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半月板手術 その6

いよいよ手術当日。
緊張でほとんど眠れず朝を迎えました。
私、こんなに神経質だったかな?


いよいよ手術室へ


朝ごはんはなしで、絶食。
7時にて絶飲
雑飲食は全身麻酔のため、吐いて窒息するのを防ぐためです。
手術は午後なので、Netflixをまた時間潰し。

手術15分前にコールが来て、術衣に着替え、紙オムツに履き替えます。
一旦、自分でトイレへ。

病棟のナースと共に手術室へ歩いて向かいます。
オペ室前で、自分の名前や、手術部位を言う。
自分で手術台にのぼる
オペナースに引き継ぎ。
病歴等再度確認。
挿管まえに、治療中の歯を見せる。
緊張で普段低血圧なのに、135くらいまで上がる。
酸素マスクみたいなのをつける時に、これからのことを説明されるが、だんだんリラックス?してくる。
執刀医の先生が現れたので挨拶して「よろしくお願いします。緊張してます」と言った後は意識なし。
挿管し全身麻酔。

手術終了


名前を呼ばれて目覚める。
手術時間は予定通り1時間程度だったようです。
自室ベッドに運ばれて、酸素マスク、心電図系などつながる。
術後3時間はベッド上安静ですといわれる。
左足は鉄の棒のように感じる。
痛みはそれほどでもなく、うとうとする。
色々繋がった線が邪魔だな〜と思いながら。
2時間くらいで目覚めて、トイレに行きたくなる。
ベッド上安静なので、あと1時間我慢するか?オムツでしてと言われる。
オムツでしてみようかと思ったが、意外とできないので我慢。
3時間安静解禁後、すぐに車椅子でトイレに連れていってもらう。
麻酔が効いているので危険なのか?見守られてのトイレは、なかなか出ない笑
ベッドに戻ると、念のためオムツ入れときます
と、介護用みたいなパットを入れられた。

執刀医の先生より説明


夕方、執刀医の先生が、病室に来てくれて、説明を受ける。
半月板の上の方はベロンと剥がれていて縫えなかったので、切り取ってお掃除、縦の亀裂は縫いました。

予定では全部縫えたら縫う、でも、開けてみないとわからないと言われていましたので、まあ、予定通りです、

トイレは車椅子で連れていってもらって、松葉杖のリハビリ頑張ったら退院ですとのこと。
ぼーっとしながら話を聞く。

夕食は完食。
ベッドを起こして食事。
初めて自分の脚をみる。
包帯でぐるぐる巻き。
脚は鉄の棒のように重いが、痛みはそれほどでもない。。この時は。。

痛みに悶絶の深夜


術部位の痛みより、ベットが固くて、坐骨を圧迫して苦しい。
本当に辛い。
なんとか寝返りや、お尻をうかして、圧を抜きながら悶え苦しむ。
片足を曲げることも踏ん張ることもできない状態で、半身を上げルカとは、とても難しいことを知る。
術前のリハビリ筋トレはこのためだったんだ。

夜10時ごろから、術部や脚全体がものすごく痛い。坐骨も痛い。
鬼のように痛い。
看護師さんに痛み止めをお願いするが、あと3時間待ってと言われる。
悶絶。
うーんうーんと悶絶する。
自力でベッドを傾けたり、クッションを挟んだりラクな姿勢を探すがちょっとパニック。
出産時、同室の帝王切開のママさんが夜中に悶絶していたのを思い出す。
1時間半か2時間くらい悶絶して、唸り声がでる。
隣の部屋の人に悪いな。。と思いながら。

時間前だが、もう限界なので、再度痛み止めを頼む。
坐薬を入れてもらい、やっと寝られた
夜中に、看護師さんが見回りにきてくれたのはうっすらわかるが、もう、痛みの悶絶で力尽きて、挨拶する余裕もなく沈没。

そして朝を迎えました、

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