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【レース回顧Vol.267】第64回アメリカジョッキークラブC

レース結果・収支

1着【-】ノースブリッジ(4番人気)
2着【△】エヒト(5番人気)
3着【▲】ユーバーレーベン(3番人気)
・・・
5着【◎】ガイアフォース(1番人気)
6着【△】スタッドリー(7番人気)
・・・
8着【○】バビット(6番人気)
・・・
馬複4点ハズレ 3連複6点ハズレ
レース収支:-1,000 累計回収/投資:0/9,000(0.0%)


率直な感想

エピファニーは馬柱が綺麗なだけのハリボテだと考えて、実際綺麗にぶっ飛んだけど、ガイアフォースもぶっ飛ぶとは聞いていない。ただ単勝1倍台なのを見て負けるような感じはしていた(下記ツイート参照)。今年も昨年と同じく、上位人気2頭が揃ってぶっ飛んで波乱。で、勝ったのがノースブリッジ@岩田親父?アンタの買い時分からんわ。


テーマの振り返り

ステイゴールド系が良い仕事をする→ビンゴ!

2020年2着ステイフーリッシュ(父ステイゴールド)、2021年2着ヴェルトライゼンデ(父ドリームジャーニー)、2022年2着マイネルファンロン(父ステイゴールド)とここ3年はステイゴールド系の産駒が2着に来ている。

ユーバーレーベン(3番人気、父ゴールドシップ)3着、ラーゴム(8番人気、父オルフェーヴル)4着、バビット(6番人気、父ドリームジャーニー)8着。今年も1頭馬券に絡んだ。


トラックバイアス分析・展開予想の振り返り

レース前の見解

  • 先週末から雨模様で、今週も月・火・金曜に弱い雨を記録。含水率は4コーナー12.5%、ゴール前11.1%、土曜朝時点のクッション値は9.7。

  • 雨が降って内が緩んできているらしく、直線は外寄りのコース選択が目立った。土曜メインの白富士Sはスルーセブンシーズが外差しを決めた。4角外前の立ち回りがベスト。後方から外を回すと距離ロスが著しく、内ピタだと伸びずにしんどい。

  • ペース想定:やや遅い(61秒台)

  • 内に入ったシャムロックヒルがハナを主張しそうだが、行き脚軽快なバビットが行くかもしれない。いずれにしてもハイラップな逃げを打つタイプではなく、シャムロックヒルがハナを譲らないならバビットが引いてゆったりペース。4コーナーでガイアフォースが勝ちパターンの捲りに向けて好位追走組が潰れ、後方捲り組がゴール前強襲。

レース指標

LAP:12.2-11.4-12.7-12.5-12.5-12.0-12.6-12.4-11.9-11.3-12.0
勝ち時計:2.13.5(良) テン3F:36.3 上がり3F:35.2

レースの振り返り

シャムロックヒルが内枠を活かしてハナを主張。バビットは深追いせず2番手を選択。この直後の外にエピファニー、内にノースブリッジが構えたところをラーゴムが外から動いて3番手。ガイアフォースも5番手の外からやや前へ。全体的に前掛かりな隊列になり、エヒトとユーバーレーベンはそれぞれ離れたところを追走。1,000M通過61秒3は想定通り。

4コーナーでガイアフォースが動く前に外からユーバーレーベンが仕掛け、捲るどころか捲られる形になったのを見てヤバいと思った。更にエヒトも大外から捲り上げてきて完全に劣勢。自分の勝ちパターンを他馬にやられているようでは万に一つの勝ち目も無かった。今回はセントライト記念よりも1秒遅い流れで完敗。待って差す競馬は苦手っぽい。

ノースブリッジは終始内を通り、直線入口でバビットを交わしてラチに寄せてスパート。エヒトが図ったように差してきたがきっちり残した。内突きというよりは最短距離を回ってきただけ。この日は馬場が乾いて内を通っての追い上げも散見されたが、ラチ沿いが伸びるのは想定外。トラックバイアスというのはつくづく生き物だなと思った。

ガイアフォース軸でエピファニーなんて買ってたら確実にガミ。そもそもエピファニーって強いのか?馬柱に「1」が並んでるだけじゃないの?自己条件の常連ノースザワールドを半馬身しか離せない馬が別定GIIで2番人気?こんなもん切って当然だし、ボロ負けして当然。こんなのまで買ってたら回収率100%は絶対に超えない。今年はまだ一つも当たっていないので偉そうに言えないけど、当てには行かない。安いやつはくれてやる。

4コーナーでユーバーレーベン(青矢印)に捲られるガイアフォース(赤矢印)。
ラーゴム(緑矢印)ぐらいの積極的な位置取りが欲しかった。
被せるどころか被されるガイアフォース(赤矢印)。完全に負けパターン。
一方でラチに寄せるべく速攻で仕掛けるノースブリッジ(青矢印)。
内突きではなく、シンプルに最短距離狙い。

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