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【レース回顧Vol.385】第18回阪神C


レース結果・収支

1着【△】ウインマーベル(4番人気)
2着【△】グレナディアガーズ(3番人気)
3着【◎】アグリ(2番人気)
・・・
5着【○】ママコチャ(1番人気)
6着【▲】ロータスランド(10番人気)
7着【△】ララクリスティーヌ(5番人気)
・・・
馬複5点ハズレ 3連複10点的中!(39.6倍)
レース収支:+2,460 累計回収/投資:177,670/177,700(99.9%)


率直な感想

アグリ、ちょっと面倒な位置にいるなぁ。捌けるのかコレ?・・・ん?4コーナーでインをスルっと掬ってショートカット?はぇー、やっぱルメさん凄いわ。馬複も欲しかったな。結局はスワンSで4コーナー外に振らされた馬のワンツー。


トラックバイアス分析・展開予想の振り返り

レース前の見解

  • 阪神は今週からBコース(Aコースから直線部3メートル、曲線部4メートル外側に内柵を設置)を使用。先週は完全に外伸び馬場で、内を通った馬は相対的に見劣った。あの外の伸びっぷりを見る限り、コース替わりでも大勢は変わらなさそう。

  • 明確な逃げ馬は不在だが、先行勢はママコチャやララクリスティーヌ、ウイングレイテストなど数はそれなりに揃っている。大半が後ろから行く馬で、ポジションは取れるに越したことはない。中団外から差してこれそうな馬を狙いたい。

レース指標

LAP:12.3-10.2-10.6-11.2-11.4-11.6-12.0
勝ち時計:1.19.3(良) テン3F:33.1 上がり3F:35.0

レースの振り返り

アサヒとルプリュフォールを除く15頭は綺麗なスタート。ウインマーベルもしっかりとスタートを決めた。エエヤン、ウイングレイテストの先行争いにピクシーナイトも絡んでいってペースアップ。ピクシーナイトはブリンカー効き過ぎでは・・・。前がガリガリやり合っている間はずっと70km/h台。最高速度は72.3km/h。これは速い、速過ぎる。差しが来る。

アグリは中団の内。うーむ、捌けるのかコレ?前がタレてきて壁になるパターンだけはやめてね。グレナディアガーズはアグリより後ろだけど外フリーで徐々に進出。アグリは動けず。ぐぬぬ。いや、動かずか?手応えは楽。ここからどうやって捌くのかな。って、え?内の5番手?まだ持ったまま?ナイス。どこかの競馬好きのおっさんとはレベルが違う。

ウインマーベル(赤矢印)はこのハイペースで堂々好位立ち回り。
グレナディアガーズ(青矢印)は終始外を通って直線も外差し。
アグリ(緑矢印)はインベタで回ってプチショートカット成功。

アグリがピクシーナイトとママコチャの間の狭いスペースから抜け出して、先頭で粘るウイングレイテストを交わして先頭。はい、貰った。とそこへ外からウインマーベル。よし、馬複当たり。・・・更に外からグレナディアガーズ?うわ、ヤラレタ。しかし3連複は当たり。セーフ。

ウインマーベルは絶好のスタートを切って難なく前付け。テン3ハロン33秒1の激流を5番手の外で付いていってラストの坂で逆転。スタートを決めれば本来この位やれる馬。しかし4番人気というのはみんな競馬上手過ぎでしょ・・・。この馬から入れるぐらいの胆力が欲しい。

グレナディアガーズは後方から4コーナーで外を回して直線も外差し。ただこれは展開が向いたのが大きい。ここが引退戦。お疲れさまでした。アグリは前述の通り内を上手く掬って出てきたもののラストで止まった。プラス10kgが示す通り、少し重たかった。

ママコチャはこのペースで前受けでは無理。むしろよく5着で踏み止まった。叩き2戦目が4戦全勝なのに対し、中9週以上の休み明けは【1・2・1・2】。予想でも懸念した通り、間隔が開くとイマイチ。ロータスランドは直線に向いて追い出しを少し待たされた上、内がゴチャついてスムーズな競馬ではなかった。脚を余しての6着は消化不良。これは追い込み馬の宿命。

ララクリスティーヌは前が速過ぎて中団外に取り残され、4コーナーでグレナディアガーズと併せになっていたのを見てダメだと思った。中団差しならまだしも外差しでは無理。スワンSでも追走一杯になっていたし、速い馬が集結するレースではしんどい。

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