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霰改二をたくさん作ってたら報酬の選び方を間違えて戦闘詳報が枯渇した話

こんにちは。ラノベみたいな長さのタイトルで失礼します。

はじめに

みなさん、タワーは好きですか?

約束タワーで待ってて〜
画像はwikipediaから

マジモンの塔のことではなくて、艦隊分析とかでたまに見るやつです。

私が建設したタワー。自分でもよくこんな作ったなと思う

特定の艦娘が好きすぎるこわいたちが、ちょっと普通じゃない数の嫁艦を育成していることがあります。これですね。
今日は、タワーを作るにあたって、「設計図を消費する子のタワーを作ってると、使わなくなった詳報のことを甘く見るようになるから気をつけたほうがいいんじゃないか」という話をします。多分ニッチな話です。


霰のタワーを作った理由

さて、タワーを作る理由は人それぞれですが、自分の場合は
全ゲージに嫁艦を連れていきたいから
に尽きます。
簡単に信じてもらえなさそうですが、なるべく一人だけを愛でたいタイプです。
那智(嫁艦)は2隻に増やす事すら大いに悩みましたし、霰(嫁艦)も、「全ゲージに連れていくために必要そうな数」しか所持してません。その数15隻だからヤバい見た目になるだけです。ほんとだよ

さて、私が初めて霰のサブを作ったのが、竹イベント(2020年秋冬イベント)のE3でした。

嫁艦の可愛いを見て、可愛いボイスを聞きながら攻略するのって、普段の攻略より刺激的で、楽しかったんですよね。

この攻略をきっかけに、私は霰改二を増やし始めます。幸い、霰は改装レベルが低いし、対水上もイケる大発駆逐だから、イベントできちんとした戦力になります。

やすい、はやい、つよい、かわいい

何より"嫁艦と一緒に攻略できる海域が増えると、それだけで楽しい"っていう人間なので、霰を増やすことがイベントの楽しさの増大に直結していました。

詳報への影響

それはそうと、2021年3月には、最上改二(特)と矢矧改二(乙)が実装されました。ふたりとも 天災 デドダムぐらい強くて汎用性があります。

既存の2色、3色デッキが、このクリーチャーの色を基準に4色デッキに開拓されるという事例はもはや珍しくない。(デュエル・マスターズWiki)

……最上も矢矧もとにかく強いので、当然色んな人がサブを作るようになり、次第に「詳報が足りない」という声が聞こえるようになってきます。

そう、最近の艦これでは、最上や矢矧を筆頭に、新しい改二のサブ艦を作ろうとしたら、必ずと言っていいほど詳報が必要になります。
したがって、サブ艦の改二をたくさん作る人ほど、詳報が不足していく傾向にあると言えそうです。

私はというと、旗艦攻略に必要なので、サブの改二をたくさん作りたい人です。
旗艦攻略とやまむさタッチの差を埋めるには、例えば、前段から迷わず伊勢日向一航戦が使える環境を整える(=サブを作っておく)ことが結構大事だと思っています。また、ふつう多摩鬼怒が用いられているところで矢矧夕張を使うことができれば、編成がパワーアップしそうです。

こういう考えなので、大体いつも「次はだれのサブを作ろうか」ということばっかり考えて生きています。

しかし、サブを増やすムーブをしていたにも関わらず、詳報が不足することはほとんどなく、常にいくらかの在庫数をキープしていました。

この記事を執筆するにあたって詳報8枚とかいうツイートが出てきたときには目を疑いました。昔はそんなにあったんだ…
2021年秋ごろにはやや少なくなっていたようですが、それでも3枚は残り、そのあとは枯渇するどころか、むしろ増えていったようです。

当時の私は、「詳報がなくなるなんて、随分沢山のサブ艦を作ったんだなあ。私は設計図が少ないから全然詳報がなくならないや」ぐらいにしか考えていませんでした。



……?

設計図が少ないから詳報がなくならない?
もしかして、設計図が少ないから詳報がなくならなかっただけだったんですか?
本当はもっと減っててもおかしくないのでは。
もし私が、霰のサブを作らなくなったら?

