#02 キャンプ場をはじめるということ
こんにちは、NAOです。
2020年はコロナの影響もあり、キャンプ人気が高まったようでした。加えてソーシャルディスタンスということで客の受け入れを制限するキャンプ場も増えたので、キャンプ場の予約が困難な状況になりました。
2020年限らず、僕の周りでもキャンプを始めてその楽しさにハマる人も多くいて、一緒にキャンプにいったりギアの沼にはまっていく状況を互いに笑ったり、同じファンが増えることをうれしく思いました。
そんな思いもあって、僕らのチャレンジは、使ってない資源(土地とトレーラーハウス)がもったいないのでキャンプ場として活用しようというところからのスタートです。
しかし話し合いや検討を重ねるうちに、
「これはオープンまで相当の労力と時間と金を要するぞ」ということに気づきました。
ざっと書き出しても見ても、
ハード面においては、雑草と樹木の伐採、伐採した草木の処分、トレーラーハウス・物置・ログハウス内の不用品の処分、内装や設備の設計及び施工、什器の検討、植栽の検討など。
ソフト面においては、コンセプトの検討、宿泊業の要否、管理運営方法の検討、資金調達、販売方法の検討、運営主体の検討など。
小規模とは言え、お客様から対価を得るのであれば、当然一つのビジネスとしてとらえる必要があります。一介のサラリーマンなので当然起業したこともないため、すべてが手探りの中での船出になりました。
この文章を書いている段階で、草木の伐採や処分や不用品の処分が大方終わって内装の解体に移ろうかというステージにおります。
ここまで来るのも大変でした。本件パートナーのジェリコ氏には勝手に感謝感謝です。
「こんな付加価値をつけたらお客様が喜ぶんではないか」「単価はこのくらいか、業者をどうしようか」「キャンプ場関連のクラウドファンディングはこういった傾向があるな」等など、議論はいつも白熱してとても楽しいです。
諸々の検討事項は、別にオープン期日があるわけではないので着実に進めていこうと思います。特にコンセプトはしっかり打ち出したいなと思うものの、まだ未確定の状況です。
SNSのアカウントでは「コンセプトはソロ限定、貸し切り、トレーラーハウス」とか言ってますが、顧客ターゲットもそうですし、言ってしまえばトレーラーハウスも本当に使うかもわからないレベルなので、今後大きな方針転換があっても怒らないでください(笑。
あくまでも「(仮称)ソロベース河口湖」ということで。
今日はここまで。
このチャレンジの進捗をtwitterやYouTubeで発信しておりますのでよかったら覗いてみてください。