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るせる杯に参加した話と、第七海域の選択の話

1/20に開催されたるせる杯という大会に参加してきました。

ざっくりいうと艦これの通常海域を1-6以外全部使って駅伝をするという大会です。

副主催である恋歌さんのブログにルールの概要や見どころなどがまとめられています。
ヘッダーも、よく見る場面のようでいて、タイム短縮に重要な意味が込められています。
興味のある方は読んでみてください。
未知の世界を覗けると思います。

また、大会本部による配信では、開会式のほか、全16チームの同時ミラー配信もされています。今回の大会では抜きつ抜かれつのデッドヒートがありました。必見です

さて、今回の大会では、私はチーム熟練誘導弾の第7海域担当でした。

この記事では、個人的に話したいことをいろいろ書いていきます。

完走した感想(激ウマギャグ)

チーム結成から現在まで、本当に色々なことがありましたが、感想は楽しかったの一言に尽きると思います。

なんでしょうね、完走した直後のあのやり切った感手応え)と届かなかった感)が混ざった、満ち足りた気持ち。

るせる杯に参加するうえで、私はぼんやりと「優勝は難しいだろうけど、個人でもチームでも上位に食い込める成績を出したいなぁ」と思っていました。

以下から大会結果(速報値)のネタバレを含みます。






第三回るせる杯 大会記録速報
私がいたのは「チーム熟練誘導弾」です

まぁこの速報値のタイムを見てくださいよ。(拡大してね)

メンバーの一人として、「うちのチーム、全員初参加にしてはまじでいい結果出したな〜」って思います。区間タイムを1個1個見てくと、悪くないタイムを出せていると思います。
一瞬だけ1位を走っていたし。
初参加でこのタイムを残せたことには手応えを感じます。

一方で、ここから上位に食い込もうと思うとめっちゃ道のりが長いな〜とも思うわけです。

ミスの回数や羅針盤の上ブレも込みで最終結果のタイムを見てみたときに、もう1回りタイムを短縮できるところがありそうだな、と思います。

手応えもありますが、まだまだもあります。

もっと強くなりたい。

それはそうとして、チームメンバーみんなすごい。いいタイム出した。撤退・うち漏らしはあったけどガバしなかった。

7-1の新編成も無事に世に出せた。(後述します)

るせる杯終わったんだなぁ。

イベントのゲージ割ったときとも、ランキングで1位が確定したときとも違う、不思議な感覚でした。

こういう不思議な達成感を味わえただけで、大会に参加してよかったと思います。

選択の話

第三回るせる杯 大会記録速報(再掲)

ちょっと感傷的でしたが、ここからは真面目な話です。

もう1回さっきの大会記録速報を見てほしいんですが、私が7-4最短を選択して(そして撤退して安定編成に戻して)伸ばした2分強の影響、重くね??
最初から安定編成で通してたら、何チームか抜けた可能性もありそうじゃない?

例えば「ブルネイアーカイブ」「ようつべ縛り攻略同好会」あたりの立ち位置にいたら、2分の重みやばくない?

微妙なので大会結果の確定を待たないといけないけど…………

(あっ大会結果は1月24日の20時からの閉会式で確定する予定です。)
(上記の事情もあってめっちゃ気になっています。)


閑話休題、「いい結果を出したいな〜」と思っていた私は、本番で7-4最短という攻め編成を使った結果、撤退して個人の区間タイムもチームの全体タイムも伸ばしてしまうという結果になったわけです。

私がが通そうとした最短編成は、恋歌さんのRTA編成を紹介するブログではこう評価されています。

最短ルートで他より一戦少ない分速度には優れますがそれに伴い安定度は綱渡りです。道中もボス戦も気が抜けません。

【艦これ】通常海域リレーRTAのススメ 第七海域:7-4

安定度が低いのはもともと承知していましたが、こうして結果を見ると、この選択、やっぱり難しい

個人的には、この選択にこそ第7海域特有の面白さと難しさが詰まっているなという感じがします。

第7海域には、他にもいくつかの攻め編成が存在します。編成の選択とその結果次第で、大戦犯にも英雄にもなれます。しかも、どの編成を使うかが土壇場で決まることがあります。



