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【レース回顧Vol.274】第57回共同通信杯

レース結果・収支

1着【○】ファントムシーフ(3番人気)
2着【-】タッチウッド(5番人気)
3着【◎】ダノンザタイガー(1番人気)
4着【△】タスティエーラ(2番人気)
・・・
7着【▲】コレペティトール(8番人気)
・・・
9着【△】レイベリング(4番人気)
・・・
馬複7点ハズレ 3連複9点ハズレ
レース収支:-1,600 累計回収/投資:9,460/19,400(48.8%)


率直な感想

タッチウッド出遅れ!バシュロさんやらかした。これは終わったでしょ。ファントムシーフがハナで・・・って、タッチウッド行くんかい!でもクラシック候補生の凌ぎ合いでこんな滅茶苦茶な競馬したら直線持たないって。ほら、そろそろタレるぞ。・・・。意外と頑張るなぁ。でももう限界でしょ。・・・。あれ?タレない。オワッタ。というか川田さん、何やってんの。ちゃんと捌いてよ。


テーマの振り返り

テーマ無しにつき省略。


トラックバイアス分析・展開予想の振り返り

レース前の見解

  • 今週は金曜に雪のち雨で26.5ミリの降水を記録。土曜朝に懸命の除雪作業が行われ、その後好天に恵まれたことで馬場状態は良好な状態をキープ。含水率は4コーナー14.6%、ゴール前14.2%、日曜朝時点のクッション値は8.9。

  • トラックバイアスは一応内前高速馬場が継続しているという見立てで良いが、前日の9R箱根特別(4歳以上2勝C/芝2,400M)2着キングズパレス(上がり3ハロン最速33秒2)、10R雲雀S(4歳以上3勝C/芝1,400M)1着グラスミヤラビ(上がり3ハロン最速33秒4)、11RクイーンC(3歳牝馬GIII/芝1,600M)3着モリアーナ(上がり3ハロン最速34秒0)が大外強襲の競馬でそれぞれ好走していて、決め手自慢の大外一気にも警戒が必要。時計が速い=馬場が軽い=速い上がりが出る、の三段論法。

  • ペース想定:平均~やや遅い(60~61秒台)

  • 典型的な逃げ馬不在。前走逃げ切ったタッチウッドも積極的に行く馬ではない。12頭が固まって推移して、直線決め手比べの公算大。時計が出る馬場だけに、やはり速い時計や速い上がりを出したことのある馬が狙い目。

レース指標

LAP:12.9-11.1-11.3-12.4-12.8-12.4-11.3-11.3-11.5
勝ち時計:1.47.0(良) テン3F:35.3 上がり3F:34.1

レースの振り返り

タッチウッド出遅れによりキョウエイブリッサが押し出される形で前へ。シーズンリッチ、ファントムシーフも前を固めに行ったところ、タッチウッドが外から追い付いてそのままハナ。前2頭が後続を少し離しながら進み、直線に向いてもタッチウッドが単独先頭をキープ。タッチウッドは残り200Mを切ったところでラストスパートに入りそのまま逃げ込みを図るも、ファントムシーフがやってきてこれを交わしてゴール。

ラップ推移は速-緩-速、中弛みからの高速上がり。これでは後ろからでは詰め切れない。勝ったファントムシーフは前付けして上がり3ハロン34秒0、ダノンザタイガーは4コーナー6番手から上がり3ハロン最速となる33秒6の脚を使って間に合わなかった。ちなみに勝ち時計1分47秒0は直近10年でダノンキングリーが勝った2019年の1分46秒8に次ぐ2番目に速い時計。もっとも、このレースは直線ヨーイドンになりやすく、勝ち時計自体は深い意味を持たない。

それにしてもダノンザタイガー、2着はあっただろ・・・。

ダノンザタイガー(赤矢印)はタスティエーラ(青矢印)が邪魔で外へ出せず。

ダノンザタイガーは直線に向いて外に行きたそうにしていたが、タスティエーラが邪魔で断念。

ファントムシーフ(青矢印)の内を突きに行くが・・・。

内に切り替えて追い上げていくと今度はファントムシーフが邪魔。

今度はシーズンリッチ(青矢印)が寄ってきて割れず、再び内へ・・・。

この外から交わしに行くとシーズンリッチが寄ってきて断念。

タッチウッド(青矢印)が外に張って進路が無くなる。

ファントムシーフの後ろを跨いで内から差しに行くと今度はタッチウッドが外へ張ってきて断念。

ダノンザタイガー(赤矢印)が再度外へ動くと、前のファントムシーフ(青矢印)も外へ。
ダノンザタイガーの外からはタスティエーラ(緑矢印)も来ていた。

また外に持ち出そうとしたところでレースが終わってしまった。昨日ハーパーで綺麗に捌いてたやん。何で軸で買ったら捌けないの川田さん・・・。

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