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寄付するジャンルを選ぶ3つの理由 solioのユーザーさんに聞いてみた

ジャンルを選んで寄付するサービスsolioの今井です。

今日はソーシャルポートフォリオを作ってくれた方々に「なぜ、そのジャンルに寄付したのか」ということを聞いてみました。

solioのソーシャルポートフォリオはツイッターで日々、増えてきています。

ソーシャルポートフォリオが加わっていくたびに寄付が拡がっていく喜びを日々感じています。

さて、早速ですが、DMでインタビューさせていただいた鈴木さんのポートフォリオをみてみましょう。

「自然・環境保全」「女性支援」「国際協力」の3つのジャンルを選んで寄付している鈴木さんですが、選んだ理由は以下のようでした。

「国際協力」は、自分も国際協力のNGOで働いているので、他団体の活動を知りたいという気持ちからです。「女性支援」は、自分も女性でフェミニストでもあるので、女性が生きやすい社会になってほしいという気持ちからです。「自然・環境保全」はとても大事だと思いつつも、自分自身はあまり活動できていないし、寄付もしたことがない分野だったので選びました。%も高めにしました。子ども支援なども迷いましたが、子ども系は多く寄付が集まっているという話を聞いたのでやめました。国際協力は本業でやっているので、solioで寄付しなくて良いかなとも思いました。が、ポートフォリオをシェアすることを考えると、「自分のポートフォリオに国際協力が入ってないのはしっくりこない」と思い入れました。

次はナカムラさん。

「国際協力」「人権保護」「自然・環境保全」「動物保護」「防災・被災地支援」「子どもの教育」と、かなり幅広い分野を寄付されています。

ご質問いただいた件ですが、防災と子どもの教育に多く寄付している理由としましては、防災は私が熊本出身で実家が地震の被害を受けた経験からです。子どもの教育についても現在webメディア運営をしているなかで子どもの教育の重要性を日々感じていることからです。その他については知識としてこういう課題があるとイメージができたものを選択させていただきました。

また、青野さんはこちらのポートフォリオ。

寄付した理由ですが、理由は、自分の身近に感じる問題に困っている方を支援したいからです。そんなに深く考えずに、関心あるものをピックアップした感じです。海外よりは国内の問題に感心あるので、国際協力は選びませんでした。災害系はたまに溜まったTポイントを寄付してるので選びませんでした。

聞かせていただいて思うのは寄付は

・過去の経験

・自分の興味や関心

・身近な人の体験

から始まるものだということは読み取れます。例えば、過去の経験で「学校に行けなかった」「ご飯がなかなか食べれない経験をした」という経験は同じような体験をさせたくない、もしくはしたとしても予防できたり助けてくれるような存在がいれるようにという思いにつながり、僕がやっているNPOへの寄付にもつながっています。また、自分のパートナーがガンや病気になったことがきっかけで医療系のNPOに寄付をしたりすることなどもあったりするでしょう。

こういった過去の体験や身近な人の体験からの寄付は助けられた経験などもあるからこそ、生まれたものだと推測することができます。助けられた経験が寄付を促すことになり、その寄付が人の助けにつながったりする助け合いの連鎖を生み出すようになると思っています。助け合いの連鎖を起こすことで、より多くの人が助けられるかもしれません。

また、興味や関心からの寄付は多くの人が経験しているものかもしれません。過去の経験以外から始まる関心や興味が以外、なんとなく気になる課題は人にもあると思います。僕の場合は元々の関心は環境問題や人権問題などありましたが、そこにジェンダーの問題が加わりました。solioだと女性の人権のジャンルになるかと思いますが、娘ができたことで娘が大きくなるときには女性がもっと生きやすい社会にしたいという願望が生まれ、ジェンダーなどこれまで関心がなかったことにも関心を持ち始めました。ライフイベントで興味や関心の度合いなども変わります。

これを読んでいる方も様々な経験をされてきているかと思いますが、solioで自分の関心があるジャンルの寄付始めてみませんか?


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