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【レース回顧Vol.401】第59回デイリー杯クイーンC
レース結果・収支
1着【△】クイーンズウォーク(1番人気)
2着【◎】アルセナール(3番人気)
3着【-】ルージュスエルテ(4番人気)
4着【▲】サクセスカラー(6番人気)
・・・
7着【△】テリオスサラ(5番人気)
・・・
9着【○】サフィラ(2番人気)
・・・
単勝1点ハズレ 馬複4点的中!(8.7倍) 3連複9点ハズレ
レース収支:-530 累計回収/投資:9,670/17,100(56.5%)
※ノーベット収支:0 ノーベット累計収支:+1,100
率直な感想
クイーンズウォーク、後方外からでも余裕だった。アルセナールはモタモタして飛んだかな?と思ったら加速が付いてからが速かった。サフィラは10kg減、パドックもヒョロヒョロボディで登場していてダメだと思った。飯食え。まずはそこから。
トラックバイアス分析・展開予想の振り返り
レース前の見解
東京は月曜に28.5ミリの雪が降ったものの水曜以降は晴れ。木曜と金曜に散水が行われるなど馬場は乾いた状態で、土曜朝時点のクッション値は9.4と日曜朝時点のクッション値9.3と同じ水準。引き続き高速で内前の馬場を想定。
ルージュスエルテは控えても味が出ないのでここもハナ。内からサクセスカラー、テリオスサラも外からスタートを決めて前へ。ペースは速くもなければ遅くもない平均を想定。セオリー通り内前を立ち回った馬がそのまま勝ち負けしそう。
レース指標
LAP:12.6-11.2-11.6-11.7-11.6-11.1-11.6-11.7
勝ち時計:1.33.1(良) テン3F:35.4 上がり3F:34.4
レースの振り返り
サフィラが好スタート。クイーンズウォークも普通にゲートを出た。これらとは対照的に東サラの2頭が出遅れ。特に8番。スエルテ、お前は出遅れたらアカンやろ。モリノレッドスターが押し出されるようにしてハナ。最高速度は66.2km/hとかなり遅い。テリオスサラ2番手、サクセスカラーは行きたがるのを抑えて4番手。サフィラは下げて5番手、その後方内にアルセナール。クイーンズウォークは後方外。これは想定通り。ここから届くかな?
テン3ハロン35秒4は速くもなければ遅くもない平均ペース。溜めて溜めての直線勝負。デビュー戦で軽くあしらったモリノレッドスターが先頭ならアルセナールにとっては競馬がし易いはず。外2番手のテリオスサラは伸びない。トップスピード不足。知ってた。お疲れさん。その内から持ったままでアルセナール。はい、勝ちました。ありがとうございました。
しかし内からサクセスカラーが寄ってきて進路が狭くなってモタモタ。おい!その間に外からクイーンズウォークとルージュスエルテが飛んできた。おいおい、マジかよ。終わった。3着も厳しいぞコレは・・・。クイーンズウォーク先頭、2着はルージュスエ・・・、やっと来た!アルセナール!すげー脚!差せ・・・ないか、流石に。無念。
クイーンズウォークは課題のスタートを難なく決め、ここも外差しで軽々と持っていった。トラックバイアスとか関係無し。ラスト1,000M57秒7という決め手勝負で他を圧倒。これは間違いなくクラシックで通用する器。それにしても、川田さんとサンデーレーシングの勝負服を見るとあの馬の形をした何かを連想してしまう。
アルセナールは直線で内からサクセスカラーに寄られた上、外でテリオスサラが頑張っていたことも災いして追い出しが遅れて負け。追ってスパッと伸びないのは相変わらずとはいえ、正直勝てたレースを落としたと思う。ここでアルセナールの単勝を買った判断に間違いは無かったと確信している。
ルージュスエルテは最後方から直線大外に振って追い込む大味な競馬で3着。正直次走以降に繋がる内容とは言い難い。サクセスカラーは上がり勝負でキレ負けの4着。差され負けは織り込んでいたものの、決め打ちの追い込み馬に交わされての4着というのは個人的に残念。
テリオスサラはスタートを決めて前に行けたものの、上がり勝負ではこの結果でも仕方ない。道中外々を通らされたのもしんどかった。サフィラは元々線の細い馬なのに10kg減。風が吹いたら飛んでいきそうなヒョロヒョロボディでダメだと思った。サロニカ、サラキア、サリエラ然り、サロミナの娘はこんなのばっかり。チューリップ賞辺りに出てきても馬体重が戻っていないとまた飛ぶと思う。
レース結果からの教訓
華奢な牝馬を過信してはいけない。どうしても買いたい場合はパドックを見てからにすること。二桁の馬体重減で買うのは金をドブに捨てるのに等しい。
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