見出し画像

僕の好きなプラグイン 第1回 Plugin Allianceの『bx_townhouse house Compresror』

 定期的に書く事をミッションにしようかな〜と思いながら、何か簡単に書けて意味のあるものは用意できないかなと思い、試しにこれを始めてみました!
 
 そんな訳で今回ご紹介するのは、このプラグイン!!!

bx_townhouse Buss Compressorとは

 BrainworksがTownhouse studioのメンテナンスエンジニアがSSL 4000 Bのバスコンプを元に作ったコンプです。やはりここで驚かされたのが4000 Bだって事ですよね。

 1978年TownhouseにSSL 4000 Bが納品されて少し経った時、TownhouseのスタッフがSSLの創設者であるコリン・サンダースに、Bus Compを単体のアウトボードとして買わせて欲しいとお願いしました。しかし、SSLはその後10年経つまでアウトボードとして単体で売る事はしませんでした。スタジオは回路板や個別の部品を買って作るしかなかったわけです。結果として生まれたのが、Townhouse buss compressorです。

 電源とシャーシがSSLから購入できなかった為、独自のものになりました。そしてインプットメーターも独自ですね。早い話がTownhouseのメンテナンスが作ったBus Compという事ですね😁

 

何がそんなにいいの?

 早い話改造G Bus Compな訳ですが、G Busの役割がほぼ決まっていますよね。そうです、Glueと呼ばれるまとめるコンプです。G Busはサウンドをまとめる為のコンプと言って過言では無いと思います。

 ここから完全に主観です!!
このプラグインの魅力はG Comp過ぎないところだと思います。UADのSSLなどと比べてやわらかい印象があります。そして全体的な立体感のあるコンプのかかり方をします。
パッツンパッツンなサウンドと言うよりは、いい感じのコンプ感を出しつつ、綺麗にまとめてくれます。SSLのG Busを求めるのであれば、物足りないかもしれませんが、イメージUADのAPI 2500の間くらいのバスコンプかなーと思っています。

VCA Compでちょっとキャラの違うモノを使いたいなんて時にいいのかなと思います。


それではまた👋


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?