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【レース回顧Vol.427】第42回ニュージーランドトロフィー


レース結果・収支

1着【◎】エコロブルーム(3番人気)
2着【○】ボンドガール(1番人気)
3着【-】ユキノロイヤル(9番人気)
・・・
10着【△】スパークリシャール(6番人気)
11着【▲】ルージュスエルテ(4番人気)
・・・
15着【△】ブライトマン(7番人気)
16着【△】キャプテンシー(2番人気)
単勝1点的中!(4.7倍) 馬複4点的中!(8.3倍) 3連複10点ハズレ
レース収支:-300 累計回収/投資:18,850/51,300(36.7%)
※ノーベット収支:0 ノーベット累計収支:+2,010


率直な感想

逃げ候補が沢山いても、結局はインを取った者勝ち。ユキノロイヤルが絵に描いたような居残りで3着穴。1着と2着を完璧に当てても3着が抜けたらゴミ。これで怒涛の20連敗。1か月以上ずーっと負け。いつになったら勝てるのか・・・。


トラックバイアス分析・展開予想の振り返り

レース前の見解

  • 今週は月・水・木曜と雨が降ったが少量で、金曜朝時点のクッション値は8.9と先週日曜朝時点の9.2と比較してもほぼ影響無しとみて良さそう。Bコース替わり初週だった先週を見る限りは内が優勢。差すにしても4コーナーで前を捉える位置にいないとしんどい。

  • 1枠2頭のスタートが遅く、ユキノロイヤルが内に入れての逃げ。ボンドガールが直後に入り、エコロブルーム、デビッドテソーロ、キャプテンシーも前へ。ユキノロイヤルの逃げならそれほど速くならず、内前を綺麗に立ち回った馬が勝ちそう。

レース指標

LAP:12.7-11.6-11.7-11.3-11.6-11.9-11.7-11.9
勝ち時計:1.34.4(稍重) テン3F:36.0 上がり3F:35.5

レースの振り返り

カズミクラーシュが当然のように出遅れて、ドリーミングアップも行き脚弱め。予想通りユキノロイヤルが先制。最高速度は64.5km/h。遅い。ボンドガールは徐々に下げていく構え。エコロブルームは手綱を抑えて5番手付近を追走。キャプテンシーは内をガードされて5~6番手の外。ルージュスエルテは中団馬群の中。あれ?普通に競馬してる・・・。

テン3ハロン36秒0。遅い。3~4コーナーは全馬が内を空けていた。直線に向いて前は一団。ユキノロイヤルのリードは僅かでも手応えに余裕あり。ボンドガールは内から、エコロブルームも一旦内を突きかけながら、ユキノロイヤルの後ろを通して外へ切り返しての追い上げ。ゴール手前でボンドガール、ユキノロイヤルを差し切り。

エコロブルームが強いのはリサーチ済み。シンザン記念の外差しワンスリーが次走も走った以上、逆バイアスで2着したエコロブルームがここでどこにもいないというのはあり得なかった。スローで折り合いに苦労していた感じがするので、ここからレベルが上がるのは好都合。切れる脚もあるので新緑の東京も合いそう。

ボンドガールも道中ソワソワしていたが前走ほどではなかった。直線で内を突いた判断も当然。ボンドガールもエコロブルームと同様、ペースアップ&綺麗で軽い馬場でパフォーマンスアップが見込める。ユキノロイヤルは楽に行かせて貰っての居残り。今回は前に行きたい馬が多かったが、内2頭が凹んで楽に先手が取れるシチュエーションが大きかった。仮に外枠ならどこにもいなかったはず。

ルージュスエルテは馬群の中に入れての競馬が出来ただけでも収穫かもしれない。4コーナーで位置を取れずに相対的に下がってゲームオーバー。スパークリシャールは終始外を通らされてゲームオーバー。ブライトマンは後ろ過ぎて論外。キャプテンシーはスタートで若干後手を踏んだ上、ラチを取れずに外を通らされて直線ガス欠。内枠好走馬を外枠の時に買うとこうなっても文句は言えない。


レース結果からの教訓

  • 中山マイルは内枠先行ジャスティス。前に行く馬が揃っていても、先にラチ沿いを取れれば断然有利。外枠の馬は脚を使わされるか、外を通らされ続けて終わる。

  • 能力比較は競馬予想の基本のキ。トラックバイアスも絡めて振り返ると信憑性が増す。逆バイアス(外差し馬場で内を通る、またはその逆)好走馬は激アツ。

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