見出し画像

【レース回顧Vol.266】第40回東海テレビ杯東海S

をレース結果・収支

1着【○】プロミストウォリア(2番人気)
2着【-】ハギノアレグリアス(1番人気)
3着【◎】ハヤブサナンデクン(3番人気)
4着【△】ウェルカムニュース(7番人気)
5着【▲】スマッシングハーツ(6番人気)
6着【△】ロードレガリス(10番人気)
・・・
馬複10点ハズレ
レース収支:-1,000 累計回収/投資:0/8,000(0.0%)


率直な感想

なんつーか、カラ馬(ヴァンヤール)が邪魔だったね。プロミストウォリアの逃げは完璧だったけど何となく後味が悪い。時計が掛かる馬場ってことでハギノアレグリアスを外したのに1分51秒2の決着でアテが外れた。買った5頭は全部6着までに来たんだけど・・・。


テーマの振り返り

※2020年は京都で施行。

GI経由組を買え→ドボン

昨年は該当3頭が1着・2着・4着とほぼパーフェクト。一昨年も該当2頭のうち人気薄(7番人気)だったアナザートゥルースが2着に来た。格落ち効果に期待できる。

スマッシングハーツ(6番人気)5着、オーヴェルニュ(8番人気)8着。ほぼ人気通りの着順。スマッシングハーツは完全に穴人気だった。ワンチャン届くかどうかの馬を単勝10.6倍で買うの?30~40倍ぐらいの馬でしょ・・・。


トラックバイアス分析・展開予想の振り返り

レース前の見解

  • 今週は降雨無し。火曜から金曜にかけてクッション砂の砂厚を9cmに調整。含水率は4コーナー4.2%、ゴール前4.5%。

  • 土曜の結果を見るとダートはやたら時計を要していて凍結防止剤を撒いていそうだが、JRAの馬場担当者はこれを否定(後述ツイート参照)。

  • 凍結防止剤無しでも馬場が重たいのは事実で、実際に時計はここ2年より1~2秒ぐらい要している。軽い馬場でしか勝ち負けしたことのない馬はしんどいかもしれない。

  • ペース想定:平均(62秒台)

  • 内から仕掛ける馬がいない限りプロミストウォリアがハナ。オーヴェルニュ、ハギノアレグリアス、ウェルカムニュースも楽に前へ。ただ馬場が重たくて疲れるらしく、土曜のダートは差しも決まっていた。基本は前だが、中団付近から差せそうな馬にも注目したい。

レース指標

LAP:13.2-11.6-12.8-12.6-12.4-12.2-12.1-11.9-12.4
勝ち時計:1.51.2(良) テン3F:37.6 上がり3F:36.4

レースの振り返り

ヴァンヤールがスタート直後に落馬。プロミストウォリア@ムルザバエフの溜め逃げでペースが緩み、カラ馬(ヴァンヤール)もレースに参加。アイアンバローズの外に張り続けたことで後続の追い出しのタイミングが難しくなり、アイアンバローズは被される前に早仕掛け。ハギノアレグリアスはカラ馬とアイアンバローズの間を通って伸びてきたが、ゴール前でカラ馬に先に入られて追えなくなってしまった。あの不利が無くてもプロミストウォリアの逃げ切りは揺るがなかったと思うが、際どくはなったはず。

ホープフルSのドゥラエレーデ、シンザン記念のペースセッティング(2着)、そして今回のプロミストウォリア。1,000M通過62秒6、徐々に速くなるペース配分も完璧。ダートで逃げ馬に乗らせたら上手いことはリサーチ済みで今回も単騎で行ける状況にあったとはいえ、ムルザバエフ騎手は逃げ馬を操る天才なのかもしれない。

ハヤブサナンデクンは2番手で終始楽な競馬が出来たにも関わらず負け。想定よりも速い上がりを問われてキレ負けの形。スマッシングハーツは位置を採ると平凡、ロードレガリスは後ろから行き過ぎ。コイツらは前が止まってくれないと来れないタイプで、今回の流れで5着と6着に来たのはむしろ褒めるべきなのかもしれない。オーヴェルニュは今回のペースでも途中で付いて行けなくなった辺りからしてやはり衰えていた。

ヴァンヤールがスタート直後に躓き、荻野騎手が滑り落ちる。
4コーナーで被せ差しに向けるカラ馬(ヴァンヤール)。走る気満々。
ゴール前で内に寄ってハギノアレグリアス(赤矢印)の前に入るカラ馬(青矢印)。
川田騎手は手綱を引くしかなかった。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?