【レース回顧Vol.219】第40回関西テレビ放送賞ローズS
レース結果・収支
1着【◎】アートハウス(1番人気)
2着【▲】サラキア(2番人気)
3着【○】エグランタイン(7番人気)
・・・
7着【△】マイシンフォニー(10番人気)
・・・
9着【△】セントカメリア(3番人気)
・・・
馬複4点的中!(9.0倍) 3連複6点的中!(53.6倍)
レース収支:+5,260 累計回収/投資:117,620/104,400(112.7%)
※ノーベット収支:0 ノーベット累計収支:+2,980
率直な感想
展開が予想と違い過ぎて焦ったけど、アートハウスが直線に向いた時に持ったままだったので一安心。ラリュエルが粘っていてまたまた焦ったけど、エグランタインが突っ込んできて一安心。サリエラが差してきたけどそっちも持ってるから良し。久々にまともに当たった。
テーマの振り返り
テーマ無しにつき省略。
トラックバイアス分析・展開予想の振り返り
レース指標
LAP:12.5-10.9-12.3-12.3-12.2-12.0-11.8-11.5-11.3-11.7
勝ち時計:1.58.5(良) テン3F:35.7 上がり3F:34.5
セントカメリアが出遅れて最後方からの競馬。パーソナルハイが押してハナを確保、同僚のラリュエルが2番手で続く展開。これらの後ろをベリーヴィーナス、ブルトンクール、アートハウスが固まって追走。緩むことなく進んで、直線でラリュエルが抜け出したところをアートハウスが楽々捉えて完勝。前掛かりな流れで好位差し、と読んだのは正解。後ろから差してきたサリエラとエグランタインも普通に強い。
好走・凡退馬寸評、補足
1着【◎】アートハウス
真っ直ぐにゲートを出て行き脚も付き、最初のコーナーで先行集団の直後を確保。アートハウス以下が離れる展開だったが前も飛ばしているといった感じはなく、脚を溜めながら直線に向いたのを見て勝ったと思った。ラリュエルを交わしに行くところで右鞭が数発入ったが、ヨレることなく真っ直ぐ走り切った。ヨレまくっていた春とは一変、一夏越しての成長は明らか。オークスでスターズオンアースを断ってまでも手放さなかった川田騎手の思い入れ馬。秋華賞も当然期待。
2着【▲】サリエラ
スタートは普通だったが行き脚は緩く、成り行きで後方待機。前5頭が後続を離す展開で馬群の中、エグランタインの直後を追走。4コーナーで内に入れて直線は馬群を捌きながらの追い上げ。ゴール前に飛んだ6発目の鞭で一段と加速、また弾け飛んで単独2着を確保。瞬発力性能は姉サラキアや兄サリオスよりも上。ただ休みを挟んでも馬体重を減らしていたのは残念。サラキアもこのレースで2着だったが、馬体重は450kgあった。秋華賞に出てくれば当然有力だが、連戦できるかどうか。
3着【○】エグランタイン
スタートは五分に出たが行き脚がイマイチで、流れに任せて中団付近を確保。3コーナーで内に入れ、直線も内からスパート。するとすぐ前にいたラリュエルが内、アートハウスが外に行ってくれたことで労せずして前がガラ空きになり、しっかり伸びたがサリエラの鬼脚に屈した。伸びている最中の馬を差すサリエラがおかしいのであって、エグランタインも水準以上のレースを見せた。これでまだ人気しないなら次も買い。
7着【△】マイシンフォニー
今回もスタートで出たにも関わらず行く素振りを一切見せず後方待機。それもサリエラの後ろ、ルージュリナージュに外を張られるという考えられる中で最悪の位置取り。幾ら何でもこりゃないよと思った。直線は無策のまま大外に放り投げて当然届かず。何がしたかったのかサッパリ分からない。
9着【△】セントカメリア
ゲートの中でモゾモゾしているところでスタートを切られて出負け。行き脚も全く付かず、まさかの最後方からの競馬。道中は後方待機組が密集していてポジションを上げられず、直線に向いても前が壁。今日のところは何もしていないので度外視で良いが、気性面の課題は残されたままで、人気では買い辛い。
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