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急に始めた「OHD」って何なんや?

本当は正体不明のままかっこよく売りたかったのですが、よくよく考えたら正体不明のものに1000円近くも払わんわな……と思い、ダサダサの販促をやります。てへ……。


一昨年だったか昨年だったか(たぶん一昨年)、「東京にバーノン個人のセンイルカフェが1軒もない」という旨のツイートを目にした時から、センイルカフェかカップホルダーをやってみたいな、たくさんの人の手に渡る形であの人の誕生日を祝いたいなと思うようになりました。

ただまとまったお金もないうえに、そういうものは法タッチ不可避。法に触れない範囲で何かできることを……と、オリジナルキーホルダーなども検討しましたが、私にはやっぱり文章なのです。昨年はA4紙から切って折って作るネットプリントZINEを販売し、今年はついに本を作りました。

持ち歩きやすいようにA6判、102ページ、2万字超。書店展開の兼ね合いもあり(書店に納品したのは本当に気持ち程度の冊数です)、小さいわりに990円と高くついており申し訳ないですが、送料手数料諸々引くとほぼ原価になるのでご了承ください。。

あと、初めて作ったので紙質とか何もこだわってないです。出来上がったものを開いて「紙の選択ミスったか」と思いましたが、そんなのも愛嬌だと思ってください。スミマセン。

法タッチを避けるためと、倫理的に判断して、本の中にはSEVENTEENという言葉もバーノンという名前も登場させていません。あるアイドルファンが1人のアイドルに向ける思いを2万字書いた本、ということになっています。

私は普段からnoteでモソモソと書いていますが、表に出せるものというのはほんの一部だけです。最初は閉じられていて、読んでくれる人に開いてもらう本の中だけでしか、書けないことってあるんです。

そして、この作品は単なるLEONの1人暴れではないと思っています。990円かかるけれど、お金を出して読んでいただくだけの価値がある102ページに仕上げたと、私のプライドをかけて思っています。

「エッセイです」とか「小説です」とかはっきり説明できないので、結局何なん? とおもうかもしれませんが、あえてです。あえてジャンルを決めず、自分が書きたい文章を正直に書きました。


具体的な企画が立ち上がったのは、SEVENTEENTH HEAVENカムバの第一報とほぼ同時期でした。執筆のかたわら会社の仕事もちょうど忙しくなってしまい、個人的には万全とはいかないカムバ期でしたが、それでも1人のCARATとして、SEVENTEENTH HEAVENの楽曲たちをまっすぐに受け取ったアンサーをこの本に込めました。

そしてバーノン個人としても、一昨年末のBlack Eye、昨年のMiss YouやMSGなど、自身の表現を何度も私たちに手渡してくれています。きっと今年も何か作るんでしょう。作らずにはいられないんでしょう。おかげで私は1曲1曲、一挙手一投足に日常をかき乱されています。

私をこんなに動揺させるのはあの人しかいないんです。正直まっすぐに見ていられません。それでもあの人がいいのはなぜなのか。いや、それだからこそあの人なんじゃないのか。1篇1篇ノートに書き、Wordに起こしながら、1人でひたすら考えました。答えが出る問いではないけれど、それでも2万字をかけたからこそ、何かが見えてきた気がします。

『Open Heaven’s Door』は、仲良くさせていただいているホシペンの 밤 さんの歌集『薄明』、そして7人のCARATと一緒に作った『CARAT ZINE』があったからこそ作れた本です。この場を借りてみなさんにスペシャルサンクスします。

それから、執筆中に何人ものCARATに会って、バーノンの話もたくさん聞いてもらいました。その全てがこの本に活きていると思います。思い当たったみなさん、スペシャルサンクスです。

そしていつもnoteを読んでくださっているそこのあなた。あなたがいるからこそ、これも誰かに読んでもらえるはずだと書きまくりました。スペシャルサンクス。どうか買ってください。

今ならバーノンの誕生日にお届けが間に合います! 今年の2月18日はOHDと一緒に祝いませんか? ウーン歯の浮くような宣伝文句……。

ちなみに、本書をイメージしたプレイリスト(Apple Music)も18日に公開予定です。


1篇試し読みはこちら(https://note.com/solleon__e/n/n6ca5b5c0ae64?sub_rt=share_b&d=stb2gJITImXF)から。
ご予約はこちら(https://solleone.base.shop)からお願いします。

マジでいっぱい刷ったので買ってください。ホントに。頼みます。


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