不眠症だった時の話
今から3ヶ月くらい前までの書店で働いていた時のお話。
書店は店にもよるが、朝は早く夜は遅い、というのが常である。
問題は、この朝は早くの部分。
起床時間、午前4時。
馬鹿じゃねぇの?と言いたくなる。
僕はよく2年半も我慢してきたなと思う。
まあ午前3時から働く新聞配達の人とかいるし、午前2時踏切に望遠鏡担いで行くやつもいるし、上には上がいるんだろうけど。
午前4時起きの生活を続けると、人はどうなると思う?
正解は、不眠症になる。
夜、本当に眠れなくなるんだよ。
朝早いから毎日21時には布団に入るのにだよ。
意識がはっきりしたまま、気づいたら2時とかしょっちゅうあるからね。毎日踏切に望遠鏡担いで行くレベル。
問題はもう1つある。
日中にものすごく眠くなるのである
今まで昼寝とか全くしなかったのに、昼休憩の時間全部昼寝に費やすのが当たり前になっちゃったからね。
貴重な休日は昼まで寝て、どこにも行くことが出来ずあっという間に夕方になり、夜は眠れないというまさに地獄。
やってられるか!となった僕は、4年間勤めていた会社を辞めたのだった。
今は不眠症に悩まされることはなく、毎日7時間は睡眠出来ている。
ちゃんと睡眠時間確保してるのに、眠れなくなったら心療内科とかに行こう(手遅れ)
ちなみに、CDショップで売ってるヒーリングミュージックなども聴いたが、全く効果がなかった。また気づいたら2時だ。望遠鏡担いで踏切に行こう。
でも、2分後に君がこねぇ。
おわり