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それでも日々生きている。

「生きている」というワードが最近脳内をぐるぐるしている。
2024年部分的に見るとすでにいろんな出来事があるが、一貫して自分らしく過ごせていて、私は好きだ。精神的にも体力的にもキツかった2023年とは違う。

せっかちかのんびりかで分けると後者だけど
私は常に何かをしたくて次に次にとやること決めてやるタイプだ。試行錯誤しながら日々奮闘している。
常々やりたいことが多すぎる。
自分があと3人は欲しいと思っているくらい、1日が足りない。(最近睡眠を多くとってるのもある)

ていねいに暮らしたいと思ったことは何度もあるが、
今読んでいる松浦弥太郎さんの本に「ていねい」とは”感謝すること”と
書いてあり、しっくりきた。できている。常々感謝している。
今、好きなことができていること。
毎日大変だけど楽しく働けていること。
ご飯を好きに食べれること。
周りの人たちといろんなものをシェアできること。
まさに「生きている」ことに感謝している。

松浦弥太郎さんはずっと好きなんだけど、
最近全然新刊は買わずに、過去の本ばかり読んでいた。
前は、旅の道中のエッセイだったけど、最近は、暮らしにフォーカスされていた気がする。「ていねい」の解釈も確か違った。久々に新刊を買ったら、「生きる」にテーマが変わってる気がした。今の感じすごく好み。文章の書き方も変わってるのかな?

良すぎてまだ読み始めたばかりなのに、
すでに友人にシェア。
一説に
「物質的なしあわせではなく、精神的かつ本質的なしあわせを求める人々のための提案がこの本の大きな意図。」
「自分はどんな人間になりたいかを考える生き方」
とあり、読んでるだけで、何かが解けていく感覚がある。

一説は「エッセイストのように生きる」から引用


誰の人生でもない。自分をしっかりと見つめて進んでいく。と、こういうのを書き留めておきたくなったのは、
4月入って健康面を少しずつ改善しようと大きめの病院へ行き、流れでCTを受け、早々、良くない病気が見つかり(あまり病気と言いたくないが)これから向き合っていかないといけない。先のことは楽しみしかないのに、現実は現実だ。それでも、日々ちゃんと生きていることにそれこそ感謝。と長い付き合いの友人らといつも言っている。どんなことがあってもちゃんと生きてるだけでえらいし、全然上手くいかなくても、ため息ついても、そんな日もあるよ!とネタにして笑ってれば、楽しみも大きいし、それでいいと思う。

何かをしたいがために何かを犠牲にするという考え方ではなく、程よくハマる場所を見つけよう〜。と少し気楽に過ごしてればそれはきっと見つかる。(本当にそうだと年々思っている。今、自分は少しずつそうして過ごしてるけどかなり心地よい。)妥協もストレスも良くない。と改めて。

こんな時は少しスピードを緩め今までを振り返り
どんな人間になりたいか、居たいのか考えるタイミングなのかも。ゆるーい音楽聴きながら。



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