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必要なものを備える生活

311という数字が並ぶと、日本中の多くの人がある映像を思い浮かべるでしょう。311は「いのちの日」。

テレビを見ながら、災害に備える…という言葉を何度も聞きました。

どう備える?何を備える?

今回は備えるためにどう収納するのかを考えてみました。

ブログ担当のコニーです。

みなさんは災害のために何を備えていますか?

とっさに逃げられるようにとリュックを用意するという話はむかしからありますね。しかし、実際リュックでは家族分の食事を持ち出すことはできません。そこで、どこに何を備えればいいのかというお話をしたいと思います。

具体的に何をどれくらい揃えればいいのか

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家族×3日分

 基本的に3日あれば救済なり支援物質などが届くようになります。それまでのライフラインを自分でつなげるようにしよう。

  ・水→1人3ℓ/1日×3日分=9ℓ×人数分

  ・小麦粉 

  ・米→2㎏×人数分

  ・缶詰(缶切り不要なものでなければ缶切りもセットで)

  ・昆布だし、かつおだし、醤油、塩、砂糖を少しずつ

  ・現金 1万円×人数分(1000円札+500円玉や100円玉など小銭も入れておく)お店が両替に行けずお釣りが用意できていないこともあるから

  ・家の権利証、銀行のカード、マイナンバーカード、火災保険の証書

  ・カセットコンロ、カセットボンベ、サバイバルシート(銀色のシャカシャカシート)、懐中電灯、携帯電話などのバッテリー

  ・避難所に持っていける服

  ・バスタオルやハンドタオル

  ・調理用ポリ袋(できるだけ熱に強いもの)

どこにしまえばいいのか

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道に出るのに一番近いのは玄関回り。玄関回りにそれらが置ければいいのですが…。それらが置けるスペースがある家も少ないですよね。

2階があるなら、2階の道沿いの部屋。できればクローゼットの中よりもベットの下など。

家が歪んでクローゼットが開かなくなっては意味がありません。

一番デットスペースとして作りやすい場所がベットの下という家も多いのでは?

マンションの場合はベランダというのも悪くありません。

定期的に入れ替える

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食品は現在使ったものが使い切ったら、備蓄から出し、新しく買ったものを備蓄にしましょう。いざというときに食べられなくなっていたら悲しいですよね。

缶詰も、災害用でなくていいのです。日頃から使いやすい鯖缶とか、シーチキンとか…。日頃から慣れ親しんでいる味がいいですよ。

備蓄ってどうしたらいい?

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インスタント麺はかさばる。栄養が少ない。お湯を多く使うのでガスなどの消費が早い。

と、意外と勝手が悪いです。

感染症などで家にいなくてはいけないような備蓄ならまだともかく、生死を分ける避難の時には、エネルギーに代わるものを備えられるといいと思います。

トイレットペーパーや生理用品などは、何かあるとすぐに手に入らなくなります。その時期になって大量買いすることもできなくなりますから、普段から1か月分くらいは置いておけるようといいですね。家族の人数にもよりますが、12ロールなら1コあれば1か月は持つと思います。日頃からどれくらいの量を消費しているのか調べておいて、その分はストックしておきましょう。

それ以上ストックしてしまうと、家の中が狭くなる上に、どれくらいストックしているのか管理できなくなってしまいます。

最初に必要な分を揃えたら、常に入れ替えながら管理できるようにしましょうね。


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