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【レース回顧Vol.268】第28回シルクロードS

レース結果・収支

1着【-】ナムラクレア(2番人気)
2着【△】ファストフォース(10番人気)
3着【▲】マッドクール(1番人気)
4着【◎】トウシンマカオ(3番人気)
・・・
7着【△】ウインマーベル(4番人気)
・・・
12着【○】キルロード(5番人気)
・・・
馬複10点ハズレ 3連複6点ハズレ
レース収支:-1,600 累計回収/投資:0/10,600(0.0%)


率直な感想

開催も佳境に入ってきたのに、中京の芝は依然として速い。ファストフォースは昨年のセントウルSで高速時計の2着だったのに、何でこんなに人気が無いのだろう?「人気が無いならつべこべ言わずに買っとけ」で買ったら本当に来た。来たけどナムラクレアを切っていたのでノーマネーフィニッシュ。マッドクールとのワンツーになりかけて直線叫んだけど無駄でした。トウシンマカオは枠がキツ過ぎた。あそこから差せというのは馬である限り無理。親父(ビッグアーサー)もシルクロードS5着から本番は勝った。次だ!


テーマの振り返り

テーマ無しにつき省略。


トラックバイアス分析・展開予想の振り返り

レース前の見解

  • 火曜と金曜に雪が降ったが、降水量はいずれも0.5ミリで馬場に対する影響は無し。含水率は4コーナー12.1%、ゴール前12.7%、日曜朝時点のクッション値は10.4。

  • 今週からBコース使用ということで、定石通りなら内有利。土曜のレースを見ると、やはり内前を立ち回った馬が上位に来ていた。小細工抜きで内前先行馬に向く馬場。厳冬期にしては時計も速く、後方外からの差し込みは絶望的。内突きも微妙。

  • ペース想定:やや速い(テン3ハロン32秒台後半~33秒台)

  • スプリンターズSでも主導権を奪ったテイエムスパーダの逃げ。シゲルピンクルビー、レイハリア、マッドクール、キルロードと前付けしたい馬の数も揃っており、ここ2年より速い流れになりそう。前が早めに動くなら差しにも向きそうな感じ。それでも後方一気はしんどいので、時計実績があって中団付近から差せそうな馬にフォーカスしたい。

レース指標

LAP:11.9-10.8-11.1-11.1-10.8-11.6
勝ち時計:1.07.3(良) テン3F:33.8 上がり3F:33.5

レースの振り返り

マッドクールが比較的楽な手応えでハナ奪取。カイザーメランジェ、ファストフォース、キルロードが押し上げて直後を形成、ナムラクレアはこれらの直後6~7番手を確保。トウシンマカオは中団外で抑えながらの追走。テン3ハロン33秒8は想定より遅く、マッドクールがラチに寄せて逃げ込み態勢。馬場の3分どころからファストフォースが詰めてきて、その間からナムラクレアが急追。3頭の激戦からナムラクレアが頭一つ抜け出してゴール。

ナムラクレアの上がり3ハロンは32秒9、それも内突きでマーク。厳冬期の芝でこの時計はちょっと異質。やはり今の中京芝で外を回すのは敗退行為。外枠はそれだけで過重なハンデを背負わされていたという見方ができる。トウシンマカオ(馬場中央)やウインマーベル(大外)辺りはこれで人気が落ちるなら次走以降お買い得と判断したい。

レースを引っ張ったマッドクール(緑矢印)はラチ沿い選択。
ファストフォース(青矢印)はフリーの馬場3分どころから追い上げ。
ナムラクレア(赤矢印)は丁度この間を上がってきた。
コース替わりかつ馬場が乾燥していて、外差しのメリットは皆無だった。

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