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【レース回顧Vol.303】第20回福島牝馬S

レース結果・収支

1着【○】ステラリア(8番人気)
2着【△】ビッグリボン(2番人気)
3着【-】クリノプレミアム(4番人気)
4着【▲】ジネストラ(5番人気)
5着【◎】ストーリア(1番人気)
・・・
12着【△】ホウオウエミーズ(7番人気)
・・・
馬複10点的中!(50.6倍) 3連複6点ハズレ
レース収支:+3,460 累計回収/投資:35,320/54,300(65.0%)


率直な感想

ストーリアは何がしたかったんだろう?勝手に動いて自爆。ストーリアがコケた時用にボックスにしてセーフ。ステラリアが何故か8番人気という大バーゲンセールをやっていたのでストーリアがコケてくれて良かった。最近は外厩の発達、調教技術の向上等で休み明けが不安材料ではなくなってきている。久々が嫌われるならむしろ積極的に買うべき。


テーマの振り返り

テーマ無しにつき省略。


トラックバイアス分析・展開予想の振り返り

レース前の見解

  • 今週は好天続きで降雨はゼロ。月曜に芝刈り、月・水・木曜に散水を実施。含水率は4コーナー10.2%、ゴール前11.0%。土曜朝時点のクッション値は8.6。好天続きの割に馬場は緩い。

  • 1回福島は3週開催で今週がラスト。前2週がAコースで今週はBコースを使用。芝のレースが多め(1日5~7レース)の関係で芝の傷みの進行が早く、3~4コーナー内側は仮柵を用いても傷んだ部分をカバーできていない。先週日曜は距離を問わず外差しのオンパレード。内も使えないことはないが外の伸び方がより目立っていた。基本は外差しで考えておきたい。

  • ペース想定:やや速い(58~59秒台)

  • ウインピクシスの逃げ。ジネストラも前へ。斎藤新騎手騎乗のパーソナルハイも仕掛けそう。エイシンチラー、ストゥーティなど先行馬の数が揃っており、ペースは普通でも中盤緩まずタイトな流れを想定。4角外前からの捲り差しが威力を発揮する。

レース指標

LAP:12.6-11.7-12.2-12.7-12.1-11.6-11.6-11.6-11.8
勝ち時計:1.47.9(良) テン3F:36.5 上がり3F:35.0

レースの振り返り

ストゥーティが好スタート好ダッシュでウインピクシスに先んじてハナ。先頭に立ってからは抑え気味の逃げで、後続もこれに従順。ただストーリアだけが向こう正面半ばから促して前に上がっていく。何やってんの武史?馬なりとはいえ、明らかに仕掛けが早い。

3コーナーで早くも2番手。ここからチョイ差し出来れば文句無しだったが、4コーナーで外からクリノプレミアムに捲られた辺りから一気に手応え悪化。あーあ、だから言わんこっちゃない。しかもクリノプレミアム先頭。武史にはこの競馬をやってもらいたかったのに・・・。クリノプレミアム切っちゃったよ、どうすんの?

外からステラリア。はいはい、知ってました。GI連対馬がローカルGIIIに出てきたら休み明けだろうが何だろうがノータイムで買いでしょ。あー、勿体無い。また穴馬を見出してお金に換えられなかった。ガッカリ。更に外からビッグリボン?うん、一応買ってる。で、どうなるの?ステラリアに並んでゴール?ん?当たり?

ステラリアは好スタートを切った上で中団馬群の中を追走、3コーナーで外の進路を確保して4角外前から外差し。福島牝馬Sはこう乗ったら勝てますよという完璧ライド。団野騎手上手いわ。久々でもこの程度のメンバーなら朝飯前だった。

このレースは4角外前からの捲り差しが極めて有効。
クリノプレミアム(白丸内緑帽)がベスポジから3着。
その後ろから追随したステラリア(同黒帽)とビッグリボン(同黄帽)がワンツー。

ビッグリボンは出たなりで競馬を進めて後方の外。前でストーリアが動いたのと同じタイミングでジワジワと進出を開始、4コーナーで大外から手綱を動かして捲り上げ、ステラリアの半馬身後ろにつけて直線へ。ゴール前で手前が替わって一気に伸びてきたが僅かに届かなかった。流れが緩くて詰め損なった感。

クリノプレミアムは前走馬群の外で引っ掛かっていたが今回は従順。理想的な立ち回りで一時は先頭のシーンがあった。但し詰める脚が無くて差され負け。如何にも脇役といった感じ。ストーリアは早仕掛けで負け。55kgを背負っての競り合いもしんどかった。ジネストラは控えて馬群の中に入れた上で後方待機。中団外からビッグリボンらを追って捲り上げてきたが一段後ろからの差しでは間に合わなかった。

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