【レース回顧Vol.308】第71回京都新聞杯
レース結果・収支
1着【△】サトノグランツ(1番人気)
2着【◎】ダノントルネード(2番人気)
3着【-】リビアングラス(7番人気)
4着【○】マキシ(4番人気)
5着【▲】マイネルラウレア(3番人気)
・・・
8着【△】アスクドゥポルテ(8番人気)
・・・
馬複4点的中!(6.5倍) 3連複6点ハズレ
レース収支:-350 累計回収/投資:44,760/61,700(72.5%)
率直な感想
マキシ、またやりやがった。途中から捲り上げってアホか。我慢しろ!と思ったが1,000M通過63秒8?アリかも。ダノントルネードも前のほうにいるし、これは貰ったっぽい。よし、突き抜けろ!・・・あれ?早くしろ。・・・う~ん、重たいが一応来てる。あと少し、って差されるんかい!
テーマの振り返り
テーマ無しにつき省略。
トラックバイアス分析・展開予想の振り返り
レース前の見解
今週は月曜にごく弱い雨が降った以外は快晴続き。火曜から水曜にかけて芝刈り、火曜から連日散水を実施。含水率は4コーナー7.5%、ゴール前9.9%。土曜朝時点のクッション値は9.5で、潤沢な散水でほぼ標準的な馬場。
開催3週目に入り、馬場の内側の芝が剥がれてきているが大勢に影響するほどではない。今開催は展開により内前も外差しも使えており、バイアスは引き続きフラットとみておきたい。
ペース想定:やや遅い(1,000M通過61~62秒)
スタートを決めるだけでハナに立てそうなメンバー構成。マコトヴェリーキーかリビアングラスが先手を主張。サトノグランツ、ドットクルー辺りも離れず前へ。レースの時間帯は強い南西の風(6m/s)の予報。京都競馬場は北東に向いていて、向こう正面は向かい風をまともに受ける逃げ・先行馬が辛く、直線は追い風で勢いに乗る差し・追い込み馬が有利。展開的には前が優勢だが・・・。
レース指標
LAP:12.8-11.7-13.2-13.5-12.6-12.2-12.4-11.8-11.3-11.2-11.4
勝ち時計:2.14.1(良) テン3F:37.7 上がり3F:33.9
レースの振り返り
ディープマインドがスタート直前にゲート内で暴れてタイミングが狂い、マキシが再び出遅れ。あーあ。リビアングラスは好スタートを決めて前へ。フワフワとした走りで、見た目からして緩い逃げ。ダノントルネードが意外にも2番手。前で脚を溜めるって最高のシチュエーション。と、そこへマキシが早くも捲り上げてリビアングラスに並びかけていく。またかよ、と思ったがペースが緩かったのでこれはアリかも。
ダノントルネードは3コーナー手前の坂の上りでオメガリッチマンに行かせて4番手。これでも十分積極的な位置取り。直線内を突いてくれればOK。サトノグランツは中団外で若干押っ付け気味。マイネルラウレアは後方内で待機。この辺りも十分圏内。アスクドゥポルテは後ろ過ぎ。岩田親父、何やってんの?
直線に向いてリビアングラスが逃げ粘り態勢。しかし向かい風だからしんどいはず。さあダノントルネード、ひと思いにサックリ差しちゃってください。・・・あれ?マキシにも競り負けてる?ウソデショ?おい、気合い入れて追え西村!ようやく少しずつ伸びてきてマキシを交わしてリビアングラスにも迫っていく。やれやれ、勝った・・・というところへサトノグランツが強襲。川田さん、抜け目無いわ。
3ハロン目と4ハロン目に13秒台のラップが並ぶほど前に優しい展開。出遅れから途中で動いていったマキシが僅差の4着に入るほどの前残り決着をサトノグランツが中団内から差し切り。上がり勝負でここまで末脚冴えるとは思わなかった。ただダービー本番はここまで緩まないだろうし、1勝クラス主体の低レベルメンバー相手にクビ差勝ちでは皐月賞組には通用しない。
ダノントルネードは追ってからズブくて想定外の差され負け。巨体を持て余している感じで、秋以降の成長を待ちたい。リビアングラスは展開利で残しただけ。未完成なダノントルネードに差されている辺りからしても強くはない。マキシはお子様過ぎて話にならない。素質はあるはずなのに勿体無い。マイネルラウレアは時既に遅しの差し。上がり最速をマークしながら届かずという辺りにキャラが出ている。
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