Agust D の凄さ
皆さんこんにちはさくらです。
今日は前にも少し書いたKPOPについてお話しさせていただこうかなと思っています。
タイトルにも書いている通り私はAgust Dを愛してやまないのですが、みなさんご存知でしょうか。Agust Dはソロアーティストなのですが実はBTSのSUGAさんのソロ名義なんです。
私はBTSにまずハマって、その後にこの曲のMVに辿り着き、衝撃を受けました。
それがこの曲大吹打です。もちろん韓国語なので初めは意味も分からなかったのですが、何せこのMVのAgust Dがそれはそれはかっこよくて、私の中で一気にミンユンギ(Agust Dの本名)と言う男の存在が大きくなりました。(以下本名で呼ばせていただきます。)
私は基本的にユンギさんの曲はもう全部大好きなのですがその中でも私が救われたなと感じる曲があります。
このPeopleという曲なのですが、この曲は普段ラップメインのユンギさんには珍しくサビで結構がっつり歌っています。
Peopleは主に人の変わりゆく姿についての歌詞が多いです。人はいい方向にも悪い方向にも変わってしまう生き物だと、別に変わることがおかしいことでもないし、周りも自分と同じように変わっていくんだと、だからその分今の周りにも自分にも期待しすぎてはならないというかそんな意味も感じました。
私が本当に救われたなと感じるのはここの歌詞です。ここが一応サビなんですけど、この曲に出会ったのがちょうど受験とか人間関係とか、なんか全てがあまりうまくいってなかった時期で。それからしんどいことがあったら毎回これを聴いて、元気を貰うというか、自分を癒しています。
ほんとは全部の歌詞切り取りたいぐらいに全てがいい曲なので、ぜひ曲を聴いて、和訳を読んでみてください。
ユンギさんは過去に色々な辛い経験をされていたそうです。なので曲にもその経験が映し出されていたりします。1番反映されていると感じるのはThe last という曲です。
すごくストレートな歌詞ですよね。実際聴いていただければ分かると思うのですが、音としてもユンギさんの中の大きな感情というものが伝わってきます。初めて聴くと少し驚いてしまうかもしれません。私もそうでした。
世に映る世界的スターミンユンギとのギャップがすごく大きく感じたからです。
すごくないですかこの歌詞。自分を自分で殺している。そう思ったきっかけがあるのか、自然とそう思うようになったのかは分かりませんが、ユンギさんの背負っている過去の傷や闇が今でもまだ消えていないことが感じられますね。
ここからも初めて精神科に行った日のこと、過去の葛藤、弱い自分、色々なことが綴られています。
もう言葉が出ないですよね。かっこよすぎる。
ミンユンギという男を生涯かけて追っていきたくなりませんか。私はなりました。
BTSのメンバーたちは今兵役に行っているので表立った活動はそこまでしていませんが、ユンギさんは兵役に行く前にAgust Dとしては初となるワールドツアーをしました。
私はライブビューイングで日本公演を観たのですが、最後にこのThe lastを歌ったんです。
歌った後は名残惜しい感じもなくステージを後にしました。その姿はすぐ帰ってくるから悲しくならないでと私たちに伝えてくれているようでした。泣きました普通に。
あの静と動の見事な使い分け。パフォーマンスに全てを賭けていたようなあの姿勢。
特にThe lastには本当に想いがこもっていたように感じました。
2025年あたりでBTSは完全体になって帰ってくる予定です。彼らがどんな風に帰ってくるのかも期待しつつ、Agust Dというソロアーティストの復活も楽しみにしていきたいと思います。
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