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【レース回顧Vol.315】第6回葵S
レース結果・収支
1着【△】モズメイメイ(4番人気)
2着【△】ルガル(2番人気)
3着【◎】ビッグシーザー(1番人気)
・・・
8着【▲】カンチェンジュンガ(10番人気)
・・・
16着【△】ペースセッティング(3番人気)
17着【○】アンビバレント(12番人気)
・・・
馬複5点ハズレ 3連複10点的中!(11.9倍)
レース収支:-310 累計回収/投資:62,090/71,300(87.1%)
率直な感想
何というか、物凄いスタートを見た。日本競馬史上、最高のスタートだったかもしれない。短距離戦でアレは反則。ビッグシーザーは4コーナーで手が動き始めて飛んだかなと思ったけど何とか3着。枠に救われた。
テーマの振り返り
テーマ無しにつき省略。
トラックバイアス分析・展開予想の振り返り
レース前の見解
今週は月・火・木曜にごく弱い雨を観測したがお湿り程度で大勢には影響無し。日曜から木曜にかけて連日散水、火曜から水曜にかけて芝刈りを実施。含水率は4コーナー8.1%、ゴール前11.4%、土曜朝時点のクッション値は9.3。連日散水している割に馬場は乾燥しており、高速馬場を想定しておきたい。
開催最終週となる今週はCコースを使用。先週の段階で4角外前、内を少し開けたところを走った馬が好走しており、Cコース替わりでラチ沿いを進む内前先行馬が幅を利かせそう。馬場が軽くて速い時計が出そうなだけに、後方外からの差しでは厳しい。
ペース想定:速い(テン3ハロン33秒台前半)
抑えると掛かるので行くしかなさそうなペースセッティング、逃げて2戦2勝のアンビバレント、前走テン33秒2の激流を先行したトラベログ、桜花賞でハイペースを演出したモズメイメイ辺りが前へ。ルガルやビッグシーザーも押し上げてやや前掛かりな流れを想定。差しが有効だが大外一気は前が止まらない限りしんどい。4角内ピタ若しくは外前が勝利への近道。
レース指標
LAP:12.4-10.8-10.7-10.8-10.9-11.5
勝ち時計:1.07.1(良) テン3F:33.9 上がり3F:33.2
レースの振り返り
モズメイメイはゲートが開いた瞬間にスルっとゲートを出て3馬身ほどのリード。もう笑っちゃうほどの超絶ロケットスタート。アンビバレントやタマモブラックタイは早々に並びに行くのを諦めていた。ビッグシーザーは4番手の内につけて早めの競馬。ルガルはこの後ろを追走。
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テン3ハロン33秒9。このレースとしてはこれで普通。モズメイメイは持ったまま。むしろ内のビッグシーザーのほうが手が動いている。直線に向いてモズメイメイが独走。ビッグシーザーも外へ持ち出して追撃。やれやれ。ビッグシーザーがサクッと差して・・・?モズメイメイが止まらない!むしろビッグシーザーのほうが危ない。結局モズメイメイが逃げ切り、ゴール前で内からルガルが差してきて3着。
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モズメイメイがロケットスタートから盤石の逃げで後続を完封。
勝ち時計1分7秒1、2ハロン目から5ハロン目まで10秒台のラップが並ぶ高速決着。モズメイメイの上がり3ハロンは33秒2で、これでは後続は何も出来なくて当然。スプリント路線に新たな快速馬誕生。ルガルとビッグシーザーは「枠得」。今回の馬場で労せず内前が取れたのは大きかった。タマモブラックタイは大外枠から終始外を回らされた。内枠なら上位に来れていたと思う。今回の馬場で外枠から外を回して4着に来たブーケファロスも忘れずに評価しておきたい。
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