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新生姜のがり_210420
新生姜が出回り始めたら、それはつまり、はじまりの合図だ。
特に春から初夏にかけては、レモンにらっきょう・梅と、仕込みたい素材がたくさんで忙しい。
しかし、なんでこんなに保存食を作ることが好きなのだろうか。慢性的な寝不足の今ですら、いつもより早い5時台に起きてでも、旬を逃したくないのだから不思議なものだ。
忙しい会社員時代は「本来の自分らしい時間を過ごせるからかな」などと思っていた。「作る育てる食べると、3つの喜びがあるから」なんて答えていたこともある。けれど、なんかちょっとずつ違う気がする。
そんなわけで、はっきりとした理由は未だわからないままに、新生姜のガリが完成。
きび砂糖を使った分、ほんのり綺麗なピンク色とはならなかったけれど、おつまみにいなり寿司の具に、大活躍間違いなし。
私の、”季節のあれこれ”を仕込む愉しみが、今年も無事に幕を開けました。
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