【介護悩み】現役介護士が教える尿失禁地獄からの脱出

今、尿失禁地獄に陥っているあなた。大変ですよね～。今回は、そんなあなたのめに、少しでもお役に立てればと言う思いで、尿失禁対策をおしらせします。

すでに試されていることもあるかもしれませんが、ご参考までに。

失禁のポイントは、情報とパッドです。この2つを制する者が、尿失禁戦から勝ち残る率が高くなるのではと体感しています。

排尿チェック

一番初めにお願いしたいのが、排尿チェックです。時間がわかれば、それを見越して、トイレ誘導を入れましょう。

手抜きの施設は、すぐに水分制限や薬を使います。それは、最後の最後の手段です。水分制限は、逆に認知を早めたり何より、人間は水出できていますから、それをやめるのんて、ありえません（病気による水分制限は除く）。薬も同じく、意識がもうろうとしたり歩行にふらつきがあって、転倒リスクがたかくなります。

薬は最後と思って、まずはできることから試しましょう。

パッドテクニック

尿失禁がはじまったら、なるべく早くリハパンにしましょう。紙パンツのほうがわかりやすいですかね。抵抗がある人も多いので、理解できる間にきちんと説明してはいてももらうようにするとお互いのためにあとあと楽です。

リハパンに成功したら、必ずパッドを入れましょう。女性の生理用ナプキンのように薄いものから、超吸収まであります。

これだけで、失禁がだいぶ怖くなくなります。

それでも、量が多いという方はお次へどうぞ。

失禁の原因をさぐり解決方法をいろいろ試す

失禁には、いろいろな原因があります。

・トイレのタイミングを逃して数回分でてしまう
・パッドがきちんとあたっていない
・オムツはずしをする

そして、解決方法には

・トイレ誘導の時間や回数の変更
・ポータブルトイレの使用
・パッドの大きさ
・オムツの検討
・パッドの枚数や巻き方の検討
・つなぎ服

そして、ちょっと大変かもしれませんが、それでも、防水シーツまでで済んだらよしとすると気持ちが楽になると思いますがいかがでしょうか。

介護に完璧はないと日々実感していますが、尿失禁に関してはこちら

・排尿チェックで正しい情報
・原因をさぐりいろいろな方法を試す

でかなり、改善されることが多いです。

不穏の原因のほとんどは、排泄だと聞いたことがありますが、介護する人も大変ですが、一番イヤなのはご本人さまですよね。

金額や労力を極力おさえられるように、一人一人にあった解決方法が見つかることを祈っております。

店長　やじこ

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