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【レース回顧Vol.48】第28回テレビ東京杯青葉賞

本賞金を持っているワンダフルタウンが勝ったことで、優先出走枠が1枠減ってしまった。これは毎日杯2着グレートマジシャンにとっては追い風。アオイショーは単純に弱いだけかと思ったが、スタートが決まって前に行った分の負けっぽい。勝ちに行っての結果なら仕方ない。

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ワンデイモアがタイミング合わず出遅れ。ノースブリッジ、テンカハルもあまり良いスタートではなかった。アオイショーはすんなりと出て前へ。外からアウスヴァールとタガノカイが仕掛けていく。

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結局ノースブリッジが飛び出してハナを確定。タガノカイとアランデルが2番手で並んで、その後ろにアオイショー。あ、これ勝ちパターン入ったでしょ。めっちゃいい感じ。

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馬群は縦長。ワンダフルタウンは前から少し離れた6番手を追走。キングストンボーイ@ルメールの姿はここにはない。ベストポジションはまだ後ろなのか?

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キングストンボーイは馬群の中、10~11番手を追走。脚を溜めているような感じ。レッドヴェロシティも想定よりも後ろ。

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前のリードは3~4コーナーにかけて縮小。アオイショーが単独4番手から先頭を窺う勢い。ワンダフルタウン(黄)とレッドヴェロシティ(緑)は馬群の中、キングストンボーイ(青)は内を通って進出。

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アオイショーが先頭に立つべくスパート。ワンダフルタウン、レッドヴェロシティも来ている。キングストンボーイは抜群の手応えを有しながら進路を探っている状況。まあいいや、何来ても当たりだから頑張ってくれたまえ。

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さあアオイショー。・・・ん?ってあれ?伸びない。内からキングストンボーイが抜け出して、外からワンダフルタウンとレッドヴェロシティ。うん、普通に買ってる。買ってるけどアオイショー抜かしたらダメ。終わり。

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内で粘るキングストンボーイ、外から詰め寄るワンダフルタウン。最後は鼻面を合わせてゴール。僅かにワンダフルタウンが前に出ていた。どうせ馬券ハズレだから荒れろと思ってテーオーロイヤルを見ていたが4着まで。

ノースブリッジ、アウスヴァール、レインフロムヘヴン、タガノカイと行きたい馬が散見されるがいずれもテンは速くなく、ノースブリッジが押し出されるようにしてハナ。1,000M通過は例年より緩い61秒台を想定。今年に関しては距離実績はさほど必要ではなく、出来るだけ前、できるだけ内で速い脚を使いそうな馬にスポットを当てたい。

ドボン。1,000M通過は60秒5とそこそこ締まった流れになり、例年通り差しが台頭。ただキングストンボーイが内を通って追い上げたように、外を回すと届かないのはお約束。

1着△ワンダフルタウンは内で包まれることなく前目の6番手を確保。4コーナーでアオイショーの直後に付け、直線でアオイショーの外に持ち出してスパート。内から抜け出したキングストンボーイに最後は並びかけて僅かに先着した。5か月振りでこのパフォーマンスは恐れ入った。本番への上積みはかなりありそう。しかし皐月賞組を逆転できるかと言われれば辛い。

2着○キングストンボーイはよろめき気味のスタートで前に行けなかったこともあるが、最初から馬群の中に入れての競馬を目論んでいた。4コーナー手前でバーボンハイボールが後退したのを確かめて内に誘導してポジションアップ、直線でアオイショーの内から抜け出してスパート。これで差されたら仕方がない。

3着△レッドヴェロシティは出たなりの位置で中団後方。途中まで我慢して、向こう正面半ばを過ぎた辺りから徐々に動いて7番手の外。前が壁になることなく直線に向いての差し比べから伸びそうで伸びず。距離が延びて良い感じはした。

9着◎アオイショーはスタート後から行き脚が付き、馬なりで4番手を確保。無理した感じはなく、理想的な位置取りのように見えた。直線に向いても暫く持ったままで、これで負けたらウソでしょと思ったらまさかの追って伸びず。慣れない先行策で脚が溜まっていなかったというのが敗因になるのだろうか。

10着△リーブルミノルは外枠から無難に後方外。4コーナーを迎えてもまだ後方、押っ付けながら直線に向き、外にも持ち出せず普通にスパートして普通に負け。戦略も何もなく、普通に後ろを付いて回っただけ。外枠に入った時点でこういうレースになるのは目に見えていた。

11着▲ワンデイモアは出遅れた時点で終了。その後の行き脚も乏しく、完全に後方に取り残されてしまった。4コーナーで内を通って距離を稼いでも後ろから2頭目ではどうしようもなかった。一応最後伸びかかっていたので、次走以降見直したい。

13着△ノースブリッジはスタート後に躓きながらも行き脚が付いてハナを確保。この時点で無理をしていたのかもしれない。残り400Mまでは先頭、そこで脚が上がって後退。400Mの距離延長でこれまでより速いペースで逃げたらこの結果も当然。

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