【レース回顧Vol.248】第56回スポーツニッポン賞ステイヤーズS
レース結果・収支
1着【△】シルヴァーソニック(3番人気)
2着【-】プリュムドール(5番人気)
3着【△】ディバインフォース(4番人気)
4着【◎】アイアンバローズ(2番人気)
・・・
7着【▲】ベスビアナイト(7番人気)
・・・
9着【○】ディアスティマ(1番人気)
・・・
馬複4点ハズレ 3連複6点ハズレ
レース収支:-1,000 累計回収/投資:131,530/138,100(95.2%)
※ノーベット収支:0 ノーベット累計収支:+2,980
率直な感想
リピーターが来るのは知り過ぎてるんですよ。何で唯一来ない馬を引くのだろうか。アイアンバローズは昨年も前に行ったのではなくて行っちゃったんだろうな。ディアスティマの手前で我慢していたのを見てダメだと思った。まあプリュムドールを落としていたし、どっちみちハズレだったので仕方ない。
テーマの振り返り
リピーターは黙って買え→ビンゴ!
昨年3着のシルヴァーソニックが勝って、昨年の勝ち馬ディバインフォースが3着。この間に新興勢力のプリュムドールが挟まって、昨年2着のアイアンバローズが4着。とりあえずこの4頭の名前は覚えておいて、来年出てきたら買ってください。それで当たります。私は当たらなかったけど。
トラックバイアス分析・展開予想の振り返り
レース指標
LAP:13.1-12.1-13.8-13.0-12.8-12.6-12.3-12.9-12.9-12.8-13.3-13.0-12.3-11.8-11.5-12.0-11.7-12.4
勝ち時計:3.46.3(良) テン3F:39.0 上がり3F:36.1
ディアスティマは溜め逃げを実践。先頭でゆっくり走るのは高等テクニック。アイアンバローズは流れが緩過ぎて勝手に出てきてしまい、ディアスティマに付いて行かされる形に。前2頭の手応えは悪くなく、直線に向いて押し切るかというところへ内からシルヴァーソニックが突っ込んできて先頭。外からディバインフォース、更に外からプリュムドールも飛んできたものの、シルヴァーソニックがそのまま突き抜けてゴール。4コーナーで内から馬なりで追い上げて、直線きっちり捌いたレーン騎手は上手かった。
好走・凡退馬寸評、補足
1着【△】シルヴァーソニック
スタートから内に入ることを意識して、目論見通り最初のコーナーでラチ沿いの特等席をゲット。長い道中でメロディーレーンに前に入られても特にアクションせず、勝負どころも内で淡々と付いていって、直線に向いてから待ってましたのスパートで突き抜け。昨年の3着馬で一見順当勝ちのように思えるが、レーン騎手のコース選びと仕掛けのタイミングが神だった。ちなみにこの後有馬記念への出走を考えているようだが、このレースは特殊条件過ぎて他のレースに繋がらないので出てきても買わない。次にこの馬を厚く買うのは他のレースで負けまくって人気が落ちた来年のこのレース。
2着【-】プリュムドール
行き脚は緩かったが長距離を見越して全馬セーブしていたので差は付かず、軽く位置を主張しただけで中団の内を確保。そのまま淡々と進み、4コーナーで前が詰まるのを回避すべく次第に外に持ち出して大外回し。無理した様子はなく、直線の伸びも目立ったがロス無く伸びたシルヴァーソニックには届かず。コース取りの差で負けただけで、シルヴァーソニックと同等の評価を与えておきたい。但し最初のコーナーでベスビアナイトの前をカットしたのは少々頂けなかった(不利の状況については後述)。
3着【△】ディバインフォース
今回も行き脚が緩かったが、出鞭を入れる必要はなく馬なりで進めて後方の外を追走。やることは一つ、2周目3コーナー過ぎから外を通ってのロングスパート。実際にペースアップしてからは水を得た魚のように加速して外前を確保したが、直線は舌を越して加速が乗らず、逆にプリュムドールに交わされて3着。今年は勝った馬に上手く乗られた。
4着【◎】アイアンバローズ
スタートから行き脚が付いたものの自重して、内の集団に併せて中団の外で待機。ここで我慢出来れば良かったが、外に壁無く勝手にポジションを上げていってハナにも立ちかねない勢い。何とか2番手で止めたが、その後はずっとディアスティマに付いて行かされる形。直線でディアスティマに替わって一瞬先頭に立ったがそれまで。勝手に前に行くのは想定外だった。
7着【▲】ベスビアナイト
スタート直後にフラついた上、1コーナーに入る前にプリュムドールに前をカットされる不利を受けて中団馬群の中からの競馬。道中はシルヴァーソニックとプリュムドールの外にいて、位置取りはまずまず。やることはディバインフォースと同じく2周目3コーナーからのロングスパートで、外にいたディバインフォースと同じタイミングで動いたがこちらは早くも押し通し。全く進んで行かず、4コーナーで逆にポジションを落としてしまい万事休す。直線のスパートには反応していたので、この馬なりに走ったのかなとは思う。
9着【○】ディアスティマ
スタート直後にユーキャンスマイルを外へ押し遣る粗相があったものの、行き脚良くハナ奪取。1,000M通過64秒8の溜め逃げに成功したものの、1周目3コーナーからずっとアイアンバローズに張り付かれて徒にスタミナを消耗。勝負どころの4コーナーでアイアンバローズに外からピッタリ合わされて余裕が無くなり、直線でヘロヘロになって後退。このレースでは30年以上も逃げ切り勝ちが出ておらず、1番人気で目標にされたらこうなるのはある意味想定内。
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