現実逃避?

昨日は仕事を定時で終えて家に帰り自分の時間を過ごしていた。その過ごし方は、stand fmというアプリで「永田敬介の絶望ラジオ」という配信ラジオを聞いていた。永田さんは以前「スパナペンチ」というコンビで活動されており、2013年頃渋谷のシアターDという劇場で人力舎の「バカ爆走」というライブを観た時にお見掛けした。
時間がある方は調べてみれば分かるが、非常に特徴的な見た目をしており言う事も独特である。
正直スパナペンチのネタ自体がめちゃくちゃ面白かったわけではないが、永田さんの異様な存在感は強烈に印象に残っている。
さて、ラジオである。永田さんのお話される、ディズニー・チャンネルのアニメの話だったり、大学のサークル時代の合宿だったり、1女2女はチヤホヤされがちなど全ての話がなんというか懐かしかった。
それこそ渋谷のシアターDにライブを見に行っていた際、そんなようなことを自分も話のネタにしていた。そんな感覚も、社会に出てそれなりに忙しく働くうちに忘却してしまっていた。
本来なら、現在受験を検討している社会福祉士の試験を本当に受けるか、など考えるべきことは山程あった。だが昨日はラジオを視聴するという選択をした。これは現実逃避、なのだろうか。
しかし不思議と朝起きた時は清々しい気分だった。
生きる為の逃げはアリだ、と銀の匙のキャラクターが話していたことを思い出した。

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