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Web3音楽ハッカソン(IMALAB×solidity-jp)まとめレポート

  ↓↓↓↓本編は下のYoutubeから↓↓↓↓

今回のハッカソンを主催したピカソです。普段は、solidityをはじめNFTやWeb3周辺の技術を学び合うsolidity-jpというコミュニティを運営しています。solidity-jp・ゆるNFTハッカソンの運営している中で、数年後に世界中に広まっているプロダクトをハッカソンから生み出したいという思いから、今回、音楽をテーマにWeb3技術で解決するハッカソンを開催しました。今回、IMALABの今村様と共同開催という新しい形での開催となりました。今村様から与えられた音楽とは何か?音楽業界が抱えている課題とは?の答えに対して参加者一人一人が熱く音楽とWeb3の発表をしていただきました。ぜひYoutubeのアーカイブもあるので詳細知りたい方は、こちらのリンクよりご視聴お願いいたします。

次回ハッカソン開催日時は、以下のDiscord内で発表する予定です!ご参加予定の方は、solidity-jpのサーバーにご参加ください!
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🏆優勝 『Music Token Economy』 by osaguild

2次創作向けのエコシステムを構築し、MTトークンという独自トークンを発行し一次創作者にもトークンが得られるサービス

アイデアのきっかけ

今の現状の音楽における課題が以下の3点である。これらの課題を解決したいと思ったことがこのアイデアを生んだきっかけになった。
・中央集権なプラットフォーム
・利益が分配されない
・権利保護

解決策とその仕組み

エコシステムにトークンをステーキングすることで参加できる。
Creator(一次創作者)は楽曲を提供して、2次創作者が作成したNFTは必ず一次創作者が作成したNFTと紐ずく仕組みになっている。もちろん、二次創作者のNFTをマーケットプレイスで販売することも可能である。そして、一次創作者には、二次創作者の音楽がNFTで売れた場合のロイヤリティをエコシステムのMTトークンは、プロトコル内でロックされているため、ロックを外すことで仮想通貨に交換し、直接的な金銭を得ることができる仕組み。

審査員からの好評

才能があればあるほど、次々にアーティストがクリエイティブをする環境が作れている。音楽権利の許諾が必要な中で、同じ曲なんだけど、違う曲に派生していくプロジェクトで面白い!作曲家が一人いて、みんなでAメロ、Bメロを作って行く動きも出ている。
クリエイターの方に焦点を当て、1,2,3次創作と次々と音楽が作られる仕組みでか最初に作った人にもリターンがもらえる仕組み作りができているところが素晴らしかった!

『Music Token Economy』は、IMALAB賞も合わせて受賞されました!
おめでとうございます🙇‍♂️

作成者:osaguildさん

🥈準優勝 『MMMFT』 by ryorod

MMMFT(Multi-track Music Machine For web Three)とは、
深層学習を用いて、AIが作成した音楽をそのままミントすることができるサービスである。

アイデアのきっかけ

きっかけは、AIを使って画像生成ができるようになってきている中で、次に音楽がAIで作成される時代になると思ったことがきっかけ。
アーティストがデモテープをNFT音楽を公開することで誰でも新しいファンコミュニティの一つになる可能性もある。

解決策とその仕組み

Demoでは、複数の楽器の中から選ぶとAPIで自動的に音楽生成をしてくれる。生成した音楽はそのまま、メタマスクなどと連携することでmintすることが可能。楽器の密度などを設定できるんだけど、Demoでは楽器の選択のみとなっています。サイトの作成期間は、ハッカソン期間の5日間で開発されたそうです!

審査員からの好評

ゲームを作成する時のイメージ共有にもAI画像生成技術が使われているので、今後AI音楽を使って世界観を伝えやすくなるんじゃないかと思いました。

作成者:ryorodさん

🎵 『WAGMI Music』 by tomoking 

クリエイターとファンを結び、サブスク・ストリーミング以外の新しい収益を作り、スマートコントラクトで利益分配するサービスである。

アイデアのきっかけ

アーティストが持続可能な活動をできる世界にを目指している。WAGMI Music代表 Hibikillaさんの10年間のアーティスト経験をもとにアーティストが抱えている課題を解決したいと思ったことがきっかけ!

解決策とその仕組み

音楽市場でサブスク・ストリーミングサービスに格差が顕在化している。
WAGUMIは、NFTによる新たな収益モデルからファンからNFTを通じてNFT所有者のコミュニティを作り、コミュニティトークンの価値が上がれば新たな収益源につながる。Chainlinkを用いて日本価格のデータを取得して、利益が出た収益分をスマートコントを用いて、アーティスト・エンジニア事業者などに分配される。NTT化された音楽は、クリエイティブコモンズによって利用範囲を制限させることが可能となっている。

審査員からの好評

メジャーのアーティストがマネタイズに成功しているが、ごく一部のアーティストになっているのは現状の課題としてあると感じている。一方でWeb3上で音楽をリリースしても、気づいてもらうきっかけが必要になる。

作成者:tomokingさん

審査員・運営のご紹介

  • ユニバーサルミュージック音楽ディレクター・IMALAB主宰 今村 圭介 様
    Twitter: 今村 圭介

  • PENTA Founder,  Executor, Engineer masatojames 様
    Twitter: masatojames

  • solidity-jp運営/METAKAWAII エンジニア Ryo Takahashi 様
    Twitter: Ryo Takahashi

ゆるNFTハッカソン運営

  • solidity-jp運営 ピカソ
    Twitter:ピカソ

  • medibaビジネスデベロッパー 石川 龍 様
    Twitter: 石川 龍


主催団体

IMALAB

音楽制作ディレクターの今村圭介を発起人とした、新人アーティスト発信プロジェクト。 「何年も何十年も一緒に音楽でドキドキできるアーティスト」に出会いたい、 という今村の想いに賛同したスタッフやクリエイターと共に、 新しいアーティストの発掘・育成・発信を行っていくクリエイティブプロジェクト。

solidity-jp

solidity-jpとは、solidityをはじめNFTやWeb3周辺の技術を学び合うDiscordのコミュニティです。参加・年会費無料で誰でも自由に参加できるコミュニティです。皆様のご参加お待ちしています。
solidity-jpのは、以下のURLからご参加できます!
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