いやぁ……

この判断、まじで上手くなりてぇ〜〜〜

今回の決定と結果に、不満や後悔があるわけではないんです。チームは私の決定を信頼して送り出してくれましたし、撤退という結果もみんな受け入れてくれました。今回の大会に関しては、それが全てだと思います。

ただし、これから先の大会に第7海域担当として参加するなら……
ここの判断、まじでもっともっと上手くなりてぇ〜〜〜
とは思うよね。

うちのチームは本当に暖かいチームなので、私が攻め編成を使いたいと口にした時に背中を押してくれましたし、撤退した私を温かく迎えてくれたんですよ。ありがたいことです。
だからこそ、そのやさしさに応えるために、なるべく選択を間違えないようになりたいよなぁ……と思いました。




(あっ、一応補足しますが、「どの編成をどういうシチュエーションで使うか/使わないか」という議題にどうやって結論を出すのかは、チームによって様々です。
私のいたチームでは、最終的に第7海域のほとんど全ての決定を私個人に任せてくれましたが、かなり珍しい決定方法だと思います。
もし、次回以降のるせる杯へ参加を検討している方、特に第7海域に興味ある!という方は、チームとしっかり情報共有した上、最後はみんなが納得できるようにしましょうね)

7-1編成について

なんか大会直前に新しい編成が生まれました。
基本的には恋歌さんのブログをベースに編成を用意していた私にはできなかった発想でした。

Rinoさんの視野どうなってんの

編成を見つけてきたのは同じチームで第1海域を走ったRinoさんです。

最初は煙幕なんか安定しないし、戦闘がグダるから遅くない?と半信半疑だったのですが、試しているうちにあんま撤退しないし速いことがわかり、調整の末、いまの形に固まって本番で使うことになりました。

この編成の調整と検討をしていた時のワクワクと、本番できちんと通せたときの嬉しさは半端なかったです。

あと、DMの日時を見るとわかるのですが、Rinoさんから私に与えられた時間はほぼ1週間でした。
すでに経験値カットできる海防艦を7隻用意してたのですが、他の編成を全て維持しつつこの編成を実現するためには、追加で2隻の99海防艦が必要でしたし、何なら対馬は拾うところからでした。

短期間でドロップし、本番にレベリングまで間に合わせられたのは運がよかったと思います。こうでもしないと7-4攻め編成が犠牲になってた

ちなみに、「縛りはとびきりの愛だ」チーム所属のタクスさんも同じ発想の編成を用いていました。
詳細は触れませんが、考え方の違いから真逆の方向に進化しており、非常に面白いです。
図らずも複数の選択肢が示された今、次回までに良く検討したいところ。

色々な方のるせる杯振り返り枠にお邪魔させていただいたのですが、この4隻7-1編成があちこちで話題になっていてうれしかったです。

次回も、こうした編成の研究をきちんとやって、いいものを持ち込めるようにしたいですね。
わが物顔してるけど私は恋歌さんのブログで示された編成をなぞって満足してしまっていたので、Rinoさんがチームにいなければ絶対に持ち込めなかった編成です。ほんとに感謝。

採用した7-4安定編成について

一見、形にはなっている

今回一番反省すべきポイントだと思っているところです。

空母の対潜火力が足りていないことは事前に気づけていたのですが、上手く解決できないまま本番を迎えてしまいました。7-1とは対照的に、検討不足だった部分だと思います。

恋歌さんのブログを参考にするところで思考を止めてしまっていたんだなとつくづく感じました。せめて次回までにもっと良くしたい。あと天山夜攻熟練ください。

終わりに

るせる杯を通していろいろな方にお世話になりました。
特に運営の恋歌さんとるせるさん。
全ての大会参加者と視聴者の皆さん。
大会後、るせる杯のDiscordサーバーで色々話し、相談に乗ってくださった方々。
もちろん、チームメンバーと記録係の皆さん。
ありがとうございました。

また次回のるせる杯でお会いしましょう。たぶん強くなって帰ってきます。



追伸

三隈改二&艦これアップデートきちゃ!!!!嬉しい!!

環境ぶっ壊してくれ!!


ここまでお読みいただき、ありがとうございました。
あと、他のチームメンバーが書いた感想記事も貼っておきます。ぜひ読んでみてください。

#艦これ #るせる杯 #通常海域RTA #チーム熟練誘導弾


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