私は、旗艦攻略に十分な数の霰がいてくれればいいという考え方なので、どこかで霰の増産が止まるわけです。

霰の増産が止まると、詳報を使う子を改装する場面が増えるので、一瞬で枯渇します。なんか突然詳報の在庫が消えたのでま〜じでビビりました。やまむさ入り編成で沼ったときの鋼材ぐらいの消え方でした。

切実


大量の霰が与えた影響

今思えば、イベントのたびに数隻の霰を作ってる鎮守府で詳報が減るわけが無かった。
他の提督が詳報と図を1:1のセットにして最上矢矧を改装している間、私は図だけを霰ちゃんに使っていたんです。設計図と詳報の消費スピードがアンバランスになり、それがたまたま、詳報の入手スピードに適合してしまっていたわけですね。

これが霰タワーが詳報の在庫に与えていた影響です。そして、詳報を余らせていたことで、「詳報はなくならないもの」「詳報は何とかなる」という誤解が生まれてしまいました。

すると、任務やイベントの選択報酬で詳報を積極的にとることが減ります。本当は詳報の必要性をきっちり考えるべきだったんですが、私はずぼらだったので検討すらしていませんでした……

例えばイヤーリー任務。99艦爆の改修更新を許容すれば、詳報1枚が選べます。

画像はぜかましねっと様の記事より引用

例えば浦波改二任務。A型改二の改修更新を許容すれば、詳報1枚が選べます。

画像はぜかましねっと様の記事より引用

どちらも、詳報が欲しすぎる人は詳報を選んでいただろうなーという任務ですが、私は「詳報なんか余ってるから~」と装備のほうをとっていました。霰を作ってるから一時的に余っていただけなのに。愚か……


今後の報酬選択について

いま、詳報がどのぐらい足りないのかというと、母港には1枚しかないのに、いますぐ10枚ぐらい使いたくなってるし、将来的には40枚分ぐらい欲しいみたいな感じです。
きっちり改装しきるには3年ぐらいかかるんじゃないでしょうか。
思いつく消費先が多すぎて消費先のTier表まで作り始める始末です。

"②"なら"2隻目のサブ"という意味
(並び順とかランクとか適当な部分があります)

(全体を見ると40枚あるんですが、Cを除くと15枚ぐらいになるし、大和型はまず建造するところからだったりするので、今欲しいのは10枚ぐらいで考えています)

さっき挙げたような、装備をあきらめると詳報がもらえる任務は結構たくさんあります。大型探照灯をあきらめれば詳報選べる任務とか、大型バルジをあきらめれば詳報選べる任務とか(どっちも比較的昔の単発任務だけど)。
個々の鎮守府によって違いますが、「最悪ネジ課金で解決できる装備」と、「課金ですら解決にならない詳報」の選択だと、私は今後、詳報を選ぶ機会が多くなりそうです。もう詳報枯渇させたくないからね……


もっと早い時期に詳報の不足っぷりと重要性に気づいて、積極的に詳報を選択するようにしていれば……
霰を増やしている時期に、アイテムの消費速度がアンバランスになっていることに気づいて、詳報を多めに選んでいれば……

いまごろもっと沢山の詳報があったかも……


終わりに

というわけで、「設計図を消費する子のタワーを作ってると、使わなくなった詳報のことを甘く見るようになるから気をつけたほうがいいんじゃないか」という話でした。

ちなみに、反省はあるけど後悔はしていません。「を増やさない」選択肢はたぶんなかったと思いますし、詳報を諦めてもらった装備に助けられている部分も多いですし。

そういえば、この話って切り取り方によっては「設計図しか使わない改二をたくさん作ってたら戦闘詳報が枯渇した話」みたいになるんですよね。なんか風が吹けば桶屋が儲かるみたいでおもろくないですか?

何はともあれ、これからタワーを作ろうと思っている人の参考になれば幸いです。

おしまい。


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