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【レース回顧Vol.88】第35回産経賞セントウルS

すみません、ゴールの瞬間クリノガウディーとジャンダルムしか見ていませんでした。1着と2着が接戦?両方買ってるからそんなのどうでもいい。3着はどっちなんだ!クリノガウディーは買い目増えるから最後に消した!ジャンダルム届いたよね?ね?・・・ああああああqwせdrftgyふじこ!はぁ・・・。競馬はどうやっても当たらない。

20210912中京11R(1)

うわ、ジャンダルムまた出遅れやがった!これは厳しい・・・。飛んだ。3連複7点のうち4点が消滅。レースを見る気も50%消滅。

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内からシャンデリアムーンが押して出てきたが、レシステンシアは持ったままで応酬。余裕だな。ジャスティン、カレンモエもこのやりとりを外から付いていった。

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クリノガウディーが内に入れて5番手、シャインガーネットは前目の内。今日は折り合いが取れていた。ラウダシオンはその外で若干手が動いていた。

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ジャンダルムは後方待機のナランフレグの外。ボンボヤージ、タイセイビジョン共々、こんな位置から届く訳ないだろ。はいはい終わり終わり!

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先頭はジャスティン、テン3ハロンは32秒8(公式発表は32秒9)。速い。しかしレシステンシアの手応えは抜群。

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レシステンシア(黄)の手綱はまた動いていない。クリノガウディー(緑)が外に振って追い上げ開始、ピクシーナイト(青)はまだ一段後ろ。ここから後ろはノーチャンス。ジャンダルムお疲れさん。

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レシステンシアはジャスティンを馬なりで交わし、ここでこの日初めての鞭が飛ぶ。カレンモエは既に全力追い。クリノガウディーが迫り、ピクシーナイトも大外から迫ろうとしていた。

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レシステンシアが完全に抜け出すも、ゴール前で若干怪しくなってきた。ルメール騎手は鞭を左手に持ち替えて粘り込み態勢。そこへ飛び込んできたのはピクシーナイト。クリノガウディーを交わして単独2番手。・・・ん?後ろから何か凄い勢いで来てる。ジャンダルム?キター!!!

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はい、この場面。クリノガウディーとジャンダルム。勢いは断然ジャンダルム。はい差した!絶対差した!やった!届いてるよね?ね?ね・・・?

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・・・。ウソデショ・・・。えぇ・・・。ナンデ・・・。はぁ・・・。

明確な逃げ馬不在。内枠を活かしてシャンデリアムーンが先制しそうだが、レシステンシアが行くかもしれない。競り合いは起こらず、テン3ハロンは標準の33秒台後半を想定。トラックバイアスは開幕週らしく内前先行優勢。中団以降からの差しでは出番無し。

大体ビンゴ。テン3ハロンは32秒9と想定したより速かったが、レシステンシアが前目から押し切り。4コーナー6番手以内のワンツースリー。外から押し上げたピクシーナイトの強さも際立った。

1着◎レシステンシアは馬なりで他の出方を窺いつつ2番手。直線半ばまで持ったままで、ここでは格が違った。最後苦しくなったのはテンから飛ばす展開を番手で付いていったためで已む無し。スプリンターズSの最有力候補になったが、ビュッと来られるとしんどいかもしれない。

【◎】レシステンシア
ヴィクトリアマイルは極限の瞬発力勝負でキレ負け。ここは自分から行くこともできるが、何かに行かせた上で直線チョイ差しが理想。

2着▲ピクシーナイトはスタートを決めても内の馬に行かれて中団の外。内の馬に居座られるとポジションは悪くならざるを得ず、4コーナーまでに外前に辿り着かなかった。今回詰め損なったのは枠順に尽きる。スプリント戦未勝利でも適性の高さは疑いなし。次走以降も要注目。

【▲】ピクシーナイト
CBC賞は後方から4コーナーで内を掬って勝ち馬とコンマ1秒差。スピード非凡も今回枠が外過ぎるのが気掛かり。ここで後手を踏まされると苦しい。

3着-クリノガウディーはロケットスタートを切って難なく先行集団に取り付き成功。道中で内に入れて距離を稼ぎ、直線で再度外に振って追い上げ。左鞭を入れても内に入っていくのはいつも通り。ラストでジャンダルムに差し込まれたが辛うじて残した。今回はスタートが功を奏した。

【-】クリノガウディー
ここ2戦は直線でヨレながら岩田康誠騎手の力強い手綱捌きで勝利。ただ昨年のこのレースは外枠で後ろから行って凡退。今回も好位が取れるか微妙。

4着○ジャンダルムはもっさりとしたスタートでまた出遅れ。スプリント戦での出遅れは致命的。即座に切り替えて直線一気に構え、上がり3ハロン32秒6という極限の脚で突っ込んできたが僅かに及ばなかった。後入れの偶数枠でも出遅れるか…。スプリント適性の高さは間違いないのに勿体無い。

【○】ジャンダルム
北九州記念は痛恨の出遅れで追走一手、直線急追したが流石に間に合わなかった。スタート五分で先行なら普通に巻き返し。

5着△カレンモエは激しい先行争いに飄々と付いていって4番手の外。直線に向いても暫く鞭無しで対応できていた。内からクリノガウディーが来たタイミングでスパートして一瞬出かかったが間もなく失速。完璧に乗ってこの結果では単純に相手が強かった。

【△】カレンモエ
函館スプリントSはテン3ハロン32秒8のハイペースを楽々付いていったが逃げたビアンフェを捉え損ねてまた2着。今回は相手強化が課題。

10着☆ナランフレグはスタートで若干後手を踏んだ後、いつも通り下げて後ろからの競馬。仕掛けが悠長過ぎて惜しくも何ともなかった。そもそもテン3ハロン32秒8の激流で前が残ってしまう時点でこの馬には出番が無かった。穴馬を狙うにしても物理法則(開幕週で前有利)無視はダメ。

【☆】ナランフレグ
同コース【1・2・0・0】、1,400Mからの距離短縮ローテ【2・2・0・0】。ただ開幕週で後ろからだと無理か。人気が無いので押さえてみる。

13着△ラウダシオンは五分のスタートを切ったものの前が速く、一段後ろからの競馬。最内を通って直線で追い上げに入ったものの目立った伸びは無く、ラストにかけて失速。追い掛ける競馬ならこの程度で、テンから速いスプリント戦には向いていない。

【△】ラウダシオン
安田記念は直線でグランアレグリアに前をカットされて意気消沈、高松宮記念も直線で挟まれて失速。すんなり先行が好走の絶対条件。

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