいえ高負荷であったと記憶しています。自分自身の学生における活動(長期インターン、部活動、授業、etc…)を踏まえて就職活動に割けるキャパシティを把握しておくことは重要かと思います。
2. (7-9月) 夏インターン参加、選コミュ夏選考
 7月からはインターンシップに参加することとなります。有難いことに、コンサル・投資銀行ともに複数インターンシップに参加させて頂くことが叶い、「この業界の仕事が自分に合っているのか」「企業ごとの違いは何があり、自分にとってどちらの方が合っているか」を考えながらインターンシップに参加しました。実際のところは本選考直結であるインターンがほとんどで合った為、結果を出すことにも拘りながら精力的に取り組みました。
 ES、Webテストや面接選考よりも時間的拘束が多く、他の活動と両立することが一番困難な時期が7-9月でした。しかしこの時期はその後の就職活動の動向に大きく関わる時期ですので、踏ん張りどころと言えると思います。
3. (10月) 初内定、冬本選考開始
 10月ごろに、コンサルにて初内定を頂くことができました。しかしこの頃には、夏選考を通じて外銀が第一志望となっていた為、内定を機に他コンサルの選考を全て辞退し外銀の選考に集中することを決めます。冬本選考前にリソースを一つに集中することが出来たという意味で、コンサル併願をし内定を取ることが出来たのは大きな意味があったと今振り返ると感じます。
 外銀においてはESが最終面接まできちんと見られることが多いため、メンターも活用しながら外銀の本選考ESの添削を何度も行い、最終面接でも語りうる志望動機を文章化することに注力しました。
4. (11-12月)冬本選考、内定
 この時期には、身体的負担というより精神的負担が大きかったと記憶しています。メンターや友人と話しながらストレスを軽減し、基本的な準備を繰り返しながら選考に臨みました。

外資系投資銀行の志望理由を教えてください

◯実務での企業財務専門性習得に最も適した環境である為
 私は大学で企業財務を学んでいました。その中で、企業財務に興味を持つ反面、座学で学ぶ限界を感じました。その為、実務上で企業財務を学ぶことができる投資銀行に興味を持ちました。
◯給与水準、将来的なキャリアパスの広範さが随一である為
 私の中でのささやかな願いに「お金を気にせずに生活したい」という思いがありました。この願いは実は叶えるのが難しく、結果的に給与水準が一つの重要な判断要素となりました。また、現状としてどこか特定の分野に対して強い熱量を持っていたわけではなかった為、将来的な選択肢の幅が広がる業界に身を置きたいと考えました。

選抜コミュニティの対策はどんなことをしていましたか?

選コミュの選考自体が投資銀行やコンサルの選考と類似していた為、選コミュのための対策は特段行いませんでした。
zoomで友人とケース面接対策を行う、人物面接対策として話すエピソードや文章化における文章推敲といった普通の対策を地道に行なっていました。

選抜コミュニティ所属後、どのようなことをしていましたか?

メンターさんと話す機会を定期的に持つようにしていました。人に話すことではじめて見えてくる悩みや、客観的な視点からのアドバイスが自分の為になったりします。また、モチベーション維持や精神的支柱としても有難い部分が多くありました。

ご自身の経験の元、就活で大事であると思うことはなんですか?

◯諦めないこと
私自身、周囲が内定を取っていく中納得のいく内定を手に出来ず苦しい期間がありました。その中でも諦めずにできることを継続して取り組むことが出来たことが、最終的な納得内定に繋がったと感じています。
◯準備力
一部の才能のある人間以外、準備力が内定するか否かが大きく差をつけると感じました。実際、身の回りで外銀の内定を手にしている人間は、何百問も想定質問集を用意していたり、妥協せずに最後まで基本的な志望動機や将来的にやりたいことなどをブラッシュアップしたり、英語や財務について勉強をしたり、とにかくできる準備をやりきっている人間でした。準備で埋められる部分は最後まで埋めてから勝負をし、その上で失敗したら嘆く。それくらいの気概で挑むことが内定にグッと近づく為に必要だと感じます。

最後に、就活生に向けてアドバイスがあればお願いします

悩みすぎず、しかし強かに。自分自身が納得いく結果を出す為に、できる努力をやりきりましょう!ただ追い込みすぎには注意!


記事は以上になります。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。SOLVEは2~3月に24卒の方向けの選考を行うので、ご興味を持たれた方はぜひ選考にお申し込みください。

SOLVEウェブサイトやTwitterもぜひ御覧ください。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?