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仕事の報酬はやっぱり仕事

2月18日(晴)

「仕事の報酬は仕事」というタイトルのブログを、
#1か月ブログ書くぞ 仲間の長谷川さんが書いていたことで、改めて思うこと。

私は、組織人事系のコンサルタント会社勤めから独立して、フリーランスのライターになったため、どうやって仕事を得たのか?とよく聞かれる。

幸運にも、編集者・ライター・カメラマンの友人が多かったことから、「真穂が本気なら」と1本仕事を任せてくれることから始まった。しかも当時は女性活躍推進がビジネス誌の表紙を飾るようなタイミングで、そのテーマに大いに助けられたとも言える。

というのも、ライターは未経験だったが、コンサル会社時代に「女性リーダーづくり」のプロジェクトを、幾つかの大手企業に導入・伴走してきたリアルな現場体験が、私の強みとなった。「女性が活躍する企業」を多く取材させてもらうことから、ライターのキャリアをスタートできたのだ。

その後は、担当してくれた編集者さんの隣のデスクの編集者さんから声がかかったり、お仕事をご一緒したカメラマンさんが別の現場でライターを探していると聞き、紹介してくれたり。会社員時代の同僚や先輩・後輩からの相談もあれば、友人が起業したからと相談してくれることもある。

取材対象者の起業家が原稿を気に入ってくれ、直接仕事の相談をしてくれることもある(これは、年に一度あるかどうかのボーナス的な嬉しい出来事)。

一つひとつの仕事に力を尽くしたからこそ、また次の仕事につながり、次の仕事の約束なんてものがない世界で、これまで仕事を続けてくることができた。

ご縁に活かされて今があるという以外ないのだが、「ライターになりたい人」の1歩目(1本目の仕事)をアシスト(お仕事の紹介)をすることで、この恩を返していきたいと思う。まず1本、クレジット入りの原稿が書ければ、そこから道は拓けるから。